舘祐司の気ままなブログ

カテゴリ: 名言

ちょうど1年前に、中村天風先生の名言集(5)をアップしました。
この4月という月は、入学や就職といった、今までと違う新しい環境に変わる節目でもあります。

誰もが不安と期待に心が揺れ動いているときだと思います。
なかなか環境に慣れることができなくて、落ち込んだりすることもあるでしょう。
友人や同僚、上司や先輩など取り巻く環境が変わることで、心のストレスも膨らんでしまうかもしれません。

そんな時、簡潔な言葉で少し気持ちが楽になったり、勇気をもらったり、くよくよ思っていたことがパーッと晴れたりすることもあります。

中村先生の名言集には、そんな勇気をもらえる言葉がたくさんあります。

要は、考え方や気持ちの持ち方次第でどうとでもなるのです。

今回もサイト「癒しツアー」より抜粋させていただきました。

※中村天風(1876年生誕1968年没)
 思想家であり教育者である。
 1919年に「統一哲医学会」を設立し、多くの政財界の実力者が入会する。
 1940年に「天風会」と改称。多くの著名人が天風に師事しており、各界に多くの影響を与えたとされている。
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中村天風の名言・格言



中村天風の名言(6)


 

誰がなんといおうが、

本人が「有り難い、幸福だ」と思っていたら、

不幸はありえない。

だから幸福は、

心が生み出す

きわめて主観的なものなのだ。

 

- 中村天風 -


 

欲しいっていうものが

自分のものにならなかったら、

現在自分が持っているものを嬉しい、

と思うように考え方を変えればいいんです。

 

- 中村天風 -


 

どんな名医や名薬といえども、

楽しい、おもしろい、うれしい

というものに勝る効果は絶対にない。

 

- 中村天風 -


 

筆を洗ったまっ黒なコップの水も、

水道の蛇口のところに置いて、

ポタリポタリと水を落とせば、

一晩のうちにきれいになってしまう。

 

- 中村天風 -


 

生きてる現実、

恋をする。

飯を食う。

クソをたれる。

ひっかけば血が出る。

もう、自分の人生は

現実でしか解決がつかないんです。

 

- 中村天風 -


 

欲望を無くそうとする欲こそ、

もっとも大きい欲だということに

何故気づかんのか。

 

- 中村天風 -


 

欲は全ての進化と向上の源泉である。

欲を押さえつける必要など少しもない。

求めれば求めるほど愉快になり、

楽しくなるのが本当の欲である。

しかも、

人の喜びが自分の楽しみとなるものが最も尊い。

この尊い欲の炎をもっともっと燃やすことである。

 

- 中村天風 -


 

外と中と両方から見ろ。

それを学問的にいうならば、

科学的に考えると同時に、

哲学的に考えろと。

哲学的に考えると、

科学的な考え方がおろそかになるし、

科学的に考えると、

哲学的な考え方がおろそかになる。

 

- 中村天風 -


 

模倣も極致に到着すると

真実と同様になる。

この真理に則って、

善いという事は極力、

模倣に専念すべきである。

 

- 中村天風 -


 

力を入れることに

重点を置かずに、

力を働かすことに

重点を置く。

 

- 中村天風 -


 

心も身体も

道具である。

 

- 中村天風 -


 

笑っているとき、

人間は最も強い。

 

- 中村天風 -


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


力を入れることに

重点を置かずに、

力を働かすことに

重点を置く。


この言葉はまさにゴルフのスイングに置き換えられる言葉だと思います。一般的にドライバーショットで遠くに球を飛ばしたいという心理が働くため、力強くクラブを振ろうとするため力んでしまい、うまく当たらずにミスショットになりがちです。

女子プロのスイングなど見ていると、力みなく軽く振っているように見えて、アマチュア男子以上に飛距離を出します。要は、力を働かすことに重点を置いているのだと思います。


今回で中村先生の名言集は終わりです。

過去の名言集のリンクを記します。

(1)(2)(3)(4)(5)


