舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: 葬儀

お盆が近づいています。
お墓参りに行かれる方も多いと思います。

少し前にテレビで最近のお墓事情を伝えていました。

「樹木葬」と言ってお墓に遺骨を納めるのではなく自然の土に返そうという発想の葬り方があります。
ただそこには、木があるだけで実感がないという声に対して最近ではこんなサービスが登場したそうです。
住職の方がある場所にスマホをかざすと・・・
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スマホの画面に墓石が現れました。
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専用アプリでヴァーチャルに墓石を出現させているそうです。

名付けて「スマ墓」(スマボ)だそうです。
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そして、事前に登録すれば、故人が現れて肉声も聴くことができるのです。
ちょっと怖いような、でもいつでもそこにいるということで大変面白い企画です。
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また、LEDが輝く霊園です。
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たくさんの仏様が祀られており、その特定の仏様だけ違う色で光るようになっています。
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遺骨をロケットに載せて宇宙に散骨するという企画、壮大です。
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1年前にロボット導師の紹介をしましたが、さらに発展して故人の表情やしぐさなどを表現するロボットというのが発表されているようです。テクノロジーはどんどん進化していきます。
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お墓というものの概念が、ずいぶんと変わってきているように思います。
例えば家庭内でヴァーチャルなお墓に向かい手を合わせるということで、「供養する」ということになればその方向に進んでいくのかもしれません。




初日が始まりました。
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弊社のブースです。
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今回のメインは葬祭ホールの映像演出です。
多くのお客様から好評価でした、実際に導入していただけるかは今後の折衝次第です。

詳しい内容はブログでは伝えることができませんので、ご連絡いただければ訪問して動画でご説明いたします。デモンストレーションの準備も考えています。 

多くのお客様に来場していただきました。 

有意義な時を過ごすことができてよかったです。
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29日まで開催しております。

お時間のあります方、どうぞパシフィコ横浜まで足をお運びください。
お待ちしております 。

さて、今年もフューネラルビジネスフェアに出展いたします。
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今回は、ストリングスカーテンを使った映像演出をご提案します。
今までにない幻想的な空間作りのお手伝いを致します。

先日あるお取引先様からとても興味深いお話を聞きました。
それはズバリ「終活大学」 というセミナーを開催されているということです。
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 「終活大学」とはなんぞやということですが、月に一度で計4回講習を受けていただき、受講生みんなで終活を学び、来るべき最後の時に備えましょうという試みです。
そして最後には卒業証書まで発行するという念の入れようです。
内容は「終活を楽しく学ぼう 」というキャッチフレーズのもと、自分の人生を振り返り、たくさんの思い出や、最後に残したい想いをカタチにして伝えるための準備を行うというものです。

自分の葬儀を自分自身がプロデュースするとということになりますから、最初は半信半疑だった方も回が進むにつれだんだんと真剣になられるそうです。
楽しくというのがキーワードですから、暗く考えずに皆さん明るく楽しく受講されているそうです。

そして3回目には思い出の写真を集めてもらい人生を振り返りながら、思い出のオリジナルDVDを作成いたします。
ここで弊社のDVD作成システムがフル回転しているということです。
一挙に30名分の DVDを作成するため、毎日スタッフの方々が奮闘されているとのことでした。
もともと短時間で作成する事を主眼として来ましたが、時間があればどんどんクオリティーは上げられます。
この場合、事前に準備をするのでかなり多くの時間をかけて作成できます。スタッフの方々も出来るだけ満足していただこうと一生懸命頑張っておられるとのことでした。

この 「終活大学」が今、口コミで広がり、全く宣伝しなくても募集をかければすぐに定員に達するそうです。また、地域によっては自治会などから出張講習のオファーがかかることもあるそうです。

 弊社のDVD作成システム「お別れくん」のベストパフォーマンスの実例として、今後お取引先様にお伝えしていこうと思います。
 

昨夜のテレビ番組で、お葬式に関するマナーについて放送されていました。

意外と知っているようで、間違っていることもあったので紹介いたします。

まず、「正式な喪服には背中の切れ込みがない」そうです。
次に「革製のバッグはNG」だそうです。
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また、女性の場合真珠のネックレスを付けることが多いですが「二連のネックレスは避ける」のがマナーだそうです。
香典袋の表書きも宗派によっていろいろあり迷うことがありますが、「お香典」と書けばすべての宗派で問題ないそうです。
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また、お香典にはしわの付いたお札を入れるのがいいそうです。

なぜ?と思われると思いますがその解説をお知りになりたい方はこちらを参照してください。

また、葬儀参列の際、受付で「お悔やみを申し上げます」というのが適切です。
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ないとは思いますが「ご冥福をお祈りします」はNGです。「冥」という文字は暗黒の死後の世界を意味しており、仏教では極楽浄土の死後の世界を目指しているためだとのことでした。

