さて本日はクリスマス・イブということで、クリスマスにちなんだ曲を選びました。
皆様よくご存知のジョン・レノンの「ハッピークリスマス」 です。
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タイトルはハッピーなクリスマスですが、曲の内容は反戦歌なのです。サブタイトルに「War Is Over(戦いは終わった)」とあります。
「君たちが望めば、戦いは終わるよ」と呼びかけています。
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ジョン・レノンは夫人のオノ・ヨーコさんとともに「愛と平和」を民衆に呼びかけていました。自身の音楽でそれを表現して訴えてきました。
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この曲がリリースされた1971年から今年で49年もの月日が流れましたが、未だ世界のどこかで戦争は続いています。残念ながらジョンの描いた世界にはなっていないのです。 なぜ人間同士が傷つけ殺し合うのでしょうか。僕には理解できません。戦争で被害にあうのは必ず弱い人々です。
約1年前から新型コロナウィルスの感染により世界中でたくさんの人の命が無くなっています。これこそが我々人類が立ち向かうべき相手ではないかと思います。人同士の戦争に労力や莫大な資金をかけている場合ではないでしょう。それをコロナ対策に向け今こそ世界が一丸となってこの共通の敵に対峙すべき時だと考えます。もし現状に甘んじていれば、本当に人類滅亡の危機が現実味を帯びてくるかもしれません。

4年前の12月24日にもブログでこの曲を紹介しました。
今年はジョンレノンの没後40周年に当たる年ですから、どうしてもこの曲を取り上げたかったのです。もし40年前に銃弾に倒れていなければ、80歳を迎えています。この年齢でポールとのセッションや息子ジュリアン君とのセッションなんかが見れたら素晴らしいことだったですね。

今年のクリスマスイブはとにかく静かにステイホームで過ごしましょう。 
それではジョン・レノンで 「ハッピークリスマス」 をどうぞ。
 

もう1曲「ラヴ」も良ければどうぞ。