人生は一度しかありません。

楽しく生きるもつらく生きるも、同じ時間が経過します。

どう生きるかはあなた次第です。




4月に新しく社会人になった約半年がたち、かなり仕事にも慣れ、周りの人々とも多くのコミュニケーションがとれていることと思います。

今回第6回目の中村天風先生の名言集を紹介させていただきます。今回が最後となります。

前回同様今回もサイト「癒しツアー」より引用させていただきました。


※中村天風(1876年生誕1968年没)
 思想家であり教育者である。
 1919年に「統一哲医学会」を設立し、多くの政財界の実力者が入会する。
 1940年に「天風会」と改称。多くの著名人が天風に師事しており、各界に多くの影響を与えたとされている。
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中村天風の名言(6)


 

誰がなんといおうが、

本人が「有り難い、幸福だ」と思っていたら、

不幸はありえない。

だから幸福は、

心が生み出す

きわめて主観的なものなのだ。

 

- 中村天風 -


 

欲しいっていうものが

自分のものにならなかったら、

現在自分が持っているものを嬉しい、

と思うように考え方を変えればいいんです。

 

- 中村天風 -


 

どんな名医や名薬といえども、

楽しい、おもしろい、うれしい

というものに勝る効果は絶対にない。

 

- 中村天風 -


 

筆を洗ったまっ黒なコップの水も、

水道の蛇口のところに置いて、

ポタリポタリと水を落とせば、

一晩のうちにきれいになってしまう。

 

- 中村天風 -


 

生きてる現実、

恋をする。

飯を食う。

クソをたれる。

ひっかけば血が出る。

もう、自分の人生は

現実でしか解決がつかないんです。

 

- 中村天風 -


 

欲望を無くそうとする欲こそ、

もっとも大きい欲だということに

何故気づかんのか。

 

- 中村天風 -


 

欲は全ての進化と向上の源泉である。

欲を押さえつける必要など少しもない。

求めれば求めるほど愉快になり、

楽しくなるのが本当の欲である。

しかも、

人の喜びが自分の楽しみとなるものが最も尊い。

この尊い欲の炎をもっともっと燃やすことである。

 

- 中村天風 -


 

外と中と両方から見ろ。

それを学問的にいうならば、

科学的に考えると同時に、

哲学的に考えろと。

哲学的に考えると、

科学的な考え方がおろそかになるし、

科学的に考えると、

哲学的な考え方がおろそかになる。

 

- 中村天風 -


 

模倣も極致に到着すると

真実と同様になる。

この真理に則って、

善いという事は極力、

模倣に専念すべきである。

 

- 中村天風 -


 

力を入れることに

重点を置かずに、

力を働かすことに

重点を置く。

 

- 中村天風 -


 

心も身体も

道具である。

 

- 中村天風 -


 

笑っているとき、

人間は最も強い。

 

- 中村天風 -


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2017年の日本の自殺者数は2万人を超えています。これでも8年連続で減少しているそうです。
年代別では40代の方が最も多く全体の約17%を占めています。年代別で気になるのは10代のみ増加しているそうです。男女別にみると男性が約7割女性が3割という比率で、原因の多くは学校問題だそうです。

中村先生曰く、幸せかどうかは

「心が生み出すきわめて主観的なものなのだ」

とおっしゃっています。きわめて困難な状況にあっても、自身の心の問題が大きく関係しているということです。どんな人も幸せになる権利があります。その権利を自ら放棄するようなことは絶対に避けてもらいたいと思います。
そして

「もう、自分の人生は

現実でしか解決がつかないんです。」

とも。「現実でしか解決がつかない」その通りです。逃げるという手段を選ぶ前にすることがいくらでもあるように思います。友達、兄妹、親、逃げたら悲しみとショックが残るだけで終わってしまいます。

笑ってすべてが解決するとは思いませんが、

「笑っているとき、

人間は最も強い。」 のですね。楽しい時を過ごすことで嫌なことがどこかへ消えていきます。

大いに笑いましょう。笑って笑って人生を過ごせたらそんないいことはありません。

そういえば、近所の御老人でいつ出会っても笑顔の方がみえます。そんな風に年齢を重ねられたら最高ですね。


余談になりますが、

「力を入れることに

重点を置かずに、

力を働かすことに

重点を置く。」

この言葉は、ゴルフスイングの基本のように感じました。一般的にアマチュアの場合、飛ばそう飛ばそうと腕に力を入れがちです。しかしボールを飛ばすのはゴルフクラブです。いくら力を入れてもそれがうまくボールに伝わらなければ、結局飛びません。もしくは飛ぶどころか左へ右へとんでもない方向に行ってしまうこともよくあります。「力を働かすこと」とは「クラブを上手に使うこと」に置き換えれます。そうわかっていながら、コースに出るとつい力んでしまうのは、人間がまだ未熟なのですね。



