北海道のとある葬祭会館さんを訪問しました。

式場にて「プロジェクションマッピング」の映像演出をされています。(これはすごいことです)
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そして、ブライダルでよく行っている「エンドロール」に似た演出もされています。
お通夜で撮影したドキュメント映像を編集して、翌日の葬儀の時に上映されているそうです。
お客様から費用は特にいただいていないとのことでした。

この祭壇デザインも相当思い切った感じがします。バックは石垣ですが、本物の石を使用されているそうです。こだわりが随所に見られます。

こだわりといえば、ティッシュペーパーやシャンプーまでも高級なものを備えていらっしゃいます。
特に女性は敏感でとても評判が良いそうです。 
この祭壇のアイデアはどこから出たのか、とても興味がありましたのでお聞きすると、社長様の発想だとのこと。
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かなり、感性豊かな方だと思います。

その他にも親族控室も広いです。「ここはホテル?」と思ってしまいます。
ロビーも落ち着いた色調でこれまでの概念がガラッと変えられてしまう感じです。
なんでも、空港のラウンジのイメージで作られているそうです。

お通夜式の前に、親族だけで「別れの杯」という儀式を行っているそうです。
この映像を見せていただきましたが、非常に感激しました。
親族お一人ずつ、棺の近くに寄り添い、お酒を入れた杯を飲み、故人に語りかけ、静かに棺に杯を置いていきます。号泣します。

実際のお通夜や葬儀となると、接客に追われゆっくり故人とお別れする暇がありません。
このような時間をあえて作ることで、人目も気にせずに本心から最後のお別れの言葉をかけることができます。素晴らしい、気遣い、心配りだと思いました。

こちらの専務様に色々とご案内していただきました。こうおっしゃっていました。
「設備はおそらく日本一だと思います」
「しかし、それだけでは私たちは満足していません。一番大切なのは、人の真心こもったサービスです」

こちらのホームページに「私たちのコンセプト」として以下のように書かれています。
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ご家族をはじめ、お集まりいただいた全ての方々と、故人のかけがいのない人生を振り返り、語り合い、想いを分かち合うひとときを私たちは尊重しています。

友人、知人の皆様から、改めて故人の話を聞くことで、ご遺族は、故人の意外な一面を知ったり、誇らしい気持ちが湧き上がったりするでしょう。

ご遺族、ご参会いただいたお一人おひとりの胸に、生前の故人の言葉やぬくもりがよみがえり、刻まれ、いつまでも生き続けるように。

私たちは、人と人とのつながりをしっかりと感じあえる、語らいの場、時間を何よりも大切にお届けいたします。

出会えて、ありがとう。

心がつながり、ご縁が紡がれていくお見送りを真心こめてお手伝いします。
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お葬儀は全てピアノの生演奏で進行されています。
その時々のシチュエーションに合わせて選曲されているそうです。

きめ細やかなサービスを実践されています。

とても癒される空間であることは言うまでもありません。
それと同時にここで勤めていらっしゃる方のモチベーションはきっと高いでしょうね。 

式場としては天井が黒、というのも非常に珍しいと思います。


仕事柄これまで、多くの葬祭会館を見てまいりましたが、ここまでグレードの高いところは見たことがありません。本日は、とても勉強になりました。

専務様にはお忙しい中、ありがとうございました。