ここ何回かはアメリカのウェストコーストを代表するミュージシャンを取り上げています。
そして今回は、ジャクソン・ブラウンです。彼はドイツ出身で、両親とともにアメリカに移住したという変わり種です。
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1978年にリリースされたアルバム「孤独なランナー」 に収録されている「ステイ」という曲を紹介します。この曲は1960年のモーリス・ウィリアムス&ザ・ゾディアックスのカバー曲です。
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ジャクソン・ブラウンは若い頃、イーグルスのグレン・フライやJ.D.サウザーと同じアパートに住んでいたこともあり、親しい間柄だということです。

イーグルスのデビュー曲「テイク・イット・イージー」はジャクソン・ブラウンがグレン・フライに贈った曲だということは有名な話です。
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朴訥と歌い上げるジャクソン・ブラウンのスタイルは決して飾らずに吟遊詩人のようにも感じられます。
1980年にリリースの「Hold Out」は全米1位を獲得して、シンガーソングライターとしてその名を轟かせています。
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2017年に彼にライブを見る機会があり行きましたが、メジャーな曲を演奏してくれず、ちょっとがっかりでした。でも、歌声は変わらずしっとりじっくり聞かせます。

ステイはオリジナル曲ではないため、彼の曲風とは異なりますが、僕は好きな曲です。