少し前に予告しました昔の名曲をシリーズで紹介していきます。

その第1回は「あなとのとりこ」シルヴィ・バルタンです。

 1968年にフランスでヒットした曲です。
シルヴィ・バルタンはフランス人のヴォーカリストです。

この当時はフランスやイタリア人のヴォーカリストが世界的に活躍した時代でした。
(ダニエル・ヴィダルやジリオラ・チンクエッティら)

1968年に日本でも発売されましたが、実はあまりパッとしなかったそうです。
1970年に再発売されようやく火がつき、ヒットしました。

僕の洋楽との出会いが1970年ですから、まさにそれが始まりの時の曲で印象深いです。

のちに映画「ウォーターボーイズ」の挿入歌として使われたり、CMソングにも使われていますので、若い世代の方にも馴染みがあるのではないかと思います。

ポップスと呼ばれるジャンルの曲だと思いますが、どことなくシャンソンを思わせるような曲風で爽やかなヴォーカルがマッチしてみずみずしいイメージがあります。