さらにお焼香の時、ご遺族代表の方が焼香台の横に立たれていることが多く、まず一礼して祭壇に向かうのが一般的だと思います。しかし、これがNGだということでした。これは意外なことです。
理由は「故人ファースト」。まず故人に対して弔意を示すことが重要で、遺族に対してはそのあとで差し支えないそうです。まず遺族に対してお辞儀するという決まりはないそうです。

お焼香の回数って何回が正しいの?~よく先にされる方の回数を見ながらそれに習うことが多いと思います。実は回数に決まりがある訳ではないというのが正解です。
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ただ仏教的には1回2回3回でそれぞれ意味があるということでした。
その意味については、仏教を修業した者だけが口伝えで教えられるものらしく口外することはないそうです。

「天国で安らかにお眠りください」という言葉は仏教式においては間違った言葉だそうです。
仏教には「天国」という概念がなく、ご先祖様たちはあの世に行ってから仏になるための修業をするため、「眠る」暇などないということです。

そして、最後になりますが、お葬式に参列した時の「帰り道は繰り返さない」ということです。これは何か聞いたことがありますね。
日本人の風習として同じことを繰り返すと死が死を呼ぶと考えられているそうです。ちなみに火葬場への送迎バスも行きと帰りできちんとルートを変えているそうです。

ただし、お葬式のしきたりや礼儀作法は地域や宗派によって異なる場合があり、必ずしもこの通りとは限らないということも付け加えておきます。


先日あるお葬儀に参列いたしました。
今まで経験したことがないほど感動するお葬儀でしたのでご紹介します。

時間を少しだけさかのぼります。
それは、その葬儀の4日前にかかってきた1本の電話から始まります。

取引先のH次長からでした、「相談ですが、実は〇〇部長の奥様が亡くなられ、昨年9月の披露宴ビデオのダイジェストを葬儀で放映したいと思うのですが、編集お願いできますか?」
・・・??
瞬時には、話がよく呑み込めませんでした。ひとまず担当者から連絡させますということで電話を切りました。

その後、詳しく聞いてみると、K部長と奥様は、同じ会社の社員とパートさんという間柄だったそうです。
奥様からガンの告知を受け、K部長は「結婚」する決断をされます。
昨年の3月に入籍され、9月には披露宴も行われました。

やがて病気が進行し、幸せな結婚生活も長くは続きませんでした。
早すぎます、まるで映画のストーリーのようなお話です。

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そして葬儀が始まりました。

仏教儀式の後、社員を代表され弔辞が読まれました。
途中からは声を詰まらせ涙ながらに読まれていました。とても慕われていたことがうかがえます。
本当に多くの皆さんから親しまれ、太陽のような存在だったんですね。

会葬案内の黙読がありました。

次になんと奥様の生前の肉声で、皆さんへの感謝の言葉が述べられました。


病気発症後、職場復帰に向けて一生懸命治療されていた時に復帰を社長に直談判されたこともあったそうです。そのくらいバイタリティーのある女性で、男性社員からも一目置かれていたようです。

そして、例の結婚式、披露宴のビデオ放映が始まりました。
お二人の幸せいっぱいの笑顔が広がっています。
控室でメークをしているところ、挙式の模様、披露宴での満面の笑みが次々に映し出されます。

一気に目頭が熱くなりました、自然に涙がこぼれ落ちます。
喪主の旦那様はハンカチで目を抑えたまま映像を見ることもできないご様子でした。
会場全体が感動に包まれました。もう皆涙が止まらなくなっていました。

式場のスタッフも全員泣いておられたと思います。

そして、最後に喪主のご挨拶が始まります。
「妻からはいろんなことを学ばせてもらいました。妻は病気が進むにつれ、歩くことができなくなり、寝返りをうったり、そのうち水を飲むことさえもできなくなっていきました。日常の当たり前のことができなくなっていく姿を見て、それは当たり前ではないんだということをわからせてもらいました。」

「私は二十数年葬儀の仕事に携わっていますが、喪主を務めるのは初めてのことです。大切な人をなくすことがこんなに辛いことなのか。こんなにも悲しいことなのか。・・・初めて知りました。」
「これからはこの経験を忘れずに生きていきたいと思います」

辛くて悲しいことだとお察しいたします。ただそれはあくまでも想像の域だけで、体験したことのない私には本当の意味で理解することはできていないと思います。

ふと、「もし、今妻に先立たれたら」と頭の中で考えてみましたが何も想像できませんでした。

K部長は人として素晴らしく、本当に芯の強い立派な方だと思いました。

たぶん僕だけではなく、ここに参列されたすべての人が、大きな感動を感じられたことと思います。

まだ51歳というあまりにも早すぎる旅立ちに悲しみは深いですが、天国で安らかにお眠りになることをお祈りいたします。(合掌)

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