新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

初夢はご覧になりましたか?
僕は見ましたが残念ながら内容を覚えていません。

ところで皆さん初詣に行かれることと思います。
そこでおみくじを引きますか?
吉が出るとホッとしますが凶を引くとがっかりしますよね。

先日テレビ番組でおみくじについて情報を出していたので紹介しますね。

まず、「吉や凶の確率ってどうなってるの?」という素朴な疑問から入ります。
皆さんの感覚でどんな感じだと思われますか?
僕は凶の確率はとても少ない(数パーセント)というイメージでした。

しかし、約30パーセントほど入っているのだそうです。
これにはちょっと驚きました。
しかも「約」としたのは、神社によってバラツキがあるということです。
つまり20パーセントのところもあれば、30パーセントのところもあるそうです。
この確率はその神社の判断に任されているそうです。
「へえー、そうなんだ」…意外と知られていないのではないでしょうか。

また、万が一「凶」を引いてしまっても落ち込むことはありません。
よく凶の字を見てください、「メ」が出るので大丈夫です。(と宮司さんが言ってます)
よくないことがあるかもしれないので気をつけましょう、という注意喚起の意味合いがあるんですね。

そして、「大吉が出るまで何度でも引くぞ」という方、いますか?
これっていいのかな?…答えは…OKだそうです。
特に1回だけとかいうルールはなく、最後に吉が出て気持ちよく帰っていただければそれで良しとのことです。

その引いた後のおみくじって皆さんどうされますか?…よく木に結びますよね。
本来は持ち帰って日々の指針とするのが良いそうです。
また、神社によっては木に結ぶ事を禁止していたり、結ぶためのところを指定していたりするそうでその神社で確認して下さいとのことでした。

ついでにもう一つ、このおみくじですが山口県の周南市にある山あいの町で全国の60パーセントを作っているとのこと。内職の手作業で作られているそうです。


最後にお賽銭について、宮司さんから推奨の金額をお知らせします。
十五円…十分ご縁があるように
四十五円…始終ご縁があるように
一万円…「万円」が「円満」に通じる
逆にお勧めできないのは、
十円…遠縁
五百円…これ以上硬貨(効果)ない
とのことです。

いずれも語呂合わせです。
宮司さんはお気持ちがあれば、金額はそれほど気にされなくてもいいですよ。とおっしゃっていました。

普段はなかなか神社を訪れることないと思います。
一年に一度の参拝で1年間のお願いをするのは少々図々しいかもしれませんが、行かないよりはいいと思います。
それと、お願いだけをするのではなく、「1年間ありがとうございました」と感謝の言葉を必ず添えるといいと思います。

それでは、皆さんにとっていい年になりますように。(祈) 

年初め年に一度の神頼みドラマの行方神のみぞ知る