舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: 名言

本日は成人の日です。
多くの若者がいわゆる大人として社会から認められることになります。

新成人にも贈りたいと思います。

中村天風先生の名言集第三弾です。(12編)

苦しい時、落ち込んだ時など勇気づけられる言葉があります。

ものは考え方、とらえ方次第でいかようにも変わるもの、人はメンタルが大きな部分を占める生き物です。



前回同様今回も中村天風さんの名言から抜粋させていただきました。(サイト「癒しツアー」より)


※中村天風(1876年生誕1968年没)
 思想家であり教育者である。
 1919年に「統一哲医学会」を設立し、多くの政財界の実力者が入会する。
 1940年に「天風会」と改称。多くの著名人が天風に師事しており、各界に多くの影響を与えたとされている。
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中村天風の名言(3)




 

あなた方が現在、何か人生に苦労を

感ずるものを持っているとしたら、

それをただ苦しい、

情けないと思うよりも、

仔細にそれを検討なさい。

心を己の生命が生きるための道具として使わないで、

反対に心に使われているがための結果なんですよ、

どんな心配でも。

 

- 中村天風 -




 

お前の頭の中に、

何が描かれているか当ててみようか?

それはお前が失敗して、

しょんぼりしている哀れな姿だろう。

そんな絵は消してしまいな!

おまえが、堂々と相手を説得して

「大成功」

というシーンを描くのだよ、

そうすれば仕事もきっとうまくいく。

 

- 中村天風 -




 

終始一貫、

勇気勇気で押し切るのだ。

 

- 中村天風 -




 

なにか悲しいこと、辛いこと、

そのほか消極的な出来事があったら、

努めて「笑う」ようにしてごらん。

どうだい、

これならあなた方でもできるだろう?

 

- 中村天風 -




 

ぼやぼやしてちゃいけないよ。

人がつくった衛星が宇宙を飛んでる時代に、

縁起がどうのこうの、

日の良し悪しや占いが迷信がなんて、

みんな自分自身に、

消極的な暗示をかけているんですよ。

 

- 中村天風 -




 

百歩譲って、

いくら磨いても玉にならないとしてもだよ、

磨かない玉よりはよくなるぜ。

ここいらが非常に味のあるところじゃないか。

 

- 中村天風 -




 

苦労したり、悩んだり、

人を憎んだり、恐れたり、悲しんでるとき、

気持ちいいですか。

あんな嫌な気持ちはなかろう。

その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。

喜ばせてやれ。

 

- 中村天風 -




 

幸福や幸運は、

積極的な心もちの人が好きなんですよ。

 

- 中村天風 -




 

私が事業家にいいたいのは、ここだ。

宇宙の心理に背いた、

自分本位の欲望でもってしようとしたことは、

そう滅多に成功するものではない。

事業に成功するのは、

自分が欲望から離れて何かを考えたときに、

また、その考えたことを実行するときに

成功するのだ。

同じ事業家でも、

欲の固まりでやる者と、

「この仕事で、世の中の人のために、

本当に役立つものを提供しよう」

という気持ちでやるのでは、

その結果が全然違うのである。

 

- 中村天風 -




 

事業をしている人、

その心に信念があるか。

 

- 中村天風 -




 

人生というものは、

そこに進歩と向上があってこそ

生きがいを感じ、

勉強もし、

努力もするんだぜ。

 

- 中村天風 -




 

境遇や環境が、

自分を偉くしたり

幸福にしたりすることはない。

 

- 中村天風 -



いかがでしょう?
心に響く言葉の数々、皆さんもきっと何か感ずるものがあると思います。 

人は弱気になることもあります。
つい下を向いてしまいそうになった時、今一度勇気をもらいましょう。

 

名言集(その2)をお送りします。

前回同様今回も中村天風さんの名言から抜粋させていただきました。(サイト「癒しツアー」より)

