舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: 音楽

前作「REFLECTION」から3年4カ月ぶりとなるMr.Childrenのニューアルバムの詳細が発表された。
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今回のアルバムタイトルは「重力と呼吸」。なんだか理系の論文のようなタイトルだ。およそ音楽とはかけ離れたようなタイトルにするところはサプライズ的な要素もあって興味深い。

「himawari」「here comes my love」「SINGLES」といった映画やドラマのタイアップ曲のほか、2017年7月に「docomo 25th Anniversary キャンペーン」のCMソングのデモ音源から完成させた新曲「皮膚呼吸」など、全10曲が収録される。

曲のラインナップは以下の通りだ。
01. Your Song
02. 海にて、心は裸になりたがる
03. SINGLES
04. here comes my love
05. 箱庭
06. addiction
07. day by day(愛犬クルの物語)
08. 秋がくれた切符
09. himawari
10. 皮膚呼吸
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桜井和寿クンは「最高のアルバムができました!」とコメントし「後輩ミュージシャンがこのアルバムを聴いたら、音楽をやめたくなるような、また、もう僕らを目標にするなんて思わないくらい圧倒的な音にしたいと、熱い気持ちでアルバム制作に向かいました」と心境を告白「その通りの音になっていると思います」と語ったそうだ。

このアルバムに懸けた意気込みと作品の完成度に強い自信が伝わってくる。

10月3日のアルバム発売に合わせ10月6日からはアリーナツアーが始まる。
タイトルは「Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸」広島を皮切りに全国11か所と今回初の海外ツアーとして来年2月に台北での開催が決まっている。
名古屋は12月5,6日と日本ガイシホールで予定されており、応募したが1次2次ともあえなく落選してしまった。競争率の高いチケットだけにガイシホールでの当選は本当に至難の業である。

さてさてどんな音を聴かせてくれるのだろうか、期待が膨らみワクワクする。

 1971年当時売れに売れた曲がこの「霧の中の二人」です。


マッシュマッカーンはカナダ出身の4人組です。1969年にモントリオールで結成されましたが、1971年には解散しています。

現在60歳くらいの年代の人なら、この曲の題名もしくはイントロを聞いたらすぐに「ああ、この曲ね」とすぐにわかるほど有名な曲です。本国のカナダで10万枚、アメリカで50万枚、日本ではなんと100万枚のビッグセールスだったそうです。

調べてみるとこの曲はいくつかのいわくつきであることがわかりました。

まず、日本のオリコンチャートという音楽のランキングがありますが、邦楽も含めてこのチャートで1位になった洋楽は数少ないということです。その中の1曲です。ざっと挙げてみました。
1968年 マサチューセッツ(ビージーズ)洋楽で初めて1位に輝く
1969年 悲しき天使(メリー・ホプキン)ポール・マッカトニーがプロデュース
1970年 男の世界(ジェリー・ウォレス)チャールズ・ブロンソンが出演したマンダムのCMに使われた。「ん~マンダム」は当時流行った?
1971年 霧の中の二人(マッシュマッカーン)
1971年 ナオミの夢(ヘドバとダビデ)第1回東京音楽祭グランプリ曲
1972年 愛するハーモニー(ニューシーカーズ)コカ・コーラのCMで使われた
1976年 ビューティフル・サンデー(ダニエル・ブーン)日本では田中星児さんもカバー
1980年 ダンシング・シスター(ノーランズ)ディスコで大流行
1983年 フラッシュ・ダンス(アイリーン・キャラ)ご存知映画フラッシュ・ダンスのテーマ曲
1997年 キャンドル・イン・ザ・ウィンド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ(エルトン・ジョン)
この曲を最後に約20年間出ていません。
97年のエルトン・ジョンの曲以外はすぐに口ずさめる曲ばかりです。
ナオミの夢」と「愛するハーモニー」は名曲シリーズでも以前紹介しました。

また 原曲は長い演奏のあとにおまけのような形でこの「霧の中の二人」の部分があるそうです。
日本のプロデューサーがラジオで流すのにその前奏部分をカットしてリリースしたところ大当たりしたということです。また原題は「霧」でも「二人」でもない「As The Years Go By」、タイトルの意味がまったく変わってしまうというのは日本ではよくあることですが、この曲もその一つの例でしょう。

残念ながらほぼ1発屋で終わってしまった感じで、もう少し彼らのパフォーマンスを見たかったようにも思います。

1971年後楽園球場でグランドファンクレイルロードのコンサートがありました。あの伝説の雷雨の中のライブですが、その前座でマッシュマッカーンが演奏しています。

先ほどのオリコンチャートに戻りますが、1971年1月11日のチャートです。
1位 霧の中の二人 マッシュマッカーン
2位 悲しき鉄道員 ショッキング・ブルー
3位 男の世界 ジェリー・ウォレス・・・と上位3曲を洋楽が締め4位に「走れコータロー」、日本の曲が続き16位にビートルズの「レット・イット・ビー」17位にオリジナル・キャストの「ミスターマンデイ」などが入っています。
僕が洋楽に目覚めた年なので、とても懐かしく思い出されます。

