~本庶佑氏の研究成果を基に開発されたがん治療薬「オプジーボ」。従来の抗がん剤とは全く異なるメカニズムが特徴で、有効性が高く副作用も少ない。多くの種類のがんに効く利点もあり、がん治療に革命をもたらす新薬として脚光を浴びている。~と報道された。

夢のがんの特効薬がどうやら開発された模様である。

以前ブログでも紹介したが海堂尊さんの小説に「ガンコロリン」というがんの特効薬が日本から出されたという設定の話がある。まさにそれが現実のものになろうとしているのだ。

小説の方はオチがあってそううまくはいかないのだが、この「オプジーボ」は臨床試験も行われていい結果を出しているそうだ。余命2ヶ月と宣告された胆のうがんの患者さんが3年経過して普通に暮らしているという。

抗ガン治療のように副作用も少ないため体への負担が少ないのも特徴だ。

本庶佑氏はがんの専門家でないことがこの発見につながったという。
物事はいろんな方向から見ることが大切なのだ。

従来の抗ガン剤はがんを直接攻撃するタイプの薬だった。これに対し「オプジーボ」は人の体が本来持っている免疫力を強めることでがん細胞をやっつける。難しいことはよくわからないが、がんを攻撃するT細胞という免疫細胞の表面には、免疫を抑える役目のたんぱく質がある。「オプジーボ」はこの分子に結合し、その働きを阻害することでブレーキを外し、T細胞がきちんとがんを攻撃できるようにする仕組みだそうだ。

また現在試験中であるが、かなり多くのがんに有効ではないかと言われている。
国立がん研究センターの医師もこの薬には、「いままでの常識では考えられないことだ」と驚きを隠せないコメントを出されている。

夢のがんの特効薬となりうるのか?
もし本当にそうであれば、世界の医療の常識をも覆す世紀の大発見で、歴史に名を残すことになる。