舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: スポーツ

6月13日のレイズ戦で、エンゼルスの大谷翔平選手がサイクルヒットを達成したとのニュースが入ってきました。
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1打席目が左中間に3ランホームラン、2打席目は左中間に二塁打、3打席目は右翼線を破る三塁打を放ち、4打席目にシングルヒットを打てばサイクルヒット達成という打席が回ってきました。
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プレッシャーのかかるこの打席で、3ボール2ストライクから2球ファウルで粘った後、見事センター前に打ち返し、あっけなく達成となったようです。
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メジャーでのサイクルヒットは日本人では初めてで、メジャーで18年プレーしたあのイチロー選手でさえ成し遂げていない大記録です。もう、すごいとしか言いようがありません。
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海を渡って、まだ2シーズン目のこの中盤での記録達成にただただ驚くばかりではないでしょうか。
今年は、手術の関係で、シーズン初めから打者に専念してプレーしていますが、この選手が投手もするというのはまったくの規格外ですね。
もしくは、打者1本で行くならこれくらいの成績を残せるということなんでしょうか。

大谷選手のメジャー挑戦は、まだ始まったばかりといえます。今後どんな活躍をファンに見せてくれるのでしょう。

野球ファンでなくとも、ワクワクさせてくれる選手には間違いありません。

イチロー選手は3月21日の試合後に引退発表し、引退の記者会見を行いました。
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サイト「NunberWeb」の3月26日の記事に、元イチローの番記者だった方のエピソードが書かれていてとても興味深いので紹介します。
タイトルは「イチロー引退会見で読み取れた、番記者たちの”地獄”と信頼関係」とありました。
https://number.bunshun.jp/articles/-/838754

「イチローの取材『地獄』でした」
イチロー引退表明した翌日、デイリースポーツ5面の見出しです。

記事を書いたデイリーの小林記者はイチローがメジャー1年目の2001年に初めて野球を担当したと言います。そんなルーキーに当時27歳のイチローは容赦なかったと振り返っています。
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《「次どうぞ」、「それ、答えなきゃいけないかな」。記者の質問をことごとくはねつける。無言でスルーされる。そこまで厳しくされる理由が分からなかった。》(デイリー・3月22日)

それから3年後に初めて単独インタビューに挑み、イチローが求めていたのは「プロフェッショナル」だったことを知ります。
後年、「(あの頃は)地獄でした」とイチローに語ったと言います。引退を伝える記事の最後は「イチローには感謝の言葉しかない」と。

また、オリックス時代のイチローを担当した記者は「記者泣かせの選手だった」「想定通りに進んだことはなかった」「時に叱られ、呆れられ・・・・・。褒められたことなどなかった」と振り返っています。

イチローからすれば、自分を取材する記者も当然プロフェッショナルであるべきと考えていたのです。イチローの番記者になったら高レベルを求められる、うかつな質問はできないのです。

スポニチの記者の回想録には、オリックス時代のイチローに打撃フォームに違和感を感じ、「打ち方変えたの?」と聞くと「どこが変わったのか考えてください」といちろーから宿題を課されたそうです。

よーく考え抜いて数日後答えると「本当は去年もこの打ち方をしていた時があったんですよ」と返って来たそうです。

このやり取りから右足を振り子のように使う打撃フォームを記事にしたら「振り子打法」の名付け親と言われるようになったそうです。

当時20歳のイチローから課された宿題を必死に記者が答えた結果だと書いています。
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イチローはとても頭の回転が速く、一般的に考えるスピードとは時差が生ずるのかなと思います。だから時折インタビューや会見がかみ合わなくなる時があるのかもしれません。

そういえば、イチローの高校時代は成績のいい生徒が集められるクラスに属していたと聞いたことがあります。そもそも賢い人なんでしょう。それに加えてイチロー独特のやや哲学的な考え方などが織り交ざるので、常人はなかなか理解に苦しむのかもしれません。

そして、あの引退会見の中で筆者が感じたいくつかの「?」について述べられています。
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現役引退により、「伝説」となったイチロー。いずれ彼の生き様が本になったり、映画化されたりするときがくるでしょう。

