さて前回の「ハロー・リバプール」がヒットしていた頃と同じくよくラジオから流れていた曲がこの「涙のハプニング」です。考えてみると「涙のハプニング」ってへんな日本語タイトルですよね。
原題は「What's Happening」です。
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エジソン・ライトハウスはイギリスのバンドで1970年にリリースした「恋のほのお」がヒットして一躍有名になりました。僕はこの「涙のハプニング」の方が時代的にはまりました。
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イギリスのバンドと言いましたが、実はこのバンド、もともと実態があったわけではなく、いいメロディや歌詞を書く職業作家と個性ある歌手や演奏家という人たちから作られたグループです。

リリースして当たったから、グループを組まざるを得なくなった、という順番なのです。当時このような手法はそれほど珍しいことではなく、結構あったようです。当時、音楽の媒体として主流はラジオでした。ひとまず演奏者たちは表舞台に出ることなく、レコードが先行していったということなのでしょう。

少し形は違いますが、アメリカのモンキーズなども公募で集めたミュージシャンの中からチョイスして作られたバンドとして有名です。その辺りは若い頃から友達同士だったビートルズやローリングストーンズなどの生い立ちとは全く違います。

彼らの代表曲としては、そのほかに「恋に恋して」などがあります。
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そんな経緯のエジソン・ライトハウスは宿命的にメンバー構成を変遷しつつ活動していたようです。
前述で「涙のハプニング」の原題が「What's Happening」と紹介しました。これを和訳すると「何が起こっているのか」とか「どうなっているのか」という意味だそうです。まさにこのグループ、メンバーが入れ替わりすぎてはたから見ていると「どうなってるの?」と言いたくなりますね。偶然でしょうがすごく意味深です。

それではエジソン・ライトハウスで「涙のハプニング」をどうぞ。