舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: 冠婚葬祭業界

先日愛媛県のお取引先様のところで意外な出会いがありました。
86360A82-058D-4E96-95D9-CA08FE74AE78

「すなば珈琲」です。

皆さんは「すなば珈琲」をご存知でしょうか?

僕は今回初めて知りました。

「すなば珈琲」は鳥取県で展開されているコーヒーのチェーン店です。
http://www.sunaba.coffee/news/68.html

それは特別なことではないのですが、由来を聞くと非常に面白いんです。

あの有名なスターバックスの店舗が鳥取県だけなかった時代に、鳥取県の平井知事が「スタバはないけどうちには日本一の『スナバ』がある」と自虐的な発言をされました。
その言葉に奮起したある地元企業がコーヒーショップを始めたのだそうです。その名も知事の言葉から「すなば珈琲」としました。実に洒落ているといいますか、嘘のような本当の話なんです。お店の数も今ではもう10店舗を越えるそうです。そして鳥取県以外にはお店を出さない方針とのことです。
そういう意味では今回この愛媛県での営業は期間限定とはいえかなりレアなことですね。

すなば珈琲をいただきましたが、大変美味しかったことは言うまでもありません。
すなば珈琲のスタッフから淹れ方を指導してもらい同じ方法で作っているとのことでした。
なんでも砂で焙煎しているのだそうです。
雰囲気は有名なコメダ珈琲のような感じです。コーヒー通ではありませんので詳しいことはわかりません。
E1BA62D3-3C88-428D-9EE2-F35DF8C88A8F

11月8日までの木金土日限定です、興味のある方は是非マリエール大洲をのぞいてみてはいかがでしょうか。
 https://www.marriyell.co.jp/ozu/
 

15日にこの件でブログを書いたところ、多くの皆さまからアクセスをいただき、皆さまの関心が高いことがわかりました。
この件でまず訂正したいことがあります、それは「グレーゾーン遺体」という言葉についてです。この言葉はどうやら報道したNHKによって作られたものだということがわかりました。この放送は業界の中からもいろんなご意見が出ており、以後使わないようにいたします。

放送をよく見るとわかるのですが、葬儀社の方も「グレーゾーンの肺炎でお亡くなりでいらっしゃる故人様の対応をどうするのか」という言い方をされており、「グレーゾーン」は肺炎に対して使われておりご遺体のことをさしてはいませんでした。そして故人の尊厳やご遺族の心情などを考えた時に、業者の対応が非常に難しいということをおっしゃっていました。

簡単に言えば、ご遺族の立場に立って考えた時、家族の遺体に対して「グレーゾーン〇〇」と言われたら、どう思いますか?ということです。NHKはわかりやすくそのような言葉で報道したのかもしれませんが、もう少し慎重に言葉を選んだ方がいいように思います。

業界の方で、この放送に対していろんな思いを述べておられる方がみえました。その方によると、コロナウィルスが疑わしいご遺体をそのまま葬儀社にゆだねるのは、病院側の問題であるとのことでした。そんな無責任なことはなく、どちらかはっきりして渡すべきだということです。そしてご遺体に対し、「グレー」とか「ブラック」とか言うこと自体が失礼だとの見解でした。

ご遺体が感染症だった場合には扱いがまったく変わることになります。対応する者は防護服に身を包み、火葬場に直接向かうことになります。一方、陽性のご遺体を認識の無いまま扱った場合は、業者だけでなくご遺族の方々にも感染が広がる可能性があります。
やはり疑わしい場合は、検査をし結果が出るまで搬送しないというような取り決めが必要になってくると思います。そうでないと外出自粛をしていても、別なところから感染が止められなくなります。

また、恐ろしいのは、死因が肺炎であればまだ検査しようということになりますが、そのほかの死因だった場合です。今朝のニュースで別の病気で病院に入った患者さんの6%がコロナの陽性だったというデータが示されたとのことでした。感染経路が不明の陽性患者が増える中、やはり検査の重要性がクローズアップされるように思います。

変死体が実は陽性だったという事例が全国で11件あったという報道もありました。
今は、感染者数に焦点が当たり何とか拡散を防ごうという話題が多いですが、今後は死亡された方を取り巻く諸問題に注目が集まるかもしれません。

関連記事
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20200422/5010007674.html




新型コロナウィルスは相変わらず拡散が続いています。我々はとにかく人との接触を避け、手洗いを心掛け三密にならぬよう注意することです。

さて、今葬儀業界で「グレーゾーン遺体」の問題が深刻になっているそうです。
「グレーゾーン遺体」とはPCR検査を受ける前に肺炎で亡くなった人の遺体のことを言います。
写真 2020-04-14 18 32 56

連絡を受けた業者は病院にご遺体を引き取りに行くわけですが、その際に病院側からコロナ感染の可能性を告げられた場合どのように対処すればいいのか。疑いがあるだけでPCR検査を受けていないため、陰性の可能性もある訳です。
写真 2020-04-14 18 22 15

写真 2020-04-14 18 16 07

感染者が亡くなった場合は、特殊な方法をとらなければならないそうです。
写真 2020-04-14 18 16 27

故人が陽性の方は納体袋に遺体を収め、葬儀などは執り行わずに直接火葬場に運びます。
写真 2020-04-14 18 16 36
遺体を搬送する葬儀業者のスタッフは防護服を着るなど感染対策を徹底し業務にあたることになります。先日の志村けんさんの時もご遺族はご遺体を見ることなく火葬されたということでした。

