さて名曲シリーズ(ディスコ編)の第6弾です。
今回はカーペンターズの「プリーズ・ミスター・ポストマン」です。たぶん意外に思われるでしょうが、この曲が実際によくかかっていたんですよ。
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「プリーズ・ミスター・ポストマン」はビートルズで有名だと思いますが、原曲は1961年にモータウンからマーヴェレッツのデビューシングルとして発表され、ビルボード誌の1位にランクインしました。
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その後1963年にビートルズがカバーしますが、マーヴェレッツが女性グループで歌詞の内容が男の子への恋心を歌っていたものを、女の子に向けて歌う歌詞に変更して歌っています。

そして、1974年にカーペンターズがカバーするとたちまち全米1位を獲得しました。
原曲がいいとヒットしますね。
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70年代はカーペンターズの黄金期と言っていいと思います。矢継ぎ早にヒット曲を量産しました。77年頃からはその勢いもかげりが見え始めます。それは当時ディスコブームでカーペンターズの曲に注目が集まらなくなっていったのです。何とも皮肉な結果です。
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そして、1983年ボーカルのカレンが摂食障害により突然死亡するというショッキングなニュースが世界に流れました。長年にわたる無理なダイエットで大量の下剤を服用していたことも判明し、それが心臓を弱める原因となったようです。最終的な死因は心臓麻痺でした。
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誰もが認める美声の持ち主カレン・カーペンターはわずか32年の人生でした。

今頃天国で手紙を待っているかもしれません。
それではカーペンターズで「プリーズ・ミスター・ポストマン」お聴きください。