今回も引き続き「サタデー・ナイト・フィーバー」より「運命’76」をご紹介します。
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「ジャジャジャジャーン♬」で始まるあの曲ですね。
ベートーベンの交響曲第五番をディスコ風にアレンジしたのです。
日本では「運命」という曲名で、だれもが知っているクラシックの名曲がなんとディスコソングに変わったのです。当時としてはとてもセンセーショナルなことだったと思います。
演奏はウォルター・マーフィーとビッグ・アップル・バンド。
ウォルター・マーフィーはニューヨーク出身の作曲家でアレンジャー活動もしていたようですが、それまでそれほど名の知れた音楽家ではなかったようです。この曲をあちこちのレコード会社に持ち込みますが、斬新すぎたためか当初なかなか受け入れてもらえず、結局1社だけが関心を示したということです。
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ちなみに「ビッグ・アップル」というのはニューヨーク市の愛称なんですって。ウォルターがニューヨーク出身だから付けたのかもしれませんね。また、「ビッグ・アップル・バンド」はあのナイル・ロジャース率いる「シック」の前身のバンド名と同じなのですが、それとは違うバンドでたまたま同じ名前になったようです。そのためこちらは「ウォルター・マーフィー・バンド」と区別されていたりします。

そのほかにやはりクラシックをアレンジした「ソウル・バンブル・ビー」や「E・Tのテーマ」などがチャートインした曲となりました。
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ウォルター・マーフィー・バンドで「運命’76」をお聴きください。