6月6日午前10時頃のことです。
事務所のデスクでPCに向かって仕事をしていた時のことです。
部屋の照明が消え、エアコンも止まり、パソコンもダウンしました。
「???」「なんだ??」
ほかの部屋も電源が落ちています。ブレーカが落ちたのかとチェックに行きますが、そうではありませんでした。
事務所の窓から、外の様子を見てみると、なんと信号機の電源も落ちているではありませんか。
信号機の電源が落ちるという光景はなかなか見ることがありません。
信号機の電源が落ちるという光景はなかなか見ることがありません。
「これは大変なことになっているぞ」この周辺の電源が全て落ちているのか、と思いました。
しかし、その先の信号機は通常通り点灯しています。どうやらこの狭いエリアだけのようでした。
信号機が消えた交差点では車のドライバーたちが何事かと、戸惑いながら運転しています。突然こんな場面に会うと、おそらくほとんどの人が動揺するでしょう。それでも、皆さん冷静に運転され混乱もなく車や人が行き交っている光景を見ると、やはり日本人の意識の高さが伺えます。
事務所の中では、パソコンが止まって、ほとんどの人が仕事になりません。今この時代、電気が止まると大変なことになります。コピー、ファクス、電話も止まりました。携帯電話があるので連絡はできますが、かなり不自由になります。
いつ復旧するかわからないので、とりあえず窓を開けました。空調が止まっているからです。
これは困ったことになったと、思っていた矢先、電源が復旧しました。
まあ、やれやれです。
時間にして10分足らずでしょうか。わずかな時間なんですが、電気が止まると何もできなくなることがわかりました。
このように、災害は突然やってくるのでしょうね。この程度で済んでよかったですが、改めて災害の恐ろしさを少しだけ感じました。
中部電力のホームページに停電の記録が記されていました。
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