舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: スポーツ

先日テレビで紹介されていたのを見て、電気自動車のF1レースが行われていることを知りました。
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正式には「FIA フォーミュラE選手権」と呼ばれ、化石燃料を使用しない電気自動車のフォーミュラーカーによるレースです。
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2014年から開催されており、都市部の大気汚染対策となる電気自動車の普及促進を狙って、世界各地の大都市やリゾート地で行われています。エンジン車と違い音も静かで、排気ガスも出ないのでどの土地でも極めて良好にレースができるそうです。
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公平性を取るために、車のボディとバッテリーは同じものを使うルールになっています。
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日本の日産自動車がこのレースに参戦していることが紹介されていました。ルノー撤退のあとを受けているみたいです。日産はすでにEV車の販売実績があり、その豊富なデータが強みだと言います。
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日本に比べて欧州は環境問題に非常にシビアになっています。
フランスのマクロン政権は2040年までに国内でガソリン車とディーゼル社の販売禁止の方針を打ち出しています。また、EUが打ち出している排出ガス規制は相当厳しいもので、これをクリアするためには、各自動車メーカーは全販売台数の2~8%をEVまたはPHEV(プラグインハイブリッド)にしなければ達成できない見込みだそうです。
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そういった事情も後押しし、電気自動車にどんどんシフトが始まっているようです。

フォーミュラEに話を戻します。
先ほど、車体とバッテリーは各チーム同じものを使うと言いました。では、どこで勝負するかということになり、それはソフトウェアだということです。
バッテリーの電気は有限です。その電源を有効利用して長く持たせることがカギになってくるようです。
通常加速する時に、放電します。
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そして、減速するときに充電する仕組みになっています。
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その放電と充電のバランスが大切だと言います。
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また、「アタックモード」と言われる特別なレーンが用意され、レースを盛り上げる要素になっているようです。このレーンを通過することで出力が上がり、追い越しをしやすくなるそうです。ただし何度も使うと大幅なバッテリーを招き、最悪は完走できなくなることもあるというリスクもあります。
なんでもこの「アタックモード」はテレビゲームのマリオカートのダッシュパネルを参考に導入されたという説もあります。ゲームの世界から現実になるなんて面白いですね。

まさにマシンだけではなく、ドライバーの運転技術とチームの頭脳勝負といった様相です。


業界関係者は、欧州では2020年から2030年の間に新車の半分くらいがEVになるだろうと予測されています。

大手メーカーもこのフォーミュラEに続々参戦しているようです。
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このレースに勝って、電気自動車の実績を残したいのでしょう。
そして本当の勝負は、その先のマーケットでの販売競争に勝つことなのでしょう。
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さていよいよアジアカップも決勝の日を迎えることとなりました。

冷や冷やしながらも、サムライジャパンは見事決勝までコマを進めてくれました。
グループリーグも先制を許すなど、どの試合も安心してみていられることはありませんでした。
アジアの頂点に立つのはとても難しいことだとよく言われていますが、本当に力の差はそれほど感じません。
決勝トーナメントの初戦、サウジアラビアとの試合など、ボールの保持率が30%くらいではなかったかと思います。それくらい相手にボールを支配され常に受け手に回らざるを得ませんでした。しかし、ワンチャンスできっちり得点するところは、さすが日本という試合で、底力を見せつけたような気がしました。

準々決勝のベトナム戦も1-0の辛勝で勝ち上がりました。そして準決勝は今大会で最もランキングの高いイランでした。
大迫が戻り、一気に活性化されたのか、ここまでとは見違えるような3得点で快勝しました。しかし、イラン選手のえげつないファールの応酬でせっかくの好ゲームに水を差しました。あれだけ故意にファールするのは、スポーツマンシップに反するどころか、ゲームに出場させてはいけないレベルだと思います。国の大臣もあまりのひどさに落胆し、厳罰を処すというような異例の発表をしたそうです。
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キャプテンの吉田選手は、日本チームはあくまでもフェアプレイで臨む決意を改めて示したと言います。何とも気持ちがいいですね。