どれもこれも素晴らしい名言ばかりです。

この名言の前には、何も語ることはできません。
言葉に力を感じます。

※中村天風(1876年生誕1968年没)
 思想家であり教育者である。
 1919年に「統一哲医学会」を設立し、多くの政財界の実力者が入会する。
 1940年に「天風会」と改称。多くの著名人が天風に師事しており、各界に多くの影響を与えたとされている。
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中村天風の名言


 

人間が人間として生きていくのに

一番大切なのは、

頭の良し悪しではなく、

心の良し悪しだ。

 

- 中村天風 -


 

常に善良な言葉、

人を勇気づける言葉、

人に喜びを与える言葉っていうような、

言葉のみを使っている人、

そういう人は心がけなくても、

人に幸福を分けている人だよ。

 

- 中村天風 -


 

土台を考えないでいて、

家の構造ばかり考えたって、

その家は住むに

耐えられない家になっちまうでしょう。

人生もまたしかりであります。

 

- 中村天風 -


 

「俺は運が悪いなあ」

と思わないで

「ああ、何か俺の心構えなり、

方法なりに大きな間違いがあったのを、

こういう結果になって、

天が教えてくれているんだなあ」

と考えなさい。

 

- 中村天風 -


 

とにかく自己向上という意欲を、

自分の心に燃やさないで、

そういう希望や、

理想を持たないで生きてる人は、

いいかい、

自分自身の人生存在を、

極めて軽く見ている人だぜ。

 

- 中村天風 -


 

やれ運命がつまらないの、

人生がつまらないのって人は、

その考え方がつまらないんです。

いいですか、

幸福も健康も成功も、

ほかにあるんじゃないですぜ。

あなた方自身のなかにあるんだぜ。

 

- 中村天風 -


 

偉くなる人とそうならない人と、

差が出てくるかっていうと、

同じ話を聴いても、

聴き方、受け取り方が全然違うからなんです。

受け取ったことを自分の人生に、

どう応用していくかということだけの差なんです。

 

- 中村天風 -


 

どんな場合にも

「こまった」「弱った」「情けない」

「腹がたつ」「助けてくれ」

なんていう消極的な言葉を、

絶対に口にしないことです。

 

- 中村天風 -


 

言葉には人生を左右する力があるんです。

この自覚こそが人生を勝利にみちびく、

最良の武器なんですよ。

 

- 中村天風 -


 

一切の人生の果実は、

その人が蒔いた種子のとおり表現してくる。

 

- 中村天風 -


 

持たなくてもいい重い荷物を、

誰に頼まれもしないのに

一生懸命ぶらさげていないか。

 

- 中村天風 -


 

たとえ身に病があっても、

心まで病ますまい。

たとえ運命に非なるものがあっても、

心まで悩ますまい。

 

- 中村天風 -


およそ100年たった現在でも立派に通用する名言ばかりで、感服いたします。


"船に乗っても、
もう波が出やしないか、
嵐になりゃしないか、
それとも、この船が沈没しやしないかと、
船のことばかり考えていたら、
船旅の愉快さは何もなかろうじゃないか。
人生もまたしかりだよ。"



中村天風さんの名言の中の一つです。
※中村天風(1876年生誕1968年没)
 思想家であり教育者である。
 1919年に「統一哲医学会」を設立し、多くの政財界の実力者が入会する。
 1940年に「天風会」と改称。多くの著名人が天風に師事しており、各界に多くの影響を与えたとされている。
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明治生まれは気骨のある男が多いというイメージがあります。
明治、大正、昭和と激動の時代を生きてきたたくましい人で、多くの名言を残されています。


人間生きていくうえで、様々な不安や悩みなどを抱えています。
しかし、考え方次第ではそれはとるに足らないことかもしれません。

「人生つらいことばかりではなく、楽しいこともたくさんあるわけで、明るく生きようじゃないか。」

というような意味合いの言葉だと思います。

「木を見て森を見ず」という言葉もあるように、人はえてして近いところはよく見えますが少し遠くやちょっと物事を俯瞰して見ることには頭がいかないことがよくあります。

身近な小さな不安ばかりに気を取られていると、人生そのものを楽しむことができません。
少し自分を取り巻く世界を広げて考えてみてはいかがでしょうか。

あなたが生まれてきた目的は何でしょう?
心配するためですか?
人生を謳歌するためですか?



