新型肺炎はいまだ衰えることなく、感染を拡大しています。そのせいで、マスクが不足しドラッグストアなどでは売り切れが続出、入荷しても数分で売り切れになるという異常事態になっているようです。
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また、ネットのフリマアプリでは通常の50倍もの高値で転売されるケースも出ています。困っているときに人の足元を見るようなこのような行為は実に嘆かわしいですね。
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実は日本のマスクのメーカーではおよそ8割が中国での生産で、国内生産は2割程度だということです。そのため、中国からなかなか日本には入ってこない状況も品薄に拍車をかけています。
マスクを販売しているお店は半ばパニック状態で、販売業者の間でも争奪戦が激しくなっていることでしょう。そんな中、自作マスクも登場し話題になっていますが、その効果はしないよりはいいというレベルだということです。
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しかし、単純に疑問として、一般的なマスクでこのウィルスを防ぐことができるのでしょうか?
世界保健機構(WHO)は緊急事態宣言を出しながらも「マスクは感染症拡大を抑止する助けになるが、せきなど呼吸器症状がない一般の人に必要ではない」と明言しています。また、WHOは、マスク着用を推奨するのは、呼吸器症状がある人やその看病をする人、医療従事者とした上で「必要ない状況でマスクを着用すると、誤った安心感を与え、手洗いなど必須の予防手段を怠る可能性がある」と警鐘を鳴らしています。神戸市保健所予防衛生課も「マスクは原則症状のある人がするもの」という考えです。「予防的使用では、医療従事者のように一瞬手が触れただけでも廃棄するような正しい使い方であれば一定効果はある。しかし通常の使い方の場合、雑菌の付いた手で不用意に触るなど、むしろ感染のリスクを高める場合さえある」と話しています。
神戸市保健所は「うつさないためのマスク、うつらないための手洗い」と手洗いの重要性を強調しています。(神戸新聞より)
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つまり、健常者であればマスクは必要ないというのが結論です。マスクよりもむしろ正しい手洗いが重要だということです。
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外出から帰宅したら、せっけんを使って手首まで30秒以上洗い、15秒以上水を流し続けてすすぐことが望ましいといいます。「新型コロナウイルスによる肺炎は空気感染ではなく、せきやくしゃみのしぶきでうつる飛沫(ひまつ)感染。過剰に心配せず、通常のインフルエンザと同様の対策を心掛けてほしい」ということです。

また、今回の新型肺炎の致死率は約2%ということでSARSの約10%に比べ低いと言われています。この数字は通常のインフルエンザと同じ程度らしいです。そして、あまり報道されていませんが感染した人のほとんどが完治しているということですので、感染したからと言って悲観することはありません。

メディアの報道に過剰な反応は禁物です、冷静な対応を望みたいところです。