ある式場ではアルコール消毒やウィルス除去の噴霧器を使用するなど感染防止に努めています。
写真 2020-04-14 18 17 11

また、参列者の席の間隔をあけ、参列の時間を分けるなどしているそうです。
写真 2020-04-14 18 17 21

しかし、ここまで対策をしても無防備な状態で「グレーゾーン遺体」を受け入れてしまえば、対策の意味がなくなってしまうと言います。
写真 2020-04-14 18 18 23
対策を検討した結果、病院や保健所に相談しPCR検査を行ったうえで遺体を搬送をするよう要請したということです。
写真 2020-04-14 18 18 55
ご遺体の尊厳やご遺族の心情に配慮して、精一杯のお見送りをしたい気持ちがある一方で絶対に感染してはいけないという気持ちもあり、ものすごい葛藤で悩まされているということでした。

新型コロナウィルスに感染しているのか否か、「グレーゾーン遺体」を受け入れる葬儀業者の方は非常に難しい対処が要求されるデリケートな問題です。
感染源にならぬよう細心の注意が必要となり、そのストレスも医療スタッフと同様にかなり高いものだと思われます。
さらに葬儀会館に出入りする関係者も、同様に細心の注意が必要だと思います。私たちはそのような理解をすることが大切です。

マスクや手袋を着用する、人との距離をとる、うがい手洗いする、換気するなど徹底して感染リスクを抑えないといけません。今しばらくが正念場です。現場への訪問など人の動きもできうる限り最小限にとどめることを皆で共有し理解しあうことが大切だと思います。

※月刊フューネラルビジネスのFacebookより引用しました。


今回は、神戸のエスタシオン・デ・コウベで開催されました。

はじめに、田代相談役のご挨拶があり、最近気になるコマーシャルの話題でした。
それは「お坊さんのいないお葬式」をキャッチフレーズに、新たに参入した企業です。葬儀会館を紹介するポータルサイトです。中日新聞に出た一面広告を広げながらのスピーチでした。
2D0DD03B-5B83-41A3-BA78-1AC4080A73F2

日本ではお葬儀の9割が仏式で行われています。その仏式をやめ、宗教者に支払うお布施などを葬儀費用に回してはどうかという提案のようです。「なぜ、仏式で葬儀を行うのだろう?」この疑問は多くの方々が抱いていることですから、賛同する人も出てくるだろうと思われます。仏式をなくした場合、お墓のことや法要、供養などのスタイルが現在とは違う形に変わってくることになります。ビジネスのバランスが変化する可能性を秘めています。もしかすると葬儀業界が変わるきっかけになるかもしれません。

宴も進み、次回の担当ということでサンレーの佐久間社長の中締めです。サンレーさん恒例の末広がりの五本締で締めていただきました。
E94B453F-D7B4-445F-8162-985FA6EDB5B6


久しぶりに神戸に来ましたので、ハーバーランド近くを散歩しました。
12569D6E-7D8F-4BF9-BF55-B94B02E613F7

イルミネーションが綺麗です。
A3036F8E-64C3-45C6-BEB8-99F5C13C2D1A

アンパンマンの石像がありました。やなせたかしさんの所縁の場所なんですかね。
ADDE389D-5DD9-408A-A77B-BD049DEB8CD2

さて、翌日はゴルフです。
有馬ロイヤルゴルフクラブです。
A312822B-CC7A-4871-B3B4-8A3D5FC5EDE1

5月に男子トーナメントの関西オープンが開催されるということで、看板がすでに立てられていました。
15C1D3C3-A486-4793-B8A3-D8D3D953D671

試合が行われる予定のコースと同じコースを回りましたが、難しかったです。トリッキーなホールが多く、グリーン手前には左右にバンカーが配置されており、花道が細いですね。また、そのバンカーは顎が非常に高く、我々アマチュアゴルファーは出すのに苦労します。 5月に行われるプロの試合も気になりますね。
BD8DDE49-93D3-4CAA-9F01-165287D89E38

この日一緒にプレイさせていただいたメンバーです。
B01F7D99-3FA7-4837-87AC-C33DBD5AA725

スコアは悪かったですが、楽しくラウンドさせていただきました。

神戸のスタッフの皆様にはお世話になり、ありがとうございました。 

1月22日全互協の新年賀詞交換会が、東京のアンフェリシオンにて開催されました。たまたまかもしれませんが、昨日、今日と2日連続で互助会団体の新年会がここアンフェリシオンで行われましたが、非常に珍しいことだと思います。
EBD40BEF-1C3D-42B9-B4E9-E08A0CAA623E


山下会長のご挨拶から始まりました。就任して3年目を迎え、非常に自身に満ち満ちてスピーチにも風格を感じました。
C692E828-AD6B-423E-8C01-724547EF92E3


続いて来賓の国会議員の方々の紹介と一言ずつご挨拶がありました。
BBFC015D-23FB-4EA9-A8E0-3434DE5BB79B

政治家の方々と冠婚葬祭は非常に密接な関係があるとどなたかがおっしゃって見えました。出席する機会がとても多いようですね。


続いてこれも恒例ですが、新年という事で鏡開きです。
お客様と会話していて肝心なところのシャッターチャンスをうっかり逃してしまいました。
C620C942-F40D-423C-9DDD-17D2CE8E22A1


乾杯とともに宴会が始まります。

この会は非常に出席者多数のため立席ですので、各自料理を取りに行く形です。

昨日もそうですが、久しぶりにお会いするお客様や業者の方々と新年のご挨拶を交わしながら、近況の情報交換などを行う場となっています。

年が明けてもう3週間ほど経ちますので、正月気分はありませんが、1月は1年の始まりの月です。前にも書きましたように「庚・子」かのえ・ねです。新しいことを始めるのは吉と言われていますので、チャレンジするのには絶好の年であります。
マンネリを打破し、変革を起こしたいものですね。






このページのトップヘ