ついでに同じく天風先生の名言をもう一つ。

"誰がなんといおうが、
本人が「有り難い、幸福だ」と思っていたら、
不幸はありえない。
だから幸福は、
心が生み出すきわめて主観的なものなのだ。"

~ものは考えようですね。

最後にもう一つ天風先生の言葉です。
仕事は何のためにするのか、という問いに
「死の直前に『ああ、いい人生だった』とつぶやくため」
だとおっしゃったそうです。

僕が死の間際に言いたい言葉と同じだったのでそれを聞いた時驚きました。

どう生きるか、それは自分自身の気の持ち方ひとつで変わるということですね。
どうせ一度の人生です。楽しく生きた方がいいに決まってます。
ただし、楽しいの意味を取り違えてはいけません、怠けているのではなく社会に貢献しなくては
「いい人生だった」とはならないと思います。


「よく遊び、よく学べ」ということわざ、聞いたことありますか?

僕らが子供の頃にはよく聞いた言葉ですが、最近ではあまり聞かれないですかねえ。

「遊ぶ時は一生懸命遊びなさい。そして勉強するときは切り替えてしっかり勉強しなさい。」という意味合いです。読んでそのままの意味です。

この言葉は僕にとって「座右の銘」と言えるかもしれません。

若いころ(20代)はしっかり遊んでいました。(結婚する前までです)(笑)

でも仕事もそれに負けず劣らず一生懸命やってきたつもりです。
どちらにせよだらだらと中途半端にするのは好きではありません。

そのころよく思っていたことは、「今日のこの日はもう二度とないから、とにかく毎日を充実させて終わりたい」ということでした。


目いっぱいやっていると時には失敗することもあります。
夜中まで飲んでいて朝起きれなかったり、不規則だったためかたまに熱を出して周りにご迷惑をかけたこともありました。

元来負けん気が強いところがあるので、逆境になればなるほど「なにくそ」という気持ちが強くなり、難題に立ち向かっていく勇気を自分自身で奮い立たせていたように思います。

いま振り返ると、20代の時に頑張った結果は次の30代の時に生きてくるように思います。
同様に30代の時の頑張りが40代の時に、そして40代の時の仕事の蓄積が50代にと連鎖していくように思います。

となるとずーっと頑張り続けないといけなくなってしまうわけですが、そんなに仕事ばかりやっていては精神的に参ってしまいます。
そんな時やはり「よく遊び、よく学べ」です。
学生時代は「学べ」ですが、社会人では「働け」という言葉に置き換えれると思います。

遊びというか、リラックスできることや心を落ち着かせること、なにか趣味など自分が好きなことをすることで、仕事に向かう気持ちにまた新たにスイッチが入るのではないかと思います。

皆さんは「よく遊び、よく学べ」という言葉にどんな印象をお持ちでしょうか。

働いてばかりではだめです、もちろん遊んでばかりもよくないです。
おそらく毎日、遊んでいたらそのうち飽きると思います。

仕事をするから休みの日がとても貴重で楽しみな日になるのです。
毎日休みではその価値が下がるような気がします。
一生懸命仕事した後のビールは美味しいです。休みの時とは少し違う気がします。

何事もバランスが大切です。「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということわざもあります。


いい加減に何となく過ごしてくると、そのような将来が待っている可能性があります。

神様はどこかで見てくれていると思っています。
ちゃんと頑張った人には、そのようにご褒美をくれるんだと。

一生懸命人生を生きましょう!自分で楽しくするのです。



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