4月14日21時26分の数分前  スマートフォンが緊急地震速報を伝える。

このチャイム音は、何故かドキっとさせられる。不安を煽るようなメロディに聞こえる。
どんな地震が来るのかと身構えてしまうからだろうか。

そして、テレビではすぐさま緊急ニュースで熊本地方で大地震があったことが放送される。
この辺りのスピード感には素晴らしいと感心させられる。
ほとんど間髪入れずに熊本地方の映像に切り替わり日本のどこにいてもリアルタイムで見ることができてしまうからだ。

震源地は益城町、熊本空港の近くだった。
航空機の事故なども想像してしまうが、運良くそれは免れたようだ。

震度7、マグニチュード6.4と報道された。

阪神淡路大震災や東日本大震災とほぼ同じクラスの大地震である。

その後も震度5〜6クラスの余震が続く。

多くの方が避難をされている、その余震が続く中、不安な夜を過ごされたと思う。

一夜明け、熊本城の悲惨な姿が明らかになる。
瓦は落下し、石垣も一部崩れ落ちている。
以前に一度訪れたことがあるが、昔の木造建造物をそのまま残しているので、今回の地震で維持できるのか危ぶまれる。



しかしそれよりも、犠牲になった方が出ている。
4月15日の時点で9名の方の死亡が確認され、860名が負傷、4万4000人が避難生活になったと報道されていた。

不幸中の幸いなのは、震源地が海でなかったことで、津波が起きなかったことだ。

このような大災害が発生すると電気、ガス、水道、鉄道、高速道路などインフラが寸断される。
日常の生活が失われいやでも復旧作業に従事させられてしまう。
しかも避難所での生活を余儀なくされる。
建物の損壊以外に目に見えぬ損害も膨大なものになってしまうのだ。

そして大地震が起こるとどうしても原発のことが気にかかる。
4月15日の朝の段階で鹿児島の川内原発は通常通り運転が続いているそうだ。
今回は免れたが、ひとたび津波に襲われた時には福島と同じようなことにならないと誰が断言できるのであろうか?
また、原発の直下でこのクラスの地震が起これば放射能が外部に漏れるのは間違いないであろう。

覚えておいでだろうか、今年の2月5日に桜島で大規模な噴火が起こったことを。
2014年には阿蘇山で噴火が起きた。

これらの現象は今回の地震と関連性があるのかもしれない。

このようなことが起きるたびに「日本は地震国だ」ということを改めて認識させられる。

本当に地震は恐ろしい。