さて久しぶりに中村天風先生の名言集第5弾です。(12編)

この4月から、進学や就職で新しい環境に変わられた方、まだ不慣れなことが多く戸惑いや不安がいっぱいだと思います。

まずは早く仕事に慣れること、そして仕事を覚えることですね。自分の周りの人とのチームワークも大切です。

一人で考えていても前に進まないことが、誰かに話すことで解決する場合もあります。

ちょっとした助言で、心が楽になることもあります。
そんな若き悩める人々に一服の清涼剤ともいえる中村先生の名言の数々です。
簡潔な言葉でハッとさせられます。

前回同様今回もサイト「癒しツアー」より抜粋させていただきました。


※中村天風(1876年生誕1968年没)
 思想家であり教育者である。
 1919年に「統一哲医学会」を設立し、多くの政財界の実力者が入会する。
 1940年に「天風会」と改称。多くの著名人が天風に師事しており、各界に多くの影響を与えたとされている。
nakamuratempu400


中村天風の名言(5)


 

酸いも甘いも噛み分けている年配者のほうが

悟りが遅い。

余計なこだわりが多くあるためである。

 

- 中村天風 -


 

人が人の世のためを、

本位として生きる時、

その心の中に、

卑しい不平不満の火は燃えない。

 

- 中村天風 -


 

もし、知識だけを磨いて

人間が幸せになれるなら、

学問を一生懸命勉強した人は

みんな幸福になれそうなもんじゃないですか。

そして、学問を勉強しない人は

みんな不幸であるべきはずだが、

そうじゃないでしょう。

 

- 中村天風 -


 

どんな些細なことでも

感謝を先にして

喜びで迎えたなら、

黄金花咲く

爛漫たる喜びの世界になる。

 

- 中村天風 -


 

自分の成功や幸福のことよりも、

他人の成功や幸福を願い、

かつそれに向けてまい進していけば、

いつの間にか、

自分も成功と幸福を

掌中におさめることが出来るのです。

 

- 中村天風 -


 

自分の気に入ったものだけかわいがって、

気にいらないものはかわいがらない。

そういうのは本当の愛情じゃないんだぜ。

太陽のように、

あれこれと選ばないで、

普遍的な気持ちで

愛さなければだめなんだよ。

 

- 中村天風 -


 

凡人は敵対し、

優れし人は和合する。

ケンカすることより、

仲良くすることを

まず考えなきゃだめですよ。

 

- 中村天風 -


 

怒る者よりも

怒られる者のほうが気は楽だって。

反対に言えば、

怒られる者よりも、

怒る者のほうが苦しいんですよ。

 

- 中村天風 -


 

他人の喜ぶような言葉や行いを、

自分の人生の楽しみとする、

という尊い気分になって生きてごらん、

今日から。

 

- 中村天風 -


 

どんな目にあっても、

どんな苦しい目、

どんな思いがけない大事にあっても、

日常と少しも違わない、

平然としてこれに対処する。

これが私の言う

積極的精神なんであります。

 

- 中村天風 -


 

終始一貫、

笑顔でとおすようにしてごらん。

不運な人、体の弱い人は、

ひとしお、笑いに努力するんだ。

笑うにつれて、

人生の幸福と幸運が

どんどん開けてくるから。

 

- 中村天風 -


 

習慣づけなさい。

習慣は第二の天性。

 

- 中村天風 -


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「凡人は敵対し、優れし人は和合する。」

…素晴らしいことばですね。とても共感できます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

僕は常々思っていることがある。

人間はいつまで戦争を続けるのだろう。

人は進化を続けてきたと言うけれど、太古の昔とちっとも変わらないことがある。

それは地球上のどこかで人間同士が傷つけあっていることだ。

これからも永遠に殺しあうのだろうか。

人は愚かな生き物だ。

地球上で最強の愚かな生き物だ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

あることから「嬉しいことばの歌」の存在を知りました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「嬉しいことばの歌」 作 村上信夫

