弊社の事務所に常備してある消火器を新品に交換しました。


お恥ずかしい話ですが、完全に放置状態になっていて耐用年数をとっくに過ぎていました。
古い消火器です。
  (交換の目安は通常10年くらいのようです)

このきっかけを作ってくれたのは、若いスタッフのA君からの提案でした。
それは、現在「防災マニュアル」がないので、それを作成して万が一の時に皆の初動が適切に行われるようにしてはどうか、という内容でした。

そこで「防災マニュアル」を作成することにし、先日ようやく完成しました。

これを使用するときが来ないのが一番いいのですが、こればっかりは何とも言えません。

そして、「防災マニュアル」を作成していく過程で先ほどの消火器のことにも気づかされたわけです。

新しい消火器です。気のせいかなんか頼もしく感じます。気分的にもすっきりしました。

防災グッズとして、防災リュックも準備しました。

災害時に必要となる、水をためるタンクや携帯ラジオ、懐中電灯、携帯の充電器、携帯トイレセットなどがパッキングされています。


A君の提案は今年2月にありました。
熊本震災が起こったのが4月ですからそれよりも前のタイミングです。
なんという先見の明があったのか、と驚かされます。

「備えあれば患いなし」ということわざもあります。9月1日は防災の日です。
防災の日という節目にあたり、冷静な時に万が一の時のことをシミュレーションしておくのはいいことだと思います。


例えば家庭内でも、避難場所を確認する。家族が離れ離れになったときの連絡手段を決めておく。
飲み水の確保、ヘルメットや、笛なども必要なものになっているようです。
家庭内にあったとしてもそれがどこにあるのかを再確認しておくといいです。

家族で話し合う機会を作るといいですね。(他人ごとではありません)

防災の意識があれば、関連サイトも参照しておくと役に立つ時があるかもしれません。

ホームセンターの防災グッズコーナー