久しぶりに名曲シリーズの邦楽編第5回目です。
今回はザ・スパイダースの「夕日が泣いている」です。
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(メンバーの皆さん、揃って夕日を見ているんでしょうか?)

前回のブルー・コメッツと同様にこの時代大きな人気グループでグループサウンズ界をけん引したザ・スパイダースです。この頃を知っている方には、なにも申すことはないと言ってもいいほど、幅広い世代から慕われたグループだと思います。それはなんと言ってもグループの看板だった堺正章と井上順のボーカルコンビの存在です。音楽の実力を持ちながら、コミカルな面も持ち合わせているというエンターテイメント性に優れたバンドでした。
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メンバービシッと決まっています、アニマルズみたいですね、影響を受けていたことが推察されます。

ザ・スパイダースはドラマーの田辺昭知が1961年にメンバーを集めて結成しました。まずはかまやつひろしに声をかけ、加入とメンバー探しを依頼したということです。井上堯之、大野克夫といったそののちも日本の音楽界をリードするメンバーがいたことや、堺正章、井上順というタレント揃いの珍しいグループでした。

1965年に「フリフリ」でデビュー。その後何枚か発表しますが、あまり売れませんでした。しかし、これまでの洋楽傾向のスパイダースサウンドから一転し、日本の歌謡曲に近い「夕日が泣いている」をリリースすると大ヒット、120万枚というビッグセールスになりました。作詞作曲は浜口庫之介さんです。レコードジャケットに「フォーク・タッチ」と記してあるところが笑えます。
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このヒットをきっかけに一躍スターダムにのし上がったのではないかと思います。

この頃の歌は、メロディもよく、覚えやすく歌いやすくていいですね。

僕は、当時井上順さんが結構好きで「あの時君は若かった」(1968年発売)のレコードを購入した記憶があります。
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グループとしては1971年に解散しています。
2017年にかまやつひろしさんが亡くなり、2018年に井上堯之さんがお亡くなりになっています。

それでは、ザ・スパイダースで「夕日が泣いている」をどうぞ。