以前ご紹介した夏用のマスクがとても具合がいいので、また新しく買い足しました。

今回は紺色とカーキ色です。この色はあまり見かけないのでいい感じです。


さて外出時にはマスクをつけるという事はもうすっかり定着して日常になりましたね。

先日報道で、飛行機内でマスク装着の指示を拒否して途中の空港で降ろされるというニュースが話題になっていました。
そもそも、出発時点でその事で一悶着あり、50分遅れていたようです。
この方は、マスクをつける義務はないと言い張っておられたようです。確かに法律に違反しているわけではありません。あくまでもマナーの問題です。ただし、おそらくこの機内に乗っておられた方は全てマスクをしておられたことでしょう。つまり法律云々以前に多くの人々はマナーを遵守して日々暮らしています。
例えばバスや電車を待つ場合日本人はきちんと並んで待ちますね。喫煙場所もそうですが、法律の前にマナーというものがあり、文明的な社会ではこれらが守られて秩序が保たれていると思います。
もし、細かなことまで法律で縛られたらどうなるのでしょう。それを取り締まる人員が必要ですし、世の中が ギスギスするように思います。

先ほどの飛行機の件は、再三の要請も拒否し、大きな声をあげたりし、他のお客様の安全を鑑みて機長の判断で途中の新潟空港で強制的に降ろされ一件落着しました。しかし、これがもし大声を出すような行為はなく静かに拒否し続けた場合は、どうなるのでしょうか。おそらく途中で降ろされる事はないと思います。このようなトラブルを防ぐためには、はじめにマスク装着を義務化するべきではないかという意見もあります。中国でしたか、かなり前から地下鉄に乗車する条件としてマスク装着を義務付けている国もあります。日本人は比較的マナーがいい人が多いので、そこまでしなくてもいいだろうという事で今の状況になっていると思われますが、飛行機や新幹線、タクシーなど密室空間にある程度の時間過ごす事になるケースは義務化を考えてもいい時期になっているかもしれません。
その方がお互いのためで、トラブルを未然に防ぐことができるのではないかと思います。

一般的なマスクでウィルスが感染しないわけではありません。防ぐ役目ではなく飛沫を飛ばさないためのマスクです。もうそんなことは言うまでもありません。
要するに、他人に対しての気遣い、マナーという観点からのマスク装着です。拒否される方はその点を理解されて、つけたくない気持ちも理解できますが、周りの人を不安な気持ちにさせることは是非やめていただければと思います。