ようやくクィーンのフレディ・マーキュリーの伝記ともいえる映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見ることができました。

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この映画は、公開から時間が経つにつれどんどんと評価がうなぎのぼりとなっています。面白いのは、我々の世代はリアルタイムでクイーンを知っていますが、知らない若い世代のお客さんもたくさん見にきている事です。

ロンドンのパブのようなところで演奏しているバンドに加入するところから始まりますが、天性の音楽才能が徐々に開花していきます。

1年ほど経った時になけなしの金で、アルバムを制作して世にリリースしたところ、それが有名音楽プロデューサーの目に留まります。そしてここからは快進撃が始まるのです。

僕も音楽が好きなので、当然クイーンは聴いてきました。ただロックの正統派ではなくどちらかと異端児という印象が強く、当時はあまり好んで聴くことはありませんでした。

何か受け入れ難い音楽、というイメージで少し色眼鏡で見ていました。
映画の中でもプロデューサーらと次のシングルカットをどうするかという打ち合わせの時、クイーンは「ボヘミアン・ラプソディ」 でいきたいと言います。しかし、この曲の評価が悪く意見が合わずに決裂してしまいます。専門家でさえそうなんですから、素人の僕がそういう判断をするのはまあ当然と言えば当然だったと思います。

恋人との関係性、自分がゲイだとわかりながら女性との関係を続けるのはとても難しい事だったのです。
そして、酒とドラッグに溺れついにバンドの仲間とも決別してしまうのです。

そんなどん底状態の時に一筋の光を与え救ってくれたのが、以前の恋人でした。
そんなおり、ライブエイドというビッグイベントの話が舞い込みます。

ようやく悪い取り巻きと決別し、クイーンのメンバーに頭を下げてもう一度一緒にやりたいと 懇願します。

そして、1985年7月ロンドン郊外のウェンブリースタジアムでライブエイドが始まります。
ライブエイドはボブ・ゲルドフがアフリカの難民救済のために行ったチャリティーコンサートで20世紀最大の規模と言われています。

いよいよ、この場でクイーンが復活しました。

僕はもうこのシーンから最後までずーっと涙が流れ続けました。
この映画を見るにあたり、youtubeで実際のライブエイドの映像を何度か見ていました。 

細かなフレディの動きまで完璧にコピーされていたことに感動しました。
フレディだけでなくバンドのメンバーが本当に実物そっくりでそのあたりもすごいですね。

実は、昔「ボヘミアン・ラプソディ」 は受け入れられない曲でした。しかし今、ピアノのイントロからじわーっと目頭が熱くなり、「ママー」と始まるともう涙が溢れてしまいます。
自分でも不思議ですが、 心を動かされます。この曲がリリースされた1975年から40年以上経過してようやく僕が追いつけたのかもしれません。

フレディ・マーキュリーは音楽の天才だったと思います。

この映画をなんども繰り返し見る方が多いとネット上で話題になっていますが、観るとその訳が理解できます。皆さん感動を味わいたいのだと思います。

音楽ファンならいや音楽ファンならずとも、この映画は必見だと確信しました。
大満足で見終わった後もしばらくは余韻に浸ることができました。

 是非、映画館に足を運んでこの感動を体験されることをお勧めします。