2つ前のイーグルスの回で、リンダ・ロンシュタットのバックバンドで集まったことがきっかけでイーグルスが誕生したということを書きました。これは、音楽ファンなら有名な話です。

で、今回はそのリンダ・ロンシュタットの「イッツ・ソー・イージー」(1977)です。
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アルバム「Simple Dreams」に収録されています。
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リンダはアメリカ西海岸を中心に活動するミュージシャンです。歌い手ではありますが、ソングライターではありません。なので、オリジナルソングではなく、ほかの歌手のカバー曲が圧倒的に多いのが特長です。通常カバー曲の場合、オリジナルを越えることはめったにありません。しかし、ここがリンダの凄いところですが、彼女の場合はオリジナルを越えてしまうのです。声質や声量、パンチのきいた歌い方などなど、彼女の威力がいかんなく発揮されるのでしょう。アレンジやバックの演奏もうまくかみ合っているのでしょう。

彼女の先祖はドイツからの移民だそうです。彼女の仲間にジャクソン・ブラウンがいますが、かれは元々ドイツからアメリカに渡ってきました。そんな共通点があったのかもしれません。

ほかにJ・Dサウザー、カーラ・ボノフ、ニール・ヤング、ジェームス・テイラー、そしてイーグルスのドン・ヘンリー、グレン・フライ、バーニー・レドン、ランディ・マイズナーらは親しい音楽の仲間のようです。
前々回で紹介したイーグルスの「ならず者」も彼女が最初にカバーしています。

「イッツ・ソー・イージー」は1958年にバディ・ホリーがリリースした曲ですが、当時それほど売れませんでした。しかし、リンダがカバーしヒットしたことにより、世に知れることとなりました。

珍しいパターンかもしれません。
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1976年発表「風にさらわれた恋」

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1978年「Living The U.S.A」

この2つのアルバムは全米1位に輝いています。

画像を検索すると割と肌を露出している写真が多いです。そんなセクシーな路線ではないと思ってましたが。(笑)
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キュートだったリンダも年齢を重ね、こんな姿に。(右67歳のころ)  
現在は72歳だそうです。
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それでは、リンダ・ロンシュタットで「イッツ・ソー・イージー」をお聞きください。