舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: スポーツ

ちょうど1週間前、大谷翔平選手が初ホームランを打ち、そこから3試合連続でホームランを放ち一気にメジャーファンの見る目を変えました。→ブログ
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その後、2度目の登板では7回1死までノーヒットピッチングで2勝目を挙げ、12日の試合では初めての敬遠を経験し、その後3点適時3塁打を放ち”翔”タイムが止まらなくなってきました。
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”翔”タイムという言葉が、もうすでにアメリカ球界の流行語になっています。大谷が打つと「イッツ ショウタイム!」とアナウンサーも盛り上がっています。
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開幕してたったの2週間ですっかりメジャーの注目選手になってしまっている大谷選手はすでにスター選手の様相を呈しています。

ある記者によると最初のホームランを打った後、球場の雰囲気が変わったそうです。そんな選手はメジャーでもめったにいないそうです。

今年から古巣マリナーズに移籍したイチロー選手が大谷選手に対し「スター選手は、ふさわしいタイミングで輝きを放つ。彼が今していることはスター選手とそうでない選手を区別するもの。注目される中で、ただただ信じられない」とインタビューで称賛したそうです。
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そのイチロー選手のマリナーズと大谷選手のエンゼルスが対決するカードが5月4~6日(日本時間5~7日)に予定されています。
ちょうど日本のゴールデンウィーク中に当たるため、日本からも多くのファンが駆けつけるのでは、と言われています。

”イチローVSオオタニ”の対戦は国内でも大きく盛り上がりそうです。

大谷翔平選手は今年からメジャーリーグに籍を移し、アナハイムエンゼルスに所属しています。
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先日はメジャー初登板で6回を投げて初勝利に輝き、10試合以内で野手と投手で試合に出場した記録はあのベーブ・ルース以来98年ぶりとかでさっそく帽子がアメリカ野球殿堂入りとなった模様です。

さて、本拠地エンゼルスタジアムに戻り、最初の打席で初ホームランが飛び出しました。
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地元ファンは大盛り上がりです。
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意気揚々とベンチに戻りハイタッチしてチームメイトがお出迎えしてくれるかと思いきや、皆知らん顔をしています。
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「ちょっとちょっと、そっけなくしないでよ」と背中から声をかけると・・・
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急に堰を切ったかのように仲間からの祝福を受けました。
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これは、メジャー流の祝福の儀式なんだそうです。

ようやくホッとした大谷選手、観客席に手を振って応援に応えていました。
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この日は第2打席、第4打席にもヒットを放ち、4打数3安打と固め打ちです。
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この活躍ぶりには全米の野球ファンも度肝を抜かれたのではないかと思います。

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そして試合が終わり、文句なくお立ち台でインタビューを受けていると、同僚が不穏な動きをしています。
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今度は氷水の洗礼です。「くっそ、冷たー」と思わず口にしますが。
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「嬉しいから気持ちいいです」とすぐに切り替えていました。
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一方、先ほどのメジャー初ホームランのボールの行方はどうなったんでしょう。

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9歳のマシュー君の手にありました。もちろんエンゼルスファンです。
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「このボールどうします」とインタビュアーのお姉さんに尋ねられると「オオタニにあげます」と即座に答えました。
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約束通りに大谷選手にボールを渡すと、お返しに大谷選手からサイン入りのバットをもらいご満悦の様子のマシュー君。
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今までチームの主砲、トラウト選手のファンだったのですが。
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これからは「大谷選手のファン」になるそうです。
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このブログを書いている間にその翌日の試合の速報が飛び込んできました。
すると2試合連続でホームランを打ったとのこと。しかも昨季サイヤング賞に輝いたクルバー投手からというからもう恐れ入りましたと言うしかないです。

開幕前のオープン戦での不調から懐疑的な声も出ていたことに対し、「ここ数日で黙らせた」と地元紙も報じているようです。

日本の野球ファンも大谷選手の二刀流がどこまで通用するのか、本当のところ心配で仕方なかったと思いますが、それは杞憂に終わるのでしょうか。

一体どこまで活躍を見せてくれるのか、大谷選手から目が離せなくなりました。

平昌冬季オリンピックが25日閉幕しました。
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今回日本は過去最高のメダル数13個を獲得し、大いに沸きました。