さあ、決勝はカタールです。カタールは初の決勝進出だそうで、勝てば当然初優勝ということになります。しかしここへきて、カタール代表の2人の選手が、代表資格がないのではという疑惑が浮上しているらしいです。にわかにざわついてきたようです。
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今夜日本時間の夜11時過ぎにキックオフとなりますが、さて栄冠はどちらのチームに輝くのでしょうか。 

私はたぶん起きていられないので、翌朝の新聞で結果を知ることになると思います。




昨日行われた全豪オープンの女子決勝の模様がテレビでライブ中継されていました。おそらく多くの方がご覧になったと思います。

大坂選手がクビトバ選手を下し、優勝しました。その優勝により、世界ランキングも1位になったのです。もちろん日本人選手としては初めての快挙です。
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僕も試合を見ていました。第1セットは一進一退、どちらも譲らない展開でほぼがっしりと四つに組んだ横綱相撲のようでした。タイブレークの末、大坂選手が先取します。
第2セットに入ると互いに相手のサービスをブレークするゲーム展開となりました。クビトバ選手が連取すると、その後に大坂選手が4ゲーム連取するという展開でした。5ー3となり、あと一つ取れば優勝というところまで行きながら、クビトバ選手の反撃にあいます。なんとここからクビトバ選手は3ゲーム取り、タイに持ち込んだのです。この時、大坂選手は完全に気持ちが萎えていたように見えました。割と感情が表情に出るタイプで、わかりやすいです。対してクビトバ選手はほとんど表情に出さず、淡々とプレイしていたのが印象的です。
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そして運命の第3セットが始まりました。前のセットを引きずらなければいいなと誰もが思ったことでしょう。
大坂選手のサービスからはじまり、1本目でエースを取ります。そして簡単に最初のゲームを取りました。流れが完全に変わりました。このセットの前にトイレ休憩をとっていました。その短い間に、精神を落ち着かせ見事にコントロールしていたのです。スポーツもメンタルは大きいのです。特に大坂選手はまだ、経験が浅くちょっとしたことで気持ちがダウンしてしまいます。 

そのいい流れのままこのセットを勝ち取り、優勝しました。決まった瞬間 その場に座り込んでその感動を味わっていたようです。
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素晴らしいゲームだったと思います。そして表彰式では、大坂選手とクビトバ選手が互いに讃えあい、美しいスポーツマンシップ を見せてもらいました。テニスの試合の表彰式など滅多に見る機会がないので、非常に新鮮な気持ちで見ることができて良かったです。
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今年の箱根駅伝は東海大学が総合優勝に輝きました。
46度目の出場で初めての栄冠です。関係者の皆さん本当におめでとうございます。
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往路2位からの逆転優勝はお見事でした、優勝タイムも大会新記録というおまけ付きです。
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両角速(もろずみ はやし)監督の胴上げです。嬉しいですよね。

優勝候補の青山学院は5連覇がかかっていましたが、追い上げも届かず2位に終わりました。
原晋監督は試合後のインタビューで熱く語っておられました。
「選手たちは本当によく走ってくれました。やはり往路の4区を甘く見ていたことが敗因です。これは監督である私の責任です。」 4連覇を成し遂げた監督でもこの箱根駅伝の難しさを語ります。

昨日のブログで箱根駅伝はドラマがあると書きました。今大会において東海大学には失礼ですが、誰が優勝すると予想したでしょうか?しかし現実にこういう結果が起こるのです。だから面白いと思います。往路では一度もトップに立つことなく、復路で東洋大学を捉え振り切ったのです。
ドラマでもこのストーリーはなかなか書けないと思います。

王者青山学院は、復路では1位でしたが、往路の6位というのが最後まで響きました。
一言で5連覇と言いますが、2連覇でもすごいことです。なぜかと言えば、学生は毎年卒業していくからです。代わりに新しい1年生が入学してきますが 、どのくらい戦力なるかは未知数です。
そのような新陳代謝を繰り返しながら優勝を続けていくのは、決して簡単なことではありません。 

