1974年突如アメリカから「バンプ」というダンスが入ってきました。
コモドアーズというアメリカの新星ソウルバンドの曲でした。
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この「パンプ」は男女が踊りながら、肩や腰やおしりをぶつけあう新しいダンスでした。この当時ステップが主流でしたから、このバンプというダンスは衝撃的でした。驚きとともに戸惑いがあったのは事実です。日本人には少し照れ臭いダンスでしたから。
ちょうどこのジャケットにあるような感じです。黒人がこの踊りをするとすごく様になっていてかっこ良かったです。
コモドアーズはアルバム「マシンガン」で1974年にデビューし、シングル「ザ・バンプ」と「マシンガン」がいきなりヒットしました。
「マシンガン」はインストゥルメンタルの曲で、よく流れていました。とっても懐かしいですね。

さてコモドアーズと言えば、あのライオネル・リッチーがオリジナルメンバーとして在籍していたことでも有名です。

1982年にソロアルバムを発表するとなんと400万枚の大ヒットを記録します。この当時まだコモドアーズに在籍していましたが、もう戻ることはありませんでした。
Lionel

ライオネル・リッチーはその後もソロアーティストとして、大活躍します。
1985年の「USA for Africa」でも中心的なパートを担当していました。

それではコモドアーズで「ザ・バンプ」と「マシンガン」をどうぞ。