我が家のベランダで育てているカネノナルキにようやく花が咲きました。
もう何年経つでしょうか、おそらく6~7年くらいは経っていると思います。
まだ小さかった頃、風で鉢が倒れて枝が折れ、瀕死状態の時もありました。割りばしで支えを作り何とか徐々に育ってくれ今では高さが50㎝にまでなりました。
しかし以前から気になっていたこと、花が咲かないのです。肥料などあげていてもまったくそぶりもありませんでした。
そこで、カネノナルキの花の咲かせ方を調べてみました。
ポイントは7月20日頃から9月20日頃まで水やりを一切しないということでした。2か月も水を断って大丈夫かと不安になりますよね。この植物は葉っぱから空気中の水分を吸い込むことができるそうで、例えば雨降りの日などは根から吸い上げなくても、ちゃんと取り込むことができているそうです。
そして、その通り一昨年実行してみました。結果はつぼみの傾向さえまったくなく失敗に終わりました。
そして昨年、再度チャレンジしました。今度は水を与えない期間をもっと長くしました。まあ、ほとんど構わず放置状態といった方が早いくらいです。
おそらく常にカネノナルキを育てて毎年のように鼻を咲かせている方から見れば、当たり前のことだと思われると思いますが、初めて花をつけたところを見ると感慨深いです。
こういうところが植物系を育てているところの喜びだったり、醍醐味でしょうね。
当たり前のように咲いている花とは、少し違う長い間かかって咲いた花は、やはり思いが強くなりますね。
コメント