舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: ライヴ

先日、26日のことになりますが、今年最後のライヴ、スタイリスティックスのライヴにいってきました。
20171227082144_00001

先週に引き続き今池のボトムラインです。

スタイリスティックスはフィラデルフィアソウルと言われるソウルミュージックの男性コーラスグループです。リードヴォーカルのハイトーンのファルセットヴォイスが特徴的でヒット曲も多数輩出しています。

オリジナルメンバーからメンバー変更を経て現在も活動しているようです。 
8D035E99-D241-4865-ABC8-7FA81981D2C0

ライヴハウスでは珍しく前座で女性コーラスグループが4曲ほど披露してくれました。
待ち時間が短く感じこれはありがたい事です。 

そしていよいよスタイリスティックスの登場です。
ソウルトレインのテーマにのって颯爽と登場しました。
「ソウルトレイン」というのは昔アメリカのテレビで放送されていたソウルミュージックの番組でその始まりにかかるテーマ曲です 。スリーディグリーズが歌っていました。
3249B8A2-3A22-4E1F-B1A4-34C926C0D7E1

彼らのいでたちは丈の長い上着とダボっとしたスラックス 、オールドファッションで雰囲気がありますね。

派手なアクションではないですが、歌いながら振り付けがあり、いかにも黒人のコーラスグループという感じです。そのステップがなんとも粋でカッコいいです。

 彼らのヒット曲「誓い(You Make Me Feel Brand New)」などで盛り上がります。
ユー・アー・エヴリシング」はちょっと感動しました。やはり名曲は素晴らしいですね。

すると、「あれ?なんか聞き覚えのあるイントロが…」
小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」をカヴァーしていました。
これはちょっとしたサプライズでした。

途中ディスコナンバーのメドレーなどを挟み、息つく間もなくラストの曲は「
愛がすべて(Can't Give You Anything (But My Love))」でした。
8E43BB34-FEEE-4E2A-A744-293112A958E3

理想の選曲で、会場は最高に盛り上がりました。いやあ、ホントに懐かしいナンバーです。

今回は大満足のライヴでした。今年最後の締めくくりにはふさわしいパフォーマンスを見れて幸せです。
344448D4-1622-4142-85CA-8D877E4B6E93
 

TOTOといえば1980年代に大ブレークしたアメリカのロックバンドです。
67CC8872-4DB5-44E6-9909-AA057CBAB797

スティーブ・ルカサーはそのTOTOのオリジナルメンバーであり、ヴォーカルとギターを担当していました。

TOTOはもともとスタジオミュージシャンが集まって結成されたバンドです。あのボズ・スキャッグスのアルバム制作にも携わっていました。

そして1978年アルバム「宇宙の騎士」でデビュー、1979年にはセカンドアルバム「ハイドラ」を発表し、1981年にサードアルバム「ターンバック」をリリースして徐々に人気を集めていきます。
6E5A44CB-CC33-4F5E-9698-399E16486873

1982年4枚目のアルバム「TOTOⅣ〜聖なる剣」を発表すると収録されていた「ロザーナ」「アフリカ」が大ヒットし、人気を不動のものとしました。
AA208A1A-0E8F-46C8-B362-32BE3A338213

さて、そんな歴史のスティーブ・ルカサーですが、本日ボトムラインでの出演となりました。

開場前は行列ができていました。
E84F6C5A-F50A-40AE-9F83-4F3D63820D4C

オールスタンディングでほぼぎっしりです。
09A74082-357F-424E-8AF8-C18B9C3AD03E

会場内でたまたま近くに居合わせた方と音楽話しに花が咲きました。TOTOの昔のドラムス、ジェフ・ポーカロのファンだとか。
その方もトム・ジョンストンのライヴを見たということでお互い「あれは良かったねー」と意気投合です。
情報交換しながら開演までの時間を過ごしました。

そしていよいよ開演です…約90分の演奏でした。

素晴らしいギターテクニックを遺憾なく発揮していました。スーパープレイですね。
指の動きは年齢を感じさせません。

できればTOTOの頃のヒット曲が聴きたかったなあ…
おそらく会場の皆さんも期待してたんじゃないかな?

390987D5-2DA1-4A57-8F14-D32491272FD3

さて次回は26日スタイリスティックスでまたボトムラインに来ます。
1761D10B-3010-4173-8FAB-F1B0CD49F049

 

