先日日比英一さんの訃報について書きました。

その際に偶然、「ヴィンテージ・コンサート・チラシ」というものの存在に出会いました。

今はライヴと言いますが昔はコンサートと呼んでいました。
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僕はガツーンとパンチを1発食らったような衝撃を受けました。

だって40年以上前のものですよ。

しかも海外アーティストのライヴ鑑賞初体験の時のチラシということで、僕には貴重な思い出です。

そこで、ちょっとこの「ヴィンテージ・コンサート・チラシ」に興味を持ってしまいました。

で、ネット検索してみますと・・・・いろいろと出てきます。

もう、この時代を生きた方なら、これを見て涙がちょちょぎれるんじゃないでしょうか。
(表現が古くてすみません、今そんな言葉使いませんね)

ただ洋楽関係に興味がないとただのゴミ屑にしか見えないかもしれません。

なお、これに関して言葉は不要だと思いますので、特にコメントは差し控えます。
まずはとくとご覧ください。

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            CHASE

JEFFBECK

             JETHROTULL

SHOCKINGBLUE

            
            TENYEARSAFTER

THREEDOGNIGHT

          URIAHHEEP

WEATHERREPORT

            MILESDAVIS


SANTANA

             MOUNTAIN

SUZI

            BOWIE

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海外版です。
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1970年当時こういうグニャッとした文字が流行ったんですね。
わかりにくいですが、ジャニス・ジョプリンとジミ・ヘンドリックスです。

途中お気づきでしたか?手書きっぽいチラシもありましたね。
今では考えられないことですが、昔はあれで通用していたんですね。

マウンテンだけ写真がありませんでしたが、なかったんでしょうか。ちょっと気になりました。

キッスとか4日連続でやってますし、ボブ・ディランは短期間に7回も行っています。しかも武道館で。
昔の方々は体力も気力もすごかったんですかね。

ディラン氏は75歳になった現在でも「ネバー・エンディング・ツアー」と銘打ってライヴ活動を継続されています。
また、ノーベル文学賞が発表された後、沈黙を続けてきましたが、ようやく受理の意向を示されたとのことでファンも関係者もホッとしていることと思います。

余談ですが、アーティストのライヴに行けるチャンスがあれば絶対に行くことをお勧めします。
CDなどはあとでいくらでも購入することが可能ですが、ライヴはその日その時のオンリーパフォーマンスです。
もう二度と見ることはできません。(たまにライヴ映像がDVD化され販売されることもありますが)
ですから、少々お金をはたいても見る価値は十分にあると思います。

生身の人間が目の前で行うパフォーマンスほど価値の高いものはないと思うようになりました。
ですからシルク・ド・ソレイユや劇団四季などはそれに当てはまると思います。

自分自身も若い時に行っとけば良かったと思えるライヴがいくつもあります。


お話し戻します。

いかがだったでしょうか?
40年ほどタイムスリップした感じがしませんか。

同年代の方は懐かしみ、この時代を知らない世代の方には少し新鮮に映ったかもしれません。

「あーこのコンサート行ったよ」なんてことがあればうれしいです。

なお、このチラシの大半は BIBLIOPHILIC & bookunion 新宿 さんのブログより転用させていただきました。