小泉進次郎環境相に第1子が誕生し、育休宣言をしたことで世間がざわついています。なんでも閣僚の育休取得は前例がないそうで、世論もそのことに「賛成」、「反対」と意見が分かれているそうです。
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しかし、もしこれが小泉氏でなかったらここまで大騒ぎになるでしょうか。僕はなっていないと思います。小泉進次郎氏にはメディアが常に注目しており、愛人問題などスキャンダラスな話題も取りざたされています。

しかし、申し訳ありませんが、彼の育休についてはどちらでもそれほど関心がありません。メディアもそんなことを議論するのではなく、もっと重要なこと、例えば少子化問題のことなどに焦点を当てるべきではないかと思います。
仮に小泉大臣の育休取得が世の中の男性の育休促進になり、それが出生率の増加につながるのであればそういうことこそが重要です。
平和と言いますか、おめでたいと言いますか、もう少し日本の将来について国全体で考えていかないと、近い将来深刻なことになるような予感がします。

これから子育てを考えている若い世代の夫婦が安心して子供を産み育てることができる環境を構築することも環境省の範疇なのではないかと思います。
環境相として何をすべきか、我々はそういうところを注目していきたいです。