舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: 映画

映画「パラサイト 半地下の家族」を見てきました。
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この日の朝ちょうど、アカデミー賞で、作品賞、監督賞など4部門に輝くというニュースが入ってきました。以前から見てみたい映画だったので一層期待が膨らみます。
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半地下と言われる韓国の貧困層が住む、安い賃料の住まいで暮らす4人家族が巻き起こすドタバタコメディーです。
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長男のギウが友人から家庭教師のアルバイトの代役を頼まれ、引き受けるところから物語は始まります。その家庭教師のアルバイト先を訪問すると大金持ちの豪邸でした。そこである「計画」を企てます。その「計画」は順調に進み一家は左うちわになるかと思ったとき、思いがけないことから「計画」が狂い始めます。・・ストーリーについてはネタバレになりますので、この辺りにしておきます。
とにかく前半から、どんどん話が展開していき、この物語の中にぐいぐい引きこまれます。ラストまで中だるみもなく楽しめる映画でした。非常に面白い映画だと思います。
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半地下で実際に暮らしているのは韓国の人口のおよそ2%約36万世帯だと言われています。
この「パラサイト」では、そんな貧困層の家族がお金持ちから合法的にお金を稼ぐことを面白おかしく表現しています。韓国の超格差社会の一端を皮肉っているようです。
また、貧困層といっても家族全員スマートホンを所持していたり、長女はPCの画像処理ソフトの達人だったりと、意外なバランス感もあり驚かされます。欲を言えば、そのあたりの半地下生活ぶりをもう少し見てみたかったです。

この家族のキャスティングが素晴らしかったですね。皆はまり役という感じがしました。
特にお父さん役のソン・ガンホは、抜け目のないオヤジを見事に演じていました。
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また、その妻役のチャン・へジンも貧困家庭らしさを随所に表していました。この役のために15㎏も体重を増やしたんだそうです。
そして、ちょっと能天気なセレブ妻役のチョ・ヨジョンは実に清楚な美人で、今韓国でも話題になっているとか。ラブシーンはちょっとドキドキしますよ。
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ほかにも家政婦役のイ・ジョンウンは北朝鮮の独特の放送をいじるようなシーンがあり、思わずニヤッとしました。北の偉大なる指導者がこれを見たらどう思うのだろうと想像してしまいました。
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ところで、映画の中で「ジャージャーラーメン」という食べ物が出てきます。これが今、話題になっているとか。

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「ジャージャーラーメン」と訳されていますが、実際には「チャパグリ」というB級グルメなんだそうです。「チャパゲティ」と「ノグリ」というインスタントラーメンを茹でて、サイコロ状に切った焼いた牛肉を粉末スープと混ぜ合わせ、付属のオリーブオイルをかけてなじませれば出来上がりという事らしいです。ちょっと食べてみたくなりますね。

映画の中では、外出していた奥様から急に電話が入り、8分間でこれを作ることになり、大慌てしていました。


映画「ジョーカー」を見てきました。
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この「ジョーカー」は北米での公開初修の興行収入が約100億円となり、10月公開作品の初週興行で過去最高額を記録したそうです。

まず「ジョーカー」についてですが、アメリカンコミックスのスーパーヒーロー「バットマン」に登場する最強の敵だとされ、不気味な笑い声で狂気なキャラクターです。
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「バットマン」のTV版は1966年から1967年に日本でもテレビで放送されていました。
リアルタイムで見てたと思います。バットマンと敵の格闘シーンがありますが、殴った時にラッパのような擬音が出て、英語の文字が吹き出しのように画面に出ていたように記憶しています。そのような画像を見るのは初めてでとても新鮮でした。
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バットマンと相棒のロビンが乗るバットマンカーもかっこ良くて憧れでした。
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映画の話に戻ります。その敵役の「ジョーカー」の生い立ちを描いたのがこの映画です。
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とにかくシュールな内容で、1人の男が悪の権化「ジョーカー」に生まれ変わっていくさまをリアルに表現されていました。一言でこの映画を表すと「重たい」と感じました。
僕は予備情報なしで行ったので、娯楽映画かと勝手に思っていました。まったく正反対の映画です。もちろんバットマンは登場しません。
ただ、バットマンがまだ子供時代の姿は登場しています。もうすでにこの頃からジョーカーと出会っていたなんてよくできたストーリーです。
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主役を演じたのは、ホアキン・フェニックス、勝手に笑い出す病気を持っているこの異質な役を見事にこなしています。迫真の演技で、徐々に心が侵され、ジョーカーに変わっていく様を表現しています。
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彼の常軌を逸した行動は、次に何が起こるのだろうと途中で飽きることなく2時間見させてくれます。殺人シーンなど少しグロテスクなシーンがありますが、人間の本性とは何だろうと考えさせられます。母親の愛情が失われた時、人は道を外してしまうのでしょうか。理解に苦しむ部分も多々あります。どう理解するかは見る者の解釈の仕方で評価が変わると思います。ややわかりづらいところもありましたが、十分に楽しむことができました。
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映画「ロケットマン」を見てきました。
この映画はイギリスが生んだ偉大なロックミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いたものです。
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タイトルの「ロケットマン」はシングル曲の「ロケットマン」から取っていると思います。何かしら意味があるのだろうと思いますがもう一つその意図は不明です。
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映画は奇抜な衣装を着たエルトンが何人かの人に自分の人生を語るところから始まります。