なかでも、羽生結弦選手の66年ぶりとなるフィギアスケートでの2連覇は圧巻でした。
特に11月の大けがから出場さえ危ぶまれた中でのこの結果は私たちに感動を与えてくれました。

ケガからの復帰といえば、スノーボードの平野歩夢選手も同様です。惜しくも金メダルには届きませんでしたが、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
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また、複合で銀メダルに輝いた渡部暁斗選手が、実はオリンピック直前のW杯白馬大会の練習中に着地で失敗し、肋骨を骨折していたことが競技終了後に発覚しました。
その状態であの長い距離を走り、しかも3種目も出場するとはすごいですね。
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今回特に目立ったのは、日本女子選手の活躍です。
スケートでは、小平奈緒選手が金、団体パシュートで金、マススタートでも金とオランダや韓国の選手が強いとされてきた種目で最高の結果を残してくれました。
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そしてカーリング女子も史上初めて銅メダルに輝き、感動の涙は美しかったです。
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スケートやカーリングなどは勝ち負けがはっきりしていていいのですが、審判が採点するフィギアやスノーボードのハーフパイプなどの競技には時に「?」が付くことがあります。

前述の平野選手は金メダルに届きませんでしたが、一部ではスロー再生で見るとショーン・ホワイト選手の技が決まっているように見えてそうでなかったりするとささやかれているようです。

また、フィギア男子では、中国の審判が自国の選手に高い得点を付け、他国のライバル選手には辛い点を付けていたと報道されました。実際には一番高い得点と低い得点のジャッジはカットされるため、このことで結果が左右されることはないようですが、アンフェアでとても気持ちが悪いです。

また、男子ショートトラックで滑走中に転倒した北朝鮮選手が日本人選手の靴に手を掛けようとしたシーンもありました。
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再スタート後も執拗に腕を伸ばして日本人選手に接触をしていますが、結局ぶつかった上げ気に転倒し失格となりました。レース後記者から質問を受けた渡邊選手は「故意の妨害ではない」と疑惑を否定していたそうですが、映像を見る限りどう見ても何らかの意思が働いている気がします。
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スポーツはとにかくフェアプレー精神で行ってほしいですね。
アンフェアな戦いは見たくありませんし、感動が薄れてしまいます。

スピードスケートの小平選手は、次に滑走する選手に気を使い、会場に静かにするよう促し、レース後落ち込んでいるライバルの元へ行き、慰めていました。競技とは別なところでも感動しました。

こういった様々なシーンを見せてくれるのがオリンピックという大舞台です。

2020年東京オリンピックまでもう2年です。
またたくさんの感動が生まれることを期待したいです。

スピードスケート女子500mで小平奈緒選手が金メダルに輝きました。
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今シーズンの成績から予想されていたとはいえ、そのプレッシャーの中でしっかりと結果を出すことは容易ではないと思います。

ソチ五輪で期待されながら5位に終わり、レース後「メダルがちらついた」という言葉に、滋賀県で古武術を教える高橋佳三さんが「順位やゴールの先にあることを考えた方が、力が生まれる」と助言したそうです。
「相手がいても、いなくても一緒」というのが高橋さんの信念なんだそうです。
 人間の潜在的な能力に目を奪われ、ソチ五輪後、年に一度は個人指導を受け、古武術の考えも練習に取り入れたそうです。オリンピック開催前に話題になっていたのが、一本歯のげたを履き、スケート姿勢で立つ、という独特のウオーミングアップです。
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体の軸が定まっていないと動きを維持できないそうで、あるとき、米国の五輪金メダリストが面白がって試してみたら、つんのめったという話があるそうです。

ここからが今日の本題です。
小平選手が滑走を終わった後、オリンピックレコードの記録に会場が沸きました。
会場の声援に手を振って答えていた時のことです。人差し指を口の前に立て「静かに」というポーズをしました。
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実はこの次のレースで韓国のイ・サンファ選手が滑るタイミングだったのです。