ロックというよりも軽快なポピュラーソングといった曲でしょうか。親しみやすく日本でウケたのも何となくうなづけます。
それではお聴きください。マッシュマッカーンで「霧の中の二人」


レッドツェッペリンのライブフィルムコンサート「狂熱のライブ」を見てきました。
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場所は名古屋駅ささしまライブのZepp Nagoyaです。

1973年ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでのライブ映像(全11曲)を中心にイメージ映像を混成した編集となっています。
1976年にニューヨークで世界初公開された後、1977年に日本でも上映されました。

入場すると配布されたのがなんと耳栓です、なんか笑えますね。ちょっとしたパフォーマンスなんでしょうか。 
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ジョン・ボーナム、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジミー・ペイジそしてロバート・プラントの4人が躍動して最高に輝いていた時代の映像です。

ロビーには昔の写真が展示されていました。
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Tシャツやグッズの販売コーナーも。
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来日公演の時のポスターの復刻版が販売されていました。
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会場内はこんな感じです。
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ジミヘンの映像がちょっとだけ流れていました。
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ジミヘンの上映会が催されるようですが、残念ながら名古屋では開催されません。(泣)

ドリンクコーナーではスペシャルドリンクとして「天国のハイボール」を迷わず購入。ま、普通のハイボールでしたけど。(笑)
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ポスターの前でパシャリ。
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映像は最新のデジタル・リマスタリング技術で40年以上前の映像とは思えないくらいとてもきれいでした。音響は大音量のPA音響システムを使用しているのでそれは迫力満点です。

曲は「ロックンロール」で始まり「ブラックドッグ」と続きます。曲は最高にいいのですが、ロバート・プラントの歌声が少し弱いです。楽器に負けているのか、デジタルマスタリング編集でそう聞こえてしまうのか、わかりませんがちょっと物足らなさを感じます。まだエンジンがかかっていないのでしょうか。

圧巻はなんと言ってもやはりジミー・ペイジのギタープレイですね。さすがに世界の三大ギタリストと言われるだけのギタリストです。
そしてロバート・プラントも見せてくれます。ハイトーンボイスに独特のうねりのような抑揚を付け、叫ぶようなボーカルは誰にもまねのできないボーカルパフォーマンスです。
ドラムスのジョン・ボーナムも負けてはいません。その三人に比べやや影が薄い感じのベース、キーボードのジョン・ポール・ジョーンズですがしっかりと支えています。
ある曲の時、ジミー・ペイジの独断場になりました。暴走と言うか独奏状態になり、ほかの三人は置いてけぼりのような感じです。その時ボーナムとジョーンズは目を合わせて苦笑いしていました。たぶん「またいつもの奴が始まったな」というところなのでしょうか。一見バラバラになったような感じのする演奏が、ここぞというタイミングでバチっとそろえてきます。さすがに超一流プレーヤのハイレベルさを見せてくれます。

ジミー・ペイジが手をかざすと音が鳴る楽器にはまっていたのか、途中でその楽器から出す音とプラントの生の歌声とで競うようにやり取りする場面がありましたが、機械対生身の人間ということでなにかプラントが気の毒に思えました。
競うと言えば、ステージ上で4人が戦っているようにも見えました。それはケンカではなく、プレイ上でのハイレベルな戦いです。その場での即興プレイなども多々あるようです。それでも4人はうまく融合しあいちゃんと曲を演奏していくのです。やはりスーパーグループです。
また、ジミー・ペイジはバイオリンの弓を使ってギターを演奏する場面がありました。レベルの高いところになると、普通のギタープレイでは物足らないのでしょうか。

最も感動したのは、「天国への階段」のところでした。目の前でプラントが歌いペイジがギターを弾く、ライブで見たかったなと感じた瞬間でした。

そして締めくくりは「胸いっぱいの愛を」ツェッペリンと言えばこの曲と言う方も多いと思います。
この辺りになるとプラントも絶好調になり雄たけびのようなボーカルが会場に響き渡ります。

ただちょっと残念に思うのは、ライブ演奏の映像とイメージ映像をかぶせているところです。初めからわかっていたこととは言え、僕にはイメージ映像は必要なかったです。これについては賛否両論あるそうですが、僕が一番望むのはツェッペリンのプレイを見ることです。