プロ野球選手としては一区切りとなりましたが、この後の身の振り方も注目されます。プロ野球の監督はないと断言していました。一方で子供や学生の指導には興味があるようです。

第二の人生でも、我々をワクワクさせてくれることを期待したいと思います。
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今朝の中日新聞の一面です。
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一面トップに「イチロー引退」の文字がでかでかと書かれていました。

朝のニュースやワイドショー番組でも、引退記者会見の模様を放送していました。
驚きとともに、今までお疲れさまでしたと労いたい気持ちです。
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記者会見の中で、イチロー選手は「今日の球場での出来事、あんなものを見せられたら後悔などあろうはずがありません」と語っていました。それは球場に詰めかけたファンの大歓声に対しての最大限の賛辞だと思います。実にイチロー選手らしいコメントだなあと感じました。
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日米通算4367安打の金字塔は、今後塗り替えられる可能性は低いと思います。日本での安打記録を揶揄する声もありますが、イチロー選手のすばらしさは日本のみならず、アメリカの多くのファンもうならせ、そして感動を与えてきました。
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試合後、先発の菊池投手はインタビューで言葉が出ず3分間の沈黙のあと、「幸せな時間でした」と語りました。チームメイトの目からも涙がこぼれていました。

今年のキャンプ終盤に引退を決めたと話していました。結果が出ずに苦しんでいたのでしょう。おそらく昨年途中からゲームに出場することがなくなったことで、バッティングの感覚が変わったというか狂ったのではないかと推測します。イチロー選手といえども、ルーティーンが変わると狂いが生ずるのでしょう。

イチロー最後の試合が日本開催というのは、マリナーズも粋なことをしてくれるな、と思いました。

イチロー選手の思い出は、たくさんありますが、一つ上げるとすれば2006年の第1回WBCの韓国との戦いです。1戦目2戦目と韓国に敗北を喫します。


実は大会前にイチロー選手が韓国チームに対して「向こう30年日本にはちょっと手を出せないなみたいな、そんな感じで勝ちたいと思っています」と意気込みを語りました。
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そのコメントに火が付いたのが韓国ファンたちです。韓国国内で「韓国は30年間、日本に勝てない」と報じられ大きな波紋を呼ぶことになったのです。
もちろん韓国選手らも打倒日本で強く団結したことは間違いないと思います。

連勝して気持ちが高ぶったのか、韓国選手らは試合後マウンドに自国国旗を立てるという非礼な行動に出ます。
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その様子を見て、イチロー選手は一人ベンチでほえました。怒りに震えたのでしょう。また試合後のインタビューで「僕の野球人生の中で最も屈辱的な日ですね・・」と悔しさを前面に出したのです。
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そして、準決勝で三たび韓国と相対します。この試合はイチロー選手も3安打と気を吐き、6-0で快勝したのです。
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試合後イチロー選手は「勝つべきチームが勝たないといけない。それが僕らだと思っていた」と語りました。
勢いに乗った日本チームは決勝でもキューバを退け、見事第1回のWBCチャンピオンに輝いたのです。
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今までたくさんファンを楽しませてくれたイチロー選手、不世出の野球選手だと思います。
イチロー選手は、ずーっと50歳まで現役を続けたいと言ってきました。その言葉こそが自分に対するモチベーションだったと語っていました。
高いレベルを維持し続けるという難しい課題に、長い間向き合いクリアしてきたイチロー選手には本当に頭が下がります。
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そして多くの日本人選手らに多くの勇気と自信を与えてくれました。フィジカルで多少ハンディがあっても技術で補えるということを。

