舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: 映画

映画「EIGHT DAYS A WEEK」を見ました。

ビートルズのドキュメンタリー映画です。

僕が洋楽に興味を持った1970年にビートルズは解散していますので、リアルタイムでは彼らの活躍をほとんど知りません。

おそらく僕より10歳くらい上の方々にはたまらない映画ではないかと思います。
周りを見るとやはり少し上の年齢層の方が多いと感じました。

映画は「She Loves You」のライブ映像から始まりました。 

もうこの曲が始まった途端ゾクッとしました。久しぶりに見るビートルズのライブ映像に興奮しました。
今から50年以上も前とは思えないくらい4人はカッコいいです。

メジャーになる前に下積み時代があることもしっかり伝えていました。
決して最初からスターだったわけではありません。

ただし、インタビューの時の態度などは決して褒められたものではありません。
茶目っ気たっぷりのやんちゃ坊主たちというイメージでした。

1962年にデビューしてから1965年までは絶頂期だった様子がわかります。
ヒットチャートの上位5曲をビートルズが独占するなど常にヒット曲を出し続けました。

彼らは曲を作ることが楽しくて、それを多くの人たちの前で演奏することを喜びとして一生懸命生きていたようでした。演奏しているときの笑顔が印象的でした。

アメリカでは当時まだ人種差別の激しい州がありました。
そんな場所でコンサートを行うときのこと。
白人と黒人のレストランやトイレなどほとんど一緒に並ぶことのない時代、ビートルズは「そんなことは考えられない」と、反発します。
そして、平等に会場に入れられないなら演奏はしないと突っぱね、ついには主催者側も折れたのです。

その事が引き金になりその後のコンサート会場は全て差別することなく平等になったそうです。


しかし、ファンたちの熱狂ぶりはどんどんエスカレートしていきます。
コンサート会場も次第に巨大な場所になり、警護も大変なことになっていきました。

関係者のこんな言葉がありました。
「5000人の会場で行うのはやめてほしい。なぜならその外で五万人の入れない人が暴れ出すんだ」

皮肉なことに観客が増えることにより、音楽を聴かせる場所では無くなっていくのです。
彼らはそういったことが徐々にストレスに変わっていき、ついには「ライヴ演奏はもう限界だ」となります。
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演奏後は逃げるように退散しないとファンにもみくちゃにされてしまいます。

やはり彼らは、自分たちの音楽を大衆に聴いてもらうことが1番好きなことだったのです。

そんなモチベーションが下がっていた頃に武道館で日本公演がありました。
その時の映像がありましたが、皆の表情は暗く、数年前のような笑顔はあまりありません。


その直後、フィリピンでイメルダ大統領夫人の晩餐会を断ったことが問題になります。

そしてジョンの「僕らはキリストより有名だ」という発言からアメリカでは大バッシングを受けることになります。
アメリカではビートルズの排斥運動が起こりレコード盤や写真を廃棄されるという事態に発展したんですね。
僕は初めて知りました。 いつの時代も人気者はマスコミの格好の的です。

そんなことですっかりマスコミや大衆の前に姿を表すことが億劫になっていきます。

「やっぱり僕らには音楽をレコードで表現するしかないんだ」と原点に戻ります。

1966年からスタジオでレコーディングに専念しますが、それまでの音楽性に変化が現れます。

今まで例のない音楽にチャレンジしていきます。
早回しや逆回しなどオープンリールテープに録音していた時代ならではの、いわば曲芸的な音作りに興味を持っていったようです。

ファンは当初その変化に違和感を持ち、売り上げにも影響が出たようです。
しかし彼らの「いつまでも『She Loves You』をやっているわけにはいかないんだ」という言葉が示すように意欲的に新しさを求めていきました。次第にファンもそれを受け入れるように変わっていきます。

 レコーディングの時のやりとりが何度か出てきましたが、僕はこのシーンがすごく好きです。
周りのスタッフに演奏後「今のどう?」って反応をとても気にしていました。

そしてラストは映画「Let It Be」でも使われたロンドンのアップル社ビルの屋上でのライヴ演奏です。
僕の好きな「Get Back」は使われず残念でしたが、なんか吹っ切れたのか、久しぶりのライヴ演奏だからか、皆の顔に笑顔が戻っていました。  この映像は何度見ても本当にカッコいいです。

裏話ですが、この日の気温は2度で吹きさらしのため、急きょそれぞれの夫人のコートを借りたそうです。
ジョンとジョージは毛皮のコート、リンゴは真っ赤なコートを着て演奏しています。

映画のラスト30分は1965年シェイ・スタジアムでのライヴを最新のデジタル技術で映像音声共に仕上げ直した映像でした。56000人の観衆を集めた圧巻のライヴです。
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ファンたちの金切り声で演奏の音はかき消されていたようでした。自分らの音のフィードバックもないころで、それでもしっかりと音を合わせていた彼らは素晴らしいという声がありました。(エルビス・コステロ)
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しかしこのコンサートの終了後、会場から移動する護送車の中で「これでもうライヴは最後だな」と4人の決意は固まったようでした。




史上最高のスターでありミュージシャンと言われるビートルズですが、彼らにも苦悩の日々があったのです。

 改めてビートルズの凄さを知ることができました。多くの大衆を魅了するパフォーマンスは類を見ません。
この映画を見て良かったです。やはり永遠のビートルズですね。

このお二人が生の声で当時を振り返っているところもファンには必見でしょう。

予告映像です。





1985年に公開され世界中でヒットした映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
その後1989年に公開された「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の中で主人公マーティーとドクがタイムトラベルをした未来の日付として登場したのが「2015年10月21日」でした。

昨年話題になりました、それから少し時間が経ってしまいましたが、その映画で予想された未来に登場し、今実現していることとそうでないことを調べてみました。(サイトVIRATES参照)
☆実現したこと(△も含む)
・ホバーボード(空中に浮くスケボーのような乗り物)
・車が空を飛ぶ(2017年にスロバキアのメーカーから発売予定)△
・ホログラム(空中に投影される映像)
・自動ひも結びシューズ(Nike MAG)
・変な形のペプシコーラ
・ハンズフリーゲーム(ヘッドマウントディスプレイ)
・メガネ端末(グーグルグラスなど)
・指紋認証
     

☆実現しなかったこと
・映画「ジョーズ19」公開(4作目までで終わっている)
・サイズを自動調整する服
・天気予報が秒単位で当たる
・弁護士制が廃止
・犬を自動で散歩
・ピザがでっかくなる(手のひらより小さいサイズのピザをレンジでチンするとでっかくなるというもの)

こうして改めてみると、なかなか面白い発想のものがありますね。
「犬を自動で散歩」はできませんが、手を使わずに散歩できるベビーカーというのはありますからね。
ペプシコーラはどういう意味なのかよくわかりませんが。(笑)

ホログラムやメガネ端末、指紋認証のように完全に出来上がってしまっているものもあってかなりすごいです。
予想としたら非常に確率が高いんじゃないでしょうか。

1985年は僕が結婚した年でもあり、30年という年月は今となれば長いようであっという間のような気もします。

これから30年後にはどんな未来が待っているんでしょう。本当に車が空を飛ぶのでしょうか?
はたまた、時間旅行が出来てしまうとか。車の自動運転は近づいている感じです。
こんなこと考えるとワクワクしますよね。

…ま、僕は見ることはないでしょうけど、…30年後には88歳なので。(^^;

年月を重ねるごとに楽しめるワクワクの時未来予想図

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