選手たちは、もう明日から来年に向けて練習するのでしょうか?
また来年も沢山のドラマを見せてくれると期待しています 。
 

箱根駅伝はお正月の風物詩としてすっかり定着していますね。

関東の大学生らが、東京から箱根間を2日間かけてタスキをつなぎ駆け抜けます。

1人20kmほどの距離を走ります。いろんなドラマが毎年生まれます。
いつも感動する場面は、タスキが繋がりそうで繋がらない時です。

先頭チームがタスキリレーをしてから、後続のチームは一定時間を過ぎてタスキリレーができないと、繰り上げスタートと言って、ランナーが来ない状況でスタートしなければならなくなります。ここでリレーとしての記録は終わってしまいます。

文章で書くとそのシーンの感動が伝わりにくいですが、ライブ映像で見るとハラハラドキドキ、そのランナーの心情になってしまい、勝手に目頭が熱くなってしまいます。
「後もうちょっとだ、頑張れ、頑張れ」 って、なります。多分テレビの前のほとんどの方が同じような気持ちで見ているんじゃないかと思います。

さて今年も箱根駅伝が1月2日の朝、東京の大手町からスタートしました。
ところが スタート直後に大東文化大の選手が転倒してしまうというアクシデントがありました。

まだレースは始まったばかり、ここから約20km走らなければ次の走者にタスキをつなぐことができません。転倒の際に足首でも捻ったのでしょうか、明らかに片足をかばうような走り方になっています。 早くもドラマが始まりました。
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ようやく中継所近くまで来ることができました。中継所では次のランナーが今か今かと待っています。もう繰り上げスタート用のタスキをかけて間に合わなかった時の準備をしていました。
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もう残り時間がない、早く早くなんとか繋いで欲しい、この中継を見ている人全員が同じ思いだったでしょう。
すると、目の前まで来ました。
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そして、20kmを走りきり、なんとかタスキをつなぐことができました。
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タスキを渡した途端転倒です。
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もう足は限界だったのでしょう。いや限界を超えていたのかもしれません。

この場面は感動しました。
アナウンサーもここぞとばかり熱の入った実況をしていました。おそらくこれを見ていた視聴者は皆、ホッとした瞬間だったと思います。
ただ、それに違和感を持たれた方もおられたようです。 

早稲田OBで現役ランナーの大迫傑 さんがツイッターで以下のように発信されたとか。
〜「さっきの1区、捻挫した選手は頑張った。 捻挫は注意しないと別な故障で繰り返したりで時間が掛かるからしっかり治して欲しい。ただ、娘が言った一言『テレビで喋ってる人(実況)なんか喜んでるみたいだね!』。これが全てを物語ってるよね。心配する場面ではあるけど、感動する場面ではない」とつづった。〜
 人によっていろんな見方があると思います。大迫さんは箱根駅伝を経験された方ですので、一般の視聴者とはまた少し違った目線があるのかなと思います。

感じ方は人それぞれで、全く構わないと思います。同じシーンを見て、感動する人、しない人、どちらも間違ってはいないと思います。それは全ての人が同じ反応をすることの方が異常だと思えるからです。 
なので、「感動する場面ではない 」というのは一個人の見解であって、感動する人はすれば良いというのが僕の考え方です。
 生身の人間が今そこで走っている姿を中継で見ることができる、スポーツ番組の生中継の素晴らしいところです。そのパフォーマンスに人は感動し、落胆もしたりするのです。

先ほどのコメントに対し賛否両論飛び交っているようです。

僕は最初に書いたように、箱根駅伝は筋書きのないドラマ、何が起こるかわからない 、そんなスリリングな年に一度のイベントを楽しみにしているファンとして、これからも大いに感動したいと思っています。
そしてこのイベントを応援します。実況アナウンサーはやや誇張的かもしれませんが、この実況があるとないでは感動も全く違うものになるでしょう。重要な役割だと思います。賛否両論ご意見はあると思いますが、プライドを持って続けていただければと思います。
 

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