「おはよう」って言えば、心の窓が開く
「ありがとう」って言えば、心がニコニコする
「いただきます」って言えば、心がつながる
「おかげさま」って言えば、心がおじぎする
「よかったね」って言えば、心が1つになる
「だいすき」って言えば、心がウキウキする
「だいじょうぶ」って言えば、心が柔らかくなる
「おやすみ」って言えば、心がまあるくなる
「おやすみ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

言葉って不思議です。
言葉一つで誰かを喜ばすことも、悲しませることも、笑わせることも、怒らせることもできます。
「嬉しいことばの歌」は人の心を豊かにする言葉です。

このような素敵な言葉が、日常に溢れることで、世の中が明るくなればいいですね。

僕は「おかげさま」という言葉が特に好きです。「心がおじぎする」ですか、この表現はなかなかできませんね。心を人になぞらえてとてもわかりやすいですね。

この歌の作者の村上信夫さんですが、元NHKのアナウンサーで、彼の著者「嬉しいことばの種まき」のあとがきに前述の「嬉しいことばの歌」が載っているそうです。
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また、ご自身の公式ホームページで「ことばの種まき」というブログも書かれていたり、「ことば磨き塾」という活動を行われています。

今、社会の中で欠けつつある大切な「ことば」を磨くことの重要さを説いておられます。

やっぱり、「ことば」って大切です。
人間同士の大事な大事なコミュニケーションツール

さて久しぶりに中村天風先生の名言集第四弾です。(12編)

この4月から新しく社会人になられた方、まだ不慣れなことが多く戸惑いや不安がいっぱいだと思います。
最初の3か月は「習うより慣れろ」の精神で向かうのがいいと思います。
仕事に慣れることはもちろんのこと、同時に自分の周りの人と親しくなることも重要です。

大型連休で少し頭と体をリフレッシュしていければいいと思います。

さて「社会の荒波にもまれる」という言葉があるように人生楽しいことばかりではありません。
嫌なこと、辛いことにもたくさん遭遇することになります。
しかし、そんな時勇気をくれる中村先生の名言の数々です。

前回同様今回もサイト「癒しツアー」より抜粋させていただきました。


※中村天風(1876年生誕1968年没)
 思想家であり教育者である。
 1919年に「統一哲医学会」を設立し、多くの政財界の実力者が入会する。
 1940年に「天風会」と改称。多くの著名人が天風に師事しており、各界に多くの影響を与えたとされている。
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中村天風の名言(4)


 

いいかい、

他人に好かれようと思ったら、

何よりも自分があまり

好き嫌いのないようにすることです。

 

- 中村天風 -


 

人としてこの世に生まれて

一番大切なことは、

人に好かれる人間になることだよ。

 

- 中村天風 -


 

人の落ち度は、

許すより忘れてしまえ。

 

- 中村天風 -


 

自分が心配、

怖れたりしている時、

「いや、これは俺の心の本当の思い方、

考え方じゃない」

と気付きなさい。

 

- 中村天風 -


 

自分自身を

自分自身が磨かない限り、

自分というものは

本当にえらくならない。

 

- 中村天風 -


 

大きな期待を胸に、

自分の将来をプライドを持って

築かんとする若人の中に、

自分自身の人生を自分自身が活かさないで、

相変わらず古くさい気持ちで、

神だ仏だといって頼るようなことがあっちゃ

いけないんですぜ。

 

- 中村天風 -


 

運命だって、

心の力が勝れば、

運命は心の支配下になるんです。

 

- 中村天風 -


 

二度と生まれることのできない

人生の刹那刹那は、

自分というものが

いつも完全な主人公でなければならない。

 

- 中村天風 -


 

明日に死を迎えるとしても、

今日から幸福になって遅くないのです。

 

- 中村天風 -


 

生きていることを楽しもう。

そうすりゃ、治る病なら、

黙っていてもすぐ治る。

治らない病は、

どう思ったって治らないんだから、

そのときはしょうがねえじゃないか。

 

- 中村天風 -


 

人生あまり難しく考えなさんな。

暗かったら窓を開けろ、

光がさしてくる。

 

- 中村天風 -


 

喜びのないところには、

本当の生きがいのある

人生というものがない。

 

- 中村天風 -


それではまた。 



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