何とちょっとセクシーなー男性ボーカリストシリーズの5回目はアダモさん、曲はもちろん「雪が降る」です。
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この邦題の「雪が降る」ですが、「雪は降る」だとばかり思っていました。なぜかというとこの曲の最初に「ゆーきーは降る♪」って歌っていますよね。逆になぜ「雪が」なのでしょう?ま、大した話ではないのでこの辺で本題に戻ります。

アダモさんはサルヴァトール・アダモという名前で、イタリアのシチリアで生まれたベルギー人なのだそうです。てっきり勝手にフランスの方かと思っていました。そして作曲家であり歌手であるといういわゆるシンガーソングライターの走りみたいな方なのです。
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この「雪が降る」は最初に1963年にリリースされヒットしています。その後日本語ヴァージョンを1969年に発売され日本でもヒットしました。海外の歌手が日本語で歌って発売するというパターンはあの頃ちょくちょくありましたね。アダモさんは何とイタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語、オランダ語、トルコ語と数多くの言語で歌っておられるそうでそういうことにも長けておられる素晴らしいシンガーです。

また、声が哀愁に満ちていると言いますか、日本の演歌に通じるようなところも少し感じます。心にグッとくるような歌声そしてメロディがこの曲にはあります。
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また、大変な親日家だそうで、1967年に初めて日本を訪れてから、30回以上公演を行っているようです。
2020年にコンサートをされたようです。
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きっと78歳の現在も現役で歌われていることでしょう。
それでは懐かしい歌声をお聴き下さい。
アダモの「雪が降る」 日本語ヴァージョン。
 

ご本人が日本のテレビに出演されている動画も良ければどうぞ。こちらは間奏のナレーションが日本語ではないです。