ジャクソン・ブラウンのライヴに行ってきた。
334161AB-42B5-4005-A859-149BD4BA617E

場所はささしまライブにあるZepp名古屋だ。
227190DE-DCCA-467C-AF7F-A3BA4FA2E145

ジャクソン・ブラウンはドイツ出身でその後アメリカに渡り主にウェストコーストの音楽シーンで活躍して来たシンガーソングライターだ。

イーグルスのメンバーとも親交があることで知られている。
1AC588A6-940E-4735-8277-6332CE2048C0

開演からおよそ1時間経ったところで「15minutes break」、とここで15分間休憩が入った。

このような音楽ライヴで途中休憩が入ることは珍しいことだと思う。

F2ABB454-B128-42F5-A344-47EB84E46FDD

でもそんなことよりここまで知っている曲が0、複雑な思いだ。

約25分くらいブレイクタイムの後、再開され終わったのが8時前だ。
夕方5時に開演したので休憩を除くと約2時間半の公演だった。

が、しかし残念なことにわかる曲が演奏されたのは、アンコールの1曲目の「孤独なランナー」
84C02DB7-4F0B-4CA3-9597-4D3CB55BC217

そして「テイク・イット・イージー」
この曲を演奏する前に「Very Famous Song」と紹介された。
それはイーグルスのデビューヒット曲として世界的に有名な曲だからだろう。
ブラウンがイーグルスのグレン・フライにプレゼントしたらしい。
今ではブラウンが自作曲を逆にカヴァーしているから面白い。

あとは無し。悲しくて残念な現実だった。
僕が知らないだけなんだろう、と思う反面、では会場が盛り上がっていたかというと、一番盛り上がった場面は先ほどの2曲の時だった。

その他はどう見ても盛り上がっていなかった。(ように感じた)

いい曲たくさんあるのに何で?という思いがずーっと頭から離れずモヤモヤしていた。

彼が1980年にリリースし全米1位に輝いたアルバム「Hold Out」からは1曲もなかったと思う。
5696D5F0-EDCE-41C3-BABB-F701873A329B

また、1983年のヒット「愛の使者」など数々のヒット曲があるのに…だ。
323E91DD-0B53-4C01-9B8C-B41BE047388F


勝手にではあるが最後の曲は「Stay」ではないかと期待していたが、見事に大外れ。

これやったら大盛り上がり間違いないんだけどな…。

AF212EBB-919B-4810-A6A2-67F41ECB6FD2

しかし風体は変わったが彼の歌声は変わりなかった。
独特のヴォーカルは健在だ。
印象としては朴訥(ぼくとつ)で派手さは全くと言ってない。
でも何かしら心にグッとくる歌がある。
CBD1FF73-4FC6-4B8E-8315-742C687E81C1(ネットで見つけた写真、ほぼこんな感じ)

ミュージシャンにありがちなチャラチャラしたところはなく、社会派と言われている。
それは彼の歌にメッセージ性があり、実際反原発活動にも参加しているという。
2011年東日本大震災が起こった年に反原発コンサートを開催していたらしい。
2FA36F90-C6E6-431D-B6AA-DE9A30FE80FB

仕方ないんで、この場で「Stay」を紹介しちゃおう。
ローズマリー・バトラーのパワフルなヴォーカルとデヴィッド・リンドレーのファルセットヴォイスが聴きどころです。

 

山下達郎のライヴに行ってきた。
IMG_9181

IMG_9176

昨年山下達郎氏についてブログで紹介した。日本音楽界の巨匠と言って間違いないと思う。
IMG_9174

今年のホール・ツアーは全国25都市で49公演が予定され3月から始まり8月までの超ロングランである。

IMG_9170



僕は過去1回だけ達郎氏のライヴを見たことがある。

ちょうど達郎氏の「Ride On Time」が日立MaxelのカセットテープのCMに使われていたころだ。
IMG_5568

たぶん1981年頃で、今から30数年前のことだからかすかな記憶しかないが、確か場所は今はなき愛知勤労会館だったと思う。

印象的だったのは、とにかく歌が抜群に上手いこと、ほぼレコードと変わらない歌声に感心した。

そして、「ア・カペラ」を生で初めて聴いた気がする。
「ア・カペラ」とは無伴奏曲のことで、楽器を一切使わずにすべて声だけでリズムなどを取って行う音楽のことだ。
この時達郎氏が一人で多重に録音した自分の声に合わせて「一人ア・カペラ」を披露した。
当時はまだとても珍しく、日本人でアカペラを披露するのはおそらく彼だけだったのではなかろうか。
それくらいアメリカの特に黒人音楽に精通していたのだ。

さて、ライヴの模様をお伝えする。
行く前に友人から「達郎は3時間半くらいやるよ」と聞かされていた。
本当にそんなに長い時間やるのか半信半疑だった、しかしそれは間違った情報だったことがわかった。

実際には最後のアンコール曲が終了したのは開演してから約4時間経過していた。
もう「凄い」の一言しかない。

声もしっかり出ていたことにも驚かされた。
達郎氏によるとなんでもこの日は最初の3曲くらいまで喉の調子が良くなかったそうだ。
さすがにこの年齢になると、ちょっと不安な気持ちになるという。
最後まで声が出るのか、途中で出なくなるのか、そこは自分でもわからないのだそうだ。
幸い途中から調子が戻ったそうで、4時間ほとんど歌いっぱなし。
アッパレというか、圧巻の幸せな時間だった。