そしてイ・サンファ選手が滑走し、小平選手の記録に届かず、3連覇はなりませんでした。
レース後、泣きながらリンクをゆっくりと回るイ・サンファ選手にそっと寄り添い声をかけたのが小平選手でした。
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「私は今でもあなたのことを尊敬しています」と伝えたそうです。
するとサンファ選手も「私もあなたを誇りに思う」と応じたとのこと。美しい友情の瞬間でした。
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ただ残念だったのは、そのあとの優勝インタビューの時です。
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日本の某局の男性アナウンサーが「まさに獣のような滑りだったと思います」という表現を使ったことです。おそらく多くの方が「何?獣って?」と思ったのではないでしょうか。
小平さんは「獣かどうか分からないですけど」と苦笑いしながら「本当に躍動感あふれるレースができたと思います」とさらりと返しました。

巷では、この対応もまさに金メダル級だと評判を呼び、さらにまた小平さんの評価が上がったようです。
普段の所作も言動も素晴らしい選手だと思います。
よくスポーツの世界で「心技体」という言葉が使われますが、まさにすべてが揃っている選手です。
後進にもぜひ伝承していただきたいと思います。


昨日はおそらく日本中がこの話題で盛り上がったことだと思います。
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平昌オリンピック男子フィギアスケートのフリーで羽生選手が金メダル、宇野選手も銀メダルに輝き大きな感動をいただきました。

羽生選手は昨年大怪我をし出場することさえ危ぶまれたことから、奇跡の金メダルと言えます。
しかも66年ぶりのオリンピック連覇という大きな偉業を遂げました。

フリー演技を終えた後、羽生選手は大きな声で「勝った!」 と叫んでいたそうです。
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僕は右足を手で包み、その後リンクの氷に手を添えていたシーンがとても印象に残りました。
のちのインタビューで、よく耐えてくれた右足と氷に感謝していたそうです。
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夜のテレビ番組に羽生選手と宇野選手が出演されていました。
インタビューアーは松岡修造さんと織田信成さんでした。
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松岡さんから、「魔物」 という言葉について質問がありました。
すると、羽生選手は「前回ソチ五輪では最後魔物にやられましたが、今回はその魔物に救われました」 
よくオリンピックのような大きな大会では「魔物がいる 」と言われ、度々予期せぬことが起こります。

選手は皆大きなプレッシャーに耐えながら最高のパフォーマンスを求められます。
ほんの少し隙を見せたり、弱気な心が頭を擡げると「魔物」 に付け込まれるのです。

もう一つ、「捨」 という言葉について、とにかく金メダルを取るためにいろんなものを捨ててきた、ということでした。
本人しかわからない微妙な表現ではありますが、ストイックに「金 」だけを取るためにあらゆることを制限したり、最大限の努力をしてきたとのことでした。
ここまでは、羽生選手の並々ならぬ努力の結果がオリンピック連覇につながったということでインタビューが続いていました。


そして、もう1人のニューヒーロー、宇野選手に質問が変わりました。
「全く緊張しなかったです」 …「え?」…「この大舞台で?」
松岡さんも一瞬言葉に詰まったようです。
「オリンピックと言っても、いろんな試合の一つという風に思っています」
大物なんでしょうか?この人には魔物も寄り付かないのかもしれません。(笑)

「最終滑走で他の選手の演技を見ていましたし、点数もチェックしていました 」
「完璧なパフォーマンスができれば優勝もできると思っていました」
「だけど最初のジャンプでこけて、笑っちゃいました」 …(この場面で笑っちゃうとは?)
「それでそこからは自分の演技に集中しようと」 

羽生選手の熱い思いや金への執着などとは対象的な宇野選手には笑わせられました。

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何か、この2人の表情にも違いを感じますよね。

そこで松岡さんが出した言葉が「宇野昌磨」 改め「宇脳昌磨」。
異次元の人を見るような感覚になり、面白かったです。 

気が早いかもしれませんが、4年後は追う立場から追われる立場に変わります。
その時にも魔物が寄り付かないことを祈ります。
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