「ラステル」について「あさチャン」という番組で紹介されていました。
僕はこの「ラステル」という言葉、初めて聞きます。
生涯の最後をホテルで過ごすということなんだそうです。つまり「ラストホテル」からの「ラストル」という訳ですね。
「ラステル」には遺体安置スぺースがあります。
お花が飾られ、ご遺体安置所という雰囲気が準備されているようです。
「ずっと付き添っていたい」というご遺族のために、ソファも用意されています。
24時間出入り可能になっているようで、利便性が重んじられています。
こういった従来なかった施設が、登場する背景には、高齢化により葬儀のやり方に変化が表れてきたことです。
紹介されていた横浜のこの施設では、月に50件ほどの利用があるようです。
お亡くなりになる年齢が90歳を超えるケースが増えています。故人の友人やお知り合いの方が葬儀場に足を運ぶことが困難になっていることも、簡素化が進む要因なのでしょう。
以前にも紹介させていただいたように霊園のマンション化やロボット導師など葬儀を取り巻く世界は、どんどん変化しています。
この「ラステル」という施設、今後広まっていくのでしょうか。
新しいビジネスが動き始めたようです。
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