なんという男だろうか、一流の、いや超一流の、いやいや超超一流のミュージシャンだということが改めてわかった。
 
10年ほどライヴ活動を停止していて2008年から再び開始したそうだ。この時達郎氏55歳の時である。 
この時は還暦までやれたらいいなくらいの気持ちだったそうだが 、なんのことはない気がついたらそれから9年も継続しているからご本人も不思議だという。
しかも今年のツアーも49公演もの長丁場、ものすごい体力も必要とされるが同時に喉も鍛えられているのだろう 。

現在64歳、来年には年金受給者となると言って笑わせていたが、全くそんな風には見えない。
前回見た時はおそらく30歳頃だろうと思うが、その時よりもヴォーカルテクニックは数段上がっているだろうし、艶っぽくなったと感じた。

お客さんの年代は40代50代60代というところが主体だと思う。
やはりみなさん落ち着いてじっくりと達郎氏の音楽を楽しんでいるように見えた。

ああ、遅くなってしまったが今回の場所はセンチュリーホール、3000人のホールで満員であった。
なぜ満員かわかるかというと、僕が座った席は3階の一番後ろの席だったからだ。
達郎氏はここが気に入っているということだった。
IMG_9178

昔は名古屋といえば愛知勤労会館でずっとライヴ活動をしていてあのホールも好きだったと言っていた。
名古屋は美味しい食べ物がたくさんあってお気に入りのようであった。

音楽の話に戻ろう。
最初の曲はアルバム「FOR YOU」から「SPARKLE」ギターソロのイントロから始まった。

そして7曲目あたりで僕が一番好きな曲「潮騒」が演奏された。ちょっとジーンときた。


 あの名曲「クリスマス・イブ」もやってくれ、生で聴くとこれまた感動もんだ。

曲中でいろんな曲をワンフレーズずつ入れたり、遊び心も満載だった。
達郎氏のお得意ジャンルであるア・カペラも披露してくれた「スタンド・バイ・ミー」は本当にいい曲だ。
時折トークも挟みながら進めてくれるのだが、これがまたちょうどいいブレークになり、しかも結構笑わせてくれる。 

アンコールでは 「Ride On Time」が演奏された。
懐かしい「ダウンタウン」 なども聞けて、僕は大満足のライヴであった。

来年またやってくれるなら絶対に行こうと思う。

 IMG_9175

1970年代から1980年代の初め頃、AORと呼ばれる音楽が大人気だった頃がある。

そのAORの代表格ともいえるのがボビー・コールドウェルだ。
0720bobby-caldwell-212x230 (この写真はかなり若いころ)

ちょっと鼻にかかった歌声は特徴的でもあり大人のセクシーさを感じさせる。
ボズ・スキャッグスとともにこの頃爆発的な人気を誇った。

今日は、ボトムラインへそのボビー・コールドウェルのライヴに来た。
IMG_9096

ボトムラインはライヴハウスなので距離が近くファンにとってはいい小屋である。


AORとは、いろんな説があるが、ぼくは「アダルト・オリエンテッド・ロック」の略と理解している。

ハードなロックではなく、クロスオーバーサウンドとメロディ重視の大人向けの落ち着いたヴォーカルが特徴である。

米国ではこのジャンルを「Adult ContemporaryAC)」と呼ばれているが、日本でもこの言葉はすっかり定着している。なんと言ってもこの言葉の響きがとても洒落ている。と僕は思う。

AORのアーティストはそのほかに、スティーリー・ダン、ルパートホルムズ、シカゴ(後期)、ジム・フォトグロ、ジョージ・ベンソン、ジョン・オバニオン、ディックセント・ニクラウス、ビル・チャンプリン、トニー・シュート、ポール・デイビス、マイケル・マグドナルド、ロビー・デュプリー、ランディー・ヴァンウォーマーら名前をあげたらきりがない。

テレビCMなどでも使われており、聴けば皆さんもよくご存知の曲が目白押しだ。


そもそもボビー・コールドウェルのライヴに行くきっかけを作ってくれたのは、友人のI君だ。
彼から誘いがあり、「よし行こう」と意気投合して僕がチケットの手配をした。

ライヴハウスなので、会場内で飲食ができる。
ビールを飲みながらのライヴもまた乙なものである。

1時間20分、ヴォーカルの声はしっかりと出ていた。
ただ年齢のせいか、ゆったり感は否めない。
楽器による演奏の時間が長く感じられ、もう少しボビーのヴォーカルを聞きたかったのは僕だけではないだろう。

演奏後メンバーが積極的にCDの販売をしていた、なかなか見られない光景だ。
ここにボビーがいたら もっと売れるだろうに。そこは残念なところだ。
IMG_9100

音楽は時代を超越してくれる。
不思議なことに、30年以上前に引き戻してくれる。
IMG_9110

IMG_9118

音楽を生で聴くことの感動は言葉にならない。
やっぱりライヴの魅力は素晴らしい。

この前紹介したスタイリスティックスが12月にボトムラインに来るようだ。
IMG_9121
 

このページのトップヘ