今年の台風10号は日本の南海上で発生した後、北上し日本の南にきて南西方向に進みました。

通常の台風の進路とは逆方向です。

下の進路図を参照してください。
large11


日本に近づいた後、ちょうど日本の太平洋岸に沿って南西方向に進んだ後、沖縄の東海上で停滞しながらさらに南に進路をとりました。

普通なら、このまま、南に進み熱帯低気圧に変わるかと思われましたが、なんとそこで温暖な海の水蒸気をたっぷりと吸い上げ勢力を拡大して方向を北西に切り替えます。

ここまで来た進路を折り返すような状況で日本の南海上を北東に進みます。
その進み方がまるでブーメランのようだということで「ブーメラン台風」などとも呼ばれています。
japan_near_2016-08-30-09-00-00-large

このような進路をとった台風が今まであったでしょうか。すくなくとも僕は初めて見ました。

また、19日に台風となってから実に長い間その勢力を保っています。これも珍しいことのような気がします。

ここ最近の異常気象と関連があるのかどうかわかりませんが、気象関係者の方々も非常に読みづらい台風ではないでしょうか。
large

そして、8月30日、ここまで北東だった進路が北北西に変わり、ついに日本上陸となりそうです。

東北地方に台風が上陸するのは史上初のことだそうです。

かなりの勢力を保ったまま上陸となりますので、東北地方の被害状況が気になります。




これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。