2020年年が明けてから2か月半、連日「コロナウィルス」の報道が続いています。そして今だ収束の光もみえない状況でこの先どうなるんだろうと不安が世界の人々を苦しめています。こんな暗い世の中に何か明るいニュースはないものかと思っていたら、ありました。
今、最もコロナウィルスの被害にあっていると言っても過言ではない国、イタリアで、街中に歌声が響いているというのです。
~新型コロナウィルスの大規模な感染拡大により全土が封鎖状態にあるイタリアのシエナ市で自宅に閉じ込められた住民たちが窓から一斉に唱和した歌が街中に響く出来事があった。~人影が消えた通り沿いで12日夕に起きたもので、苦境に耐える気持ちを晴らしたり、危機克服のための士気を高めたりするための合唱となった。~と報道されていました。イタリアの人たちの明るさに少し安堵するというか、日本よりも相当危機的な状況にある中で、凄いなぁって思います。そしてさらに~歌声などを収めたビデオ映像がツイッターに掲載され、大きな共感も呼んだ。映像を撮影した地元住民は隔離される中で心を温める試みとして人々は歌に参加したと書き込んだ。広がった歌は伝統的な愛国歌だったという。~ということでした。我々日本ではなかなかこうはいかないでしょうね。
イタリアといえば「オー・ソレ・ミオ」という曲が頭に浮かびます。この曲はナポリ民謡らしく「私の太陽」という意味だそうです。イタリアが「太陽の国」と言われるゆえんはこの辺りにあるのでしょうかね。やはり明るい国民性なのかもしれません。
またつい先日は、ストレッチ体操を住宅の真ん中の窓から見える場所で行っている映像がありました。自宅から外出できずなまる体を少しでもほぐしてもらおうという試みのようです。

マスクの転売に一生懸命になったり、自分が保菌者だと言って迷惑行為を行うのではなく、こういうことで人の役に立つような行動をとってもらいたいですね。今、世界中の人が不安な毎日を送っています、こんな時こそ協力して助け合う精神が重要だと思います。

もう「コロナ」は聴きあきました。