関西教育ICT展をレポートします。

会場はインテックス大阪です。大阪港のさらに西側に位置し、人工島の咲洲(さきしま)にあります。

会場は多くの来場者で賑わってました。

これは5月に東京ビッグサイトで開催された教育ICT展示会と同様です。
その時の模様はこちら


シネマ工房さんがブースを出されていましたので、いろいろと情報交換しました。


奥村所長さんと記念撮影です。いろいろ有意義なお話しができました。


会場内は冷房が効いていますが、熱気ムンムンです。


今回、1番面白いと感じたのが、「BIRD」という名前の商品です。

簡単に言うと指につけたポインターのようなものが、マウスの役目をします。

通常の電子黒板の場合、映像面で文字や図形を書かないといけません。


この「BIRD」を使うと離れていてもマウスと同じ操作が可能です。

30mまで届くそうですが、そこまで離れることはないでしょう。

VRとの連携も検討中とのことで、何か新しいことが生まれそうな予感がしました。

他にも昔よく使った書画カメラの展示がありましたが、数万円という価格で提案されていました。

最も安価なモデルはなんと17800円です。なんというプライスでしょうね。一桁違います。

昔と違うのは、基本的にパソコンにつなぐ前提でほとんどUSB接続です。


話は変わりますが、この咲洲というところには大阪咲洲庁舎があります。 

旧大阪ワールドトレードセンタービルディングを大阪府が買い取り庁舎として利用されていますが、 何せすごい建物です。地上55階建、256mもあるそうです。

当初第三セクター方式で建設されましたが、債務超過に陥り破綻した建物です。

税金が無駄に使われている象徴のような建物と言えます。金銭感覚が麻痺しているとしか思えません。

今でも空室率が4割ほどあるそうです。周りを見てもほとんど何も無い場所です。
こういうものを見るとため息が出ます。