いきなりミュージカル仕立てでどうなることかとヒヤヒヤしました。(笑)
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幼少期から音楽の才能を持った レジー少年は親の愛を受けられずに育ちます。そしてピアノに出会い音楽の世界に目覚め、ロックミュージシャンをめざします。

曲は書けるものの、詩を書けずにいたエルトンですがバーニーという作詞家に出会います。この出会いこそが世界的なロックミュージシャン「エルトン・ジョン」の成功の大きな要因となるのです。
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(本物のエルトンとバーニー)

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エルトンとバーニーはよほど気があったのか、二人で曲作りに没頭していきます。バーニーが書いた詩にエルトンが曲をつけるというパターンです。
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ある日の朝、いつものようにピアノに向かって曲を作っていると、素晴らしいメロディが降りてきました。そうですあの名曲「Your Song」が誕生したのです。この曲がだんだんと出来上がり歌い上げるシーンは、自然に涙が溢れていました。ボヘミアン・ラプソディの時もそうですが、音楽には人を感動させる不思議な力があります。そして、1970年に世の中にリリースされ瞬く間に大ヒットします。
その後アメリカに進出し大成功を収め、世界的なスターにのし上がりますが、私生活ではだんだんと苦悩の日々が始まります。酒、ドラッグ、セックスに溺れていきます。彼は同性愛者だったのですがカミングアウトできずに苦しんでいました。

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ビッグアーチスト達は、何故同じように酒や薬の依存症になってしまうのでしょうか。映画を見ていて、クイーンのフレディ・マーキュリーとそっくりだと思いました。あのエリック・クラプトンもそうでした。
以前両方の映画を見て、ブログにあげています。ボヘミアン・ラプソディエリック・クラプトン〜12小節の人生
 
エルトン・ジョンも酒と薬漬けのどん底の状態に陥りました 。そんな時彼の支えになったのは、エルトンの最高の相棒であるバーニーでした。そして更生施設に入り、復帰を目指します。映画はここで終わります。

映画を観た感想は、「観て良かったです」彼の人間関係や自分が親からの愛情を受けずに育った苦悩など、知らなかった事実がわかりました。そして盟友バーニーとの固い絆は心を打たれました。

 それにしても、エルトン・ジョン役のタロン・エガートンは演技だけではなく多くの歌も歌い上げ見事というしかありません。「ボヘミアン・ラプソディ」のフレディ・マーキュリー役のラミ・マレックも良かったですが、それ以上にハマっていました。
映画の最後に今回演じた俳優さんと実際のエルトンとの写真が並べて出てきました、その中で幼少期を演じた子役の顔がほとんど瓜二つだったのは最期のサプライズでした。
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エルトン・ジョン(左)と演じたタロン・エガートンです。

また、ミュージシャンの映画を製作してほしいと思います。
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それでは名曲「Your Song」をエルトンご本人とタロン・エガートンのデュエットでお聞きください。
 

全世界での累計興行収入約529億円を記録した映画「GODZILLA ゴジラ」の続編のポスターが発表されました。
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ストーリーは前作から5年後の世界が設定されているようです。
前作に続き渡辺謙さんが芹沢猪四郎博士役で出演しています。

プロモーション用の映像にはなんとあの懐かしの怪獣たちが登場していました。
モスラ、ラドン、キングギドラです。

僕が小学生の時、怪獣特撮映画が全盛時代でした。東宝はゴジラシリーズで一世を風靡し、世に「怪獣ブーム」を巻き起こしました。その東宝の大成功により、大映はガメラシリーズを作り、日活までもガッパという怪獣映画を作ったほどです。

