舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: ブライダル

コロナ禍の中、今ほとんど結婚式は延期か中止にならざるを得ません。人が集まることを良しとしていませんから、仕方ない状況です。
そんな中、「オンライン結婚式」を提案している式場があります。東京の東郷記念館です。
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新郎新婦はきちんと結婚式の服装に整え、会場でスタンバイします。
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参加者はそれぞれ自宅にいながら、会場の新郎新婦の模様を動画で見ることができます。
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一方、新郎新婦のほうは会場で大型スクリーンに映し出された参加者の顔を見ながら、食事をすすめることができます。
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ここでポイントは参加者の自宅に「東郷 ハレの日御膳」という料理が届けられることです。同じ料理を同時進行でいただくことで離れていても一体感を感じることができるのです。
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面白い提案ですね。コロナ禍で結婚式を予定されていた方々が変更を余儀なくされている状況の中、少し形は変わるものの親戚や友人などにお披露目ができるというのは素晴らしいことです。女性にとって花嫁衣裳を着るというのも特別な思いがあると思いますので、その機会が失われないようにするという意味でもいい試みだと思います。
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また、入院されていたり遠方で通常なら出席できない高齢の方も気軽に参加することができ、コロナの問題が収まった後でも、リモートウェディングという選択肢も定着する可能性があります。

新しい生活様式という変化の中で、新しいビジネスが生まれてきます。
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名古屋地区のホテルが結婚式の新たなサービスに乗り出した。と中日新聞の報道にあった。(2月15日)

まずは屋上での事前撮影プラン。
地上135メートルのヘリポートで、ドレスやタキシードで写真撮影だ。

名駅周辺の高層ビル群や遠くは南アルプスの山並みまで365度見渡せる絶景をバックに特徴ある写真撮影が可能である。 

この効果で事前撮影の申し込みが15パーセントほど伸びたという。


また、料理に力を入れているホテルもある。
世界料理五輪で金メダルを獲得したシェフら2人が考案したメニューを今春から提供するそうだ。
企画した支配人によれば、料理で差別化を図りたいとのことである。


もう一つ面白いのが、結婚そのものを後押しする取り組みだ。
オリジナルのプロポーズプランを用意して様々な場所でプロポーズができる。
サプライズ演出やプロポーズの言葉をプランナーが一緒に考えてくれるサービスもありまさに結婚応援企画と言える。

市場が縮小している中、チャンスを広げるためあの手この手の企画が今進行している。 

 

あのマリエールのイベントが名古屋駅のコンコースにて1月14,15日の日程で行われています。
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ちょっと覗いてきました。


多くの人に"マリエール" をより知っていただく機会にしよう、というのが開催の目的です。
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実際にドレスを試着していただき、花嫁さんの気分になっていただくため、選りすぐりのドレスを用意されています。
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記念撮影用にフォトブースもあります。
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新婦のモデルさん、とっても素敵です。気温が低く上着はご愛嬌です(笑)
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…!すると何か騒がしい声が聞こえてきました。

おおっ!話題のVRでヴァーチャル体験コーナーが盛り上がっていました。
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披露宴や挙式の模様をヴァーチャル体験できて感動!感動!
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新婦さんもヴァーチャル体験です。
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多くの方が興味を持って体験されていました。
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オープンスペースですから気軽に立ち寄れます。
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皆さんに披露宴の楽しさが広がればいいイベントです。 
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明日までの期間中は全員の方に素敵なプレゼントがあると聞きました。
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素敵な出会いがあるかもしれませんよ。
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IMG_6983 ではでは。

ネットで検索をしているとき偶然に、「ブライダルビデオ.com」さんのブログに出会いました。

どんなことを書いておられるのか、同じ業種の者としては興味がわきます。

閲覧してみると、ブライダルに関連するネタでほとんど書かれていました。
しかもほぼ毎日アップされています。

いやあ、これはすごいなあと素直に感心しました。
仕事の内容からして理想的なブログで非常に素晴らしいと思いました。

ブライダルというフィールドで映像を生業とする者にはとても参考になることが書かれています。

弊社も勉強させていただき楽仕事ブログを充実させていければと思います。

やれることはまだまだたくさんありそうです。
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自分がこの世の生まれた時、お葬式の時、そして結婚式の時と人生において3度主役になるときがあるとされてきました。
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しかし、昨今入籍はしても結婚披露宴を行わないといういわゆる「ナシ婚」を選択するカップルが増えてきているようで、主役の回数が1回減っている人が出てきています。

また、初婚平均年齢も年々高くなっており、2014年のある調査によると、男性31歳、女性29歳とのことで、30年前と比べると大体4~5歳高齢化してきています。

では、なぜ「ナシ婚」が増加しているのでしょうか。

1番大きな理由は、経済的なことのようです。
「今は余裕がないからできた時にすればいい」とか「貯金もないし親からの援助もないから」などといった具合です。

確かにその昔は親が積極的に婚礼を後押ししていたという背景があったように思います。

おそらくは体裁を気にする部分が強かったのだと思います。

では、今の親はなぜ子供の婚礼を後押ししないのでしょうか?

まずこの何十年かで先ほどの体裁を気にする風潮が減ってきたことがあると思います。
また、経済的にも親の親の介護の問題があったり、親も自分自身の老後のことも考えておかなくてはいけないため、子供らに簡単に援助できない事情があるのだと思います。


ほかには、「さずかり婚」とか「おめでた婚」とか言われるお嫁さんが式前に妊娠してしまうケースもあります。
出産や子育てなどで披露宴どころではなくなってしまうようです。

また、「従来の披露宴スタイルに興味を惹かれない」という声もあるようです。
友達と同じ式場を選びたくないというような傾向と同じように、自分たちのスタイルで行いたいというニーズも増えているようです。お仕着せを嫌う傾向があります。

大げさな結婚披露宴はしないけど友人に囲まれて祝福されたい、という方々には会費制パーティー形式のスタイルも注目されているようで、「1.5次会パーティー」などと呼ばれています。
結婚式の披露宴ほど堅苦しくなく、2次会ほどはカジュアル過ぎないスタイルが人気を集めているそうです。

昨年ある結婚式場がバツイチさん向けに2度目の結婚の時にぜひ披露宴をしてもらおうと「マル二婚」というネーミングで企画が起きた事例もありました。

また、「リゾート婚」と言ってハワイとか沖縄などのリゾート地にゲストも含めて行き婚礼をするというのも最近脚光を浴びているようです。ある沖縄のホテルでは婚礼の8割が本土からのお客様という話もあります。
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親族だけの食事会で済ませるケースもありと、実に価値観が多様化していることがうかがえます。

そもそも、日本の婚礼は神前で挙式をし、親族ら関係者に自宅で食事をふるまう、という形から始まっていることからすると食事会に落ち着くのは本質から外れてはいません。

その食事会から大きなビジネスに発展させた日本人です、今後もどのように変化させていくのか楽しみでもあります。
とにかく追及しブラッシュアップすることが得意な民族ですから、まだまだ、やれることはたくさんあると思います。

「ゲストが楽しめる披露宴」というキーワードで知恵を絞れば、道が開けそうな気がします。

どのようなスタイルであれ、映像に記録しておくといつまでも、その日のことが色あせることなく残せるのでお勧めします。これは有名なカリスマブロガーの方もよくおっしゃっています。
ゲストの肉声も残せるので年がたつにつれ貴重なものとなりますよ。

VRは今大注目、これからのトレンドの一つかも?
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