今後について、監督は絶対にありませんと言っていました。ただし学生のチームなら可能性があることを示唆していました。
これからどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今後の新たな動向が楽しみです。
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先日テレビで紹介されていたのを見て、電気自動車のF1レースが行われていることを知りました。
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正式には「FIA フォーミュラE選手権」と呼ばれ、化石燃料を使用しない電気自動車のフォーミュラーカーによるレースです。
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2014年から開催されており、都市部の大気汚染対策となる電気自動車の普及促進を狙って、世界各地の大都市やリゾート地で行われています。エンジン車と違い音も静かで、排気ガスも出ないのでどの土地でも極めて良好にレースができるそうです。
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公平性を取るために、車のボディとバッテリーは同じものを使うルールになっています。
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日本の日産自動車がこのレースに参戦していることが紹介されていました。ルノー撤退のあとを受けているみたいです。日産はすでにEV車の販売実績があり、その豊富なデータが強みだと言います。
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日本に比べて欧州は環境問題に非常にシビアになっています。
フランスのマクロン政権は2040年までに国内でガソリン車とディーゼル社の販売禁止の方針を打ち出しています。また、EUが打ち出している排出ガス規制は相当厳しいもので、これをクリアするためには、各自動車メーカーは全販売台数の2~8%をEVまたはPHEV(プラグインハイブリッド)にしなければ達成できない見込みだそうです。
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そういった事情も後押しし、電気自動車にどんどんシフトが始まっているようです。

フォーミュラEに話を戻します。
先ほど、車体とバッテリーは各チーム同じものを使うと言いました。では、どこで勝負するかということになり、それはソフトウェアだということです。
バッテリーの電気は有限です。その電源を有効利用して長く持たせることがカギになってくるようです。
通常加速する時に、放電します。
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そして、減速するときに充電する仕組みになっています。
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その放電と充電のバランスが大切だと言います。
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また、「アタックモード」と言われる特別なレーンが用意され、レースを盛り上げる要素になっているようです。このレーンを通過することで出力が上がり、追い越しをしやすくなるそうです。ただし何度も使うと大幅なバッテリーを招き、最悪は完走できなくなることもあるというリスクもあります。
なんでもこの「アタックモード」はテレビゲームのマリオカートのダッシュパネルを参考に導入されたという説もあります。ゲームの世界から現実になるなんて面白いですね。

まさにマシンだけではなく、ドライバーの運転技術とチームの頭脳勝負といった様相です。


業界関係者は、欧州では2020年から2030年の間に新車の半分くらいがEVになるだろうと予測されています。

大手メーカーもこのフォーミュラEに続々参戦しているようです。
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このレースに勝って、電気自動車の実績を残したいのでしょう。
そして本当の勝負は、その先のマーケットでの販売競争に勝つことなのでしょう。
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さていよいよアジアカップも決勝の日を迎えることとなりました。

冷や冷やしながらも、サムライジャパンは見事決勝までコマを進めてくれました。
グループリーグも先制を許すなど、どの試合も安心してみていられることはありませんでした。
アジアの頂点に立つのはとても難しいことだとよく言われていますが、本当に力の差はそれほど感じません。
決勝トーナメントの初戦、サウジアラビアとの試合など、ボールの保持率が30%くらいではなかったかと思います。それくらい相手にボールを支配され常に受け手に回らざるを得ませんでした。しかし、ワンチャンスできっちり得点するところは、さすが日本という試合で、底力を見せつけたような気がしました。

準々決勝のベトナム戦も1-0の辛勝で勝ち上がりました。そして準決勝は今大会で最もランキングの高いイランでした。
大迫が戻り、一気に活性化されたのか、ここまでとは見違えるような3得点で快勝しました。しかし、イラン選手のえげつないファールの応酬でせっかくの好ゲームに水を差しました。あれだけ故意にファールするのは、スポーツマンシップに反するどころか、ゲームに出場させてはいけないレベルだと思います。国の大臣もあまりのひどさに落胆し、厳罰を処すというような異例の発表をしたそうです。
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キャプテンの吉田選手は、日本チームはあくまでもフェアプレイで臨む決意を改めて示したと言います。何とも気持ちがいいですね。

さあ、決勝はカタールです。カタールは初の決勝進出だそうで、勝てば当然初優勝ということになります。しかしここへきて、カタール代表の2人の選手が、代表資格がないのではという疑惑が浮上しているらしいです。にわかにざわついてきたようです。
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今夜日本時間の夜11時過ぎにキックオフとなりますが、さて栄冠はどちらのチームに輝くのでしょうか。 

私はたぶん起きていられないので、翌朝の新聞で結果を知ることになると思います。




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