他にもドキュメンタリー映像で、裏口から不法にコンサート会場に侵入する映像、警察がトラブルを起こした客を外につまみ出したり、ロビーで許可なくポスターを販売していることを知ったツェッペリンのマネージャー、グラントがアメリカのプロモーターなのか責任者に怒り抗議しているところ、銀行に預けてあったギャラが入った金庫が盗まれたこと(グラントの持ち逃げ?)などは、面白いと思いました。空港でのメンバーたちのリラックスした自然な姿も貴重な映像でした。

7月にこのライブコンサートのことを知り、ブログに書きました。
その時は少し迷っていましたが、結果として行ってよかったです。

撮影スポットが用意されていましたので、記念にパシャリと。
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とにかく、ロバート・プラントとジミー・ペイジが最高にかっこよかったです。


今回はアメリカのコーラスグループフィフス・ディメンションの「輝く星座」です。
メンバーの入れ替わりがありましたが、1966年から1976年まで活動しました。
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多くのヒット曲を放っていますが、中でも最大のヒット曲の一つがこの「輝く星座」です。軽快なメロディーに彼らのハーモニーが合わさって独自の世界を作り出しています。
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それでも、リズムアンドブルースの路線だったデビュー間もないころは、ヒットに恵まれなかったそうです。そこでプロデューサーが、当時売れていたママス&パパスの黒人版を目指し、コーラスを重視した「黒いママス&パパス」路線に切り替えるとこれが大当たり。あっという間にヒットメーカーになりました。
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この曲はミュージカル「ヘアー」の挿入歌で、初めて全米1位となり、その年グラミー賞の最優秀レコード賞を受賞しています。まさに「輝く星」になった瞬間だったと思います。
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音楽から離れてしまいますが、グループ名の「フィフス・ディメンション」って素敵な名前ですね。それは「五次元」を意味します。
「五次元」とはいったい何でしょう?

簡単におさらいをいたします。
一次元・・・点と直線だけの世界、位置情報のみ
二次元・・・面で表され、位置情報に広さが加わる(縦+横がある)
三次元・・・面に高さが加わり立体で表される(我々が住んでいる世界)
四次元・・・三次元空間に別の次元が加わったもの。別の次元とは例えば「方向」と言われています。
また、「時間軸」という考え方もあります、私たちの三次元にも時間はありますが、コントロールすることはできません。縦・横・高さは変化させることができます。タイムマシンで過去や未来へ行くことができるのが四次元時空なのではないかと言われています。
さて五次元ですが、いろいろと諸説あるようです。「時間軸が無数にある」という表し方が最も理解しやすいのではないかとありました。「私たちの知っているこの現実世界のほかに、また別な現実な世界がいくつも存在する」というものです。パラレルワールドという言葉で言われたりもします。
「同じ場所に違う空間がいくつもある訳がない」と思ってしまいますが、一概にそうとは言い切れないかもしれません。そもそも宇宙が誕生する前はどんな世界があったのでしょうか。空間が存在したのかどうなのか、想像することもできません。宇宙は今も膨張し続けていると言います、まだまだ謎だらけです。(ブログ「日々是好日」より参考にしました)

四次元、五次元などの世界は我々一般人が考えても、全く想像することすらできません。SFの世界のお話しだとしか思えません。あのドラえもんが「四次元ポケット」なるものを持っていてそこからいろんなものを出していました。
話しが長くなってしまいましたが、言いたかったのは、今から50年以上も前にこのようなグループ名をよく考え着いたなあということです。

言葉の響きもよく、一度聞いたら忘れないようなネーミングです。とてもしゃれていながら、意味は奥が深い。素晴らしい名前だと思います。

それではお聴きください。
フィフス・ディメンションで「輝く星座」です。
 














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さて今回はクリームの名曲、「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」を取り上げます。
邦題では「サンシャイン・ラヴ」となっています。
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彼らのセカンドアルバム、「カラフル・クリーム」に収められています。
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クリームはロックファンなら知らない人はいないという”スーパーグループ”です。
一応念のためにおさらいをしておきます。
イギリス出身で、ジンジャー・ベイカー(ドラムス)エリック・クラプトン(ギター、ボーカル)ジャック・ブルース(ベース、ボーカル)という3人からなっています。個性的でハイテクニックを持つこの3人が創り出すサウンドは、とてもヘヴィでどこか情緒的でもあります。

ブルースとハードロックを併せ持ったサウンドが特徴的で、のちに出てくるヘヴィメタルと言われるレッド・ツェッペリンなどに多大な影響を与えたとされています。

1966年に結成されましたが、わずか2年半ほどで解散しています。グループ内での対立が原因とされています。それぞれがプライドの高い3人ですから、ぶつかるのは無理のないところかもしれません。

短い活動期間でしたがほかにも「ホワイト・ルーム」など多くの名曲を輩出しています。
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ギターの神様としてロック界のスーパースターでもあるエリック・クラプトンの若き時代のグループです。

それでは参りましょう。「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」

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