トランプ大統領がコロナウィルスに感染したというニュースがあり、世界中に激震が走りました。

今、次の大統領を決める選挙戦の真っ只中です。先日もトランプ氏とバイデン氏の直接討論会が開催され世界から注目されました。結果は一言で言うと泥試合という言葉で表されるように、政策論争には程遠く多くの国民の失望を買いました。トランプ陣営はまともな論争を避けバイデン氏をイラつかせる作戦だったとも伝えられていますが、どうなんでしょう。

しかし、11月3日に大統領選挙を控え今一番大事な時期といっても過言ではありません。その大事な時期にコロナ感染は大きな痛手となります。戦い方を大きく変更せざるを得ない状況になりました。

ただコロナの感染が軽症で済めば、これまでのトランプ氏の行動が見直され強い大統領ということを証明できる大きなチャンスという見方もあります。逆に重症化した場合はもう勝ち目は無くなります。

現在のところではややバイデン氏が優勢と伝えられています。
4年前の前回も圧倒的にヒラリー氏が優勢と伝えられていたところから、逆転でトランプ氏が勝利しました。フタを開けるまでわからないのが選挙だといわれています。

バイデン氏は高齢ということで、やや健康面が気になります。
 さてさて次の大統領はどちらになるのでしょう。個人的にはトランプ氏の考え方にはあまり賛同できないので、バイデン氏ということになりますが、バイデン氏のリーダーシップもよくわかりません。トランプ氏は言動にいささか問題がありますが、リーダーシップは抜群です。はっきりものを言う姿勢は日本の政治家も少し見習っていただきたいと思います。

どなたになっても日本は同調していかなければいけない国ですから、大注目です。