結婚しても披露宴をしないカップルが増えている現代の日本。
結婚式を挙げるカップルも親が喜ぶからという理由が増えているそうです。

そんな中、式や披露宴で母親にスポットライトが当たる「ファミ婚」が静かに注目を集めているとか。

ファミ婚はファミリー婚を意味し、親や家族も一緒になってみんなでお祝いしようという婚礼スタイルです。

例えば、定番のケーキ入刀のシーンでは新郎新婦のご両親と3組一緒に「ご入刀」…なんてシーンも。

挙式場では、ご両親も証明書にサインし、「ありがとう」と互いに感謝を伝えるんだそうです。

この場面は挙式の場面で両親が歌を歌っています。

親は子供の成長した姿と婚礼の喜びを一緒に分かち合えるのは何よりでしょう。

子供はそんな喜ぶ親の姿を見ながら、感謝の気持ちでいっぱいになるんだと思います。

近年のカップルの傾向として、自分たちよりもゲストを大切に考える「おもてなし婚」というキーワードがよく言われてきました。

この「ファミ婚」もそんなおもてなしの気持ちから派生しているのかもしれません。