1964年に封切された「三大怪獣 地球最大の決戦」でゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラの怪獣たちが勢ぞろいしました。これは子供心に胸が躍るような映画でした。
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この映画では、今まで人類の敵だったゴジラが、地球を侵略に来たキングギドラに対しモスラやラドンとともに地球を守る側になっていたのが印象的でした。まあ、今考えればめちゃくちゃな設定ですね。
でもキングギドラは強くてカッコよく、僕ら少年たちをひきつけたことは間違いありません。敵なのに、本当に魅力のある怪獣でした。3つの竜の首を持ち、それぞれから光線を出します、そして翼があり空を飛ぶこともできるので、相当手ごわい相手です。この映画で初めて登場し、その圧倒的な存在感に一気に人気怪獣となりました。以後、たびたびゴジラを苦しめることになります。
その怪獣たちが55年の月日を経て復刻するというのは、昔の映画をリアルタイムで体験している者にとっては大変懐かしくもあり、感動的な出来事だと思います。

当時の少年たちは皆怪獣を含め特撮ものが大好きでした。テレビのウルトラマンシリーズとか絶対に見ていました。

ハリウッド映画でゴジラシリーズを制作されるというのも、感慨深いですね。50年前には到底考えられないことです。裏を返せばそれだけハリウッド映画が衰退しているということのようです。長い間世界の映画の中心で引っ張ってきたハリウッドも凋落の一途をたどっていると聞きます。なかなかヒット作に恵まれず、仕方なくリメイク作品にすがっているという話を聞きました。

映画そのものも昔は娯楽の王様という存在だったのが、現在ではそうでもないという地位になり下がってしまい苦難の時代を迎えています。
そういう意味では、「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットは明るい話題なのでしょう。

話が脱線してしまいました。
ゴジラだけでなく、モスラ、ラドン、キングギドラの復刻が懐かしく、あれから50年経った今、ちょっと見てみたくなりました。

ようやくクィーンのフレディ・マーキュリーの伝記ともいえる映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見ることができました。

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この映画は、公開から時間が経つにつれどんどんと評価がうなぎのぼりとなっています。面白いのは、我々の世代はリアルタイムでクイーンを知っていますが、知らない若い世代のお客さんもたくさん見にきている事です。

ロンドンのパブのようなところで演奏しているバンドに加入するところから始まりますが、天性の音楽才能が徐々に開花していきます。

1年ほど経った時になけなしの金で、アルバムを制作して世にリリースしたところ、それが有名音楽プロデューサーの目に留まります。そしてここからは快進撃が始まるのです。

僕も音楽が好きなので、当然クイーンは聴いてきました。ただロックの正統派ではなくどちらかと異端児という印象が強く、当時はあまり好んで聴くことはありませんでした。

何か受け入れ難い音楽、というイメージで少し色眼鏡で見ていました。
映画の中でもプロデューサーらと次のシングルカットをどうするかという打ち合わせの時、クイーンは「ボヘミアン・ラプソディ」 でいきたいと言います。しかし、この曲の評価が悪く意見が合わずに決裂してしまいます。専門家でさえそうなんですから、素人の僕がそういう判断をするのはまあ当然と言えば当然だったと思います。

恋人との関係性、自分がゲイだとわかりながら女性との関係を続けるのはとても難しい事だったのです。
そして、酒とドラッグに溺れついにバンドの仲間とも決別してしまうのです。

そんなどん底状態の時に一筋の光を与え救ってくれたのが、以前の恋人でした。
そんなおり、ライブエイドというビッグイベントの話が舞い込みます。

ようやく悪い取り巻きと決別し、クイーンのメンバーに頭を下げてもう一度一緒にやりたいと 懇願します。

そして、1985年7月ロンドン郊外のウェンブリースタジアムでライブエイドが始まります。
ライブエイドはボブ・ゲルドフがアフリカの難民救済のために行ったチャリティーコンサートで20世紀最大の規模と言われています。

いよいよ、この場でクイーンが復活しました。

僕はもうこのシーンから最後までずーっと涙が流れ続けました。
この映画を見るにあたり、youtubeで実際のライブエイドの映像を何度か見ていました。 

細かなフレディの動きまで完璧にコピーされていたことに感動しました。
フレディだけでなくバンドのメンバーが本当に実物そっくりでそのあたりもすごいですね。

実は、昔「ボヘミアン・ラプソディ」 は受け入れられない曲でした。しかし今、ピアノのイントロからじわーっと目頭が熱くなり、「ママー」と始まるともう涙が溢れてしまいます。
自分でも不思議ですが、 心を動かされます。この曲がリリースされた1975年から40年以上経過してようやく僕が追いつけたのかもしれません。

フレディ・マーキュリーは音楽の天才だったと思います。

この映画をなんども繰り返し見る方が多いとネット上で話題になっていますが、観るとその訳が理解できます。皆さん感動を味わいたいのだと思います。

音楽ファンならいや音楽ファンならずとも、この映画は必見だと確信しました。
大満足で見終わった後もしばらくは余韻に浸ることができました。

 是非、映画館に足を運んでこの感動を体験されることをお勧めします。

 

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