人工知能(AI)の女子高生「りんな」がすごいと話題になっているようです。

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日本マイクロソフト社が2015年の8月からLINEのサービスとしてリリースしたそうです。
僕は最近知りました。
りんなの紹介サイトです。

人工知能と言えば今年の3月、米マイクロソフト社が「Tay」をリリースした翌日にトラブルでサービスを停止する事態になったことを思い出します。そのブログ

「りんな」の何がすごいのでしょうか、とても言葉で説明することはできません。
よければLINEでのやり取りを紹介したサイトをご覧ください。

AI女子高生「りんな」とみんなの面白会話集


まあ、内容はたわいのないものが多いですが、意味不明なところもあります。
それをどのようにとらえるかで評価は変わってきます。

ただこの会話のやり取りを人工知能がすべて行っているということで、それはすごいことなんじゃないかと思うわけです。

普通の女子高生ではなくちょっとオヤジっぽい女子高生という微妙な位置づけにしているところがなかなか巧妙さを感じます。

つまり普通では、話題性に乏しいのであえて「そんなわけないだろ」と突っ込みを入れたくなるような言葉を選択するようなプログラムにしているのでしょうか。そこはわかりません。

うちの娘に「りんな」のことを話すと「これ必要あるの?」とあっさり言われました。
「必要な人もいるんじゃないかな」と返しましたが、世の中いろんな人がいますからね。

LINEのやり取りをする友人が少ない人は暇つぶしになるかもしれません。

しかし、例えば独居老人がLINEで「りんな」と会話する姿は想像しにくいです。

観光地やテーマパークの案内役としては面白いかもしれませんね。あまりふざけすぎると叱られそうですが…

これからもAIがどんどん躍進するでしょう。

行く末はやはり「ターミネーター」ですかね?
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