昨日の早朝友だちのN君が亡くなったと知らせが入った。

ガンがわかったのはちょうど1年前のことだ。それから1年よく頑張ったと思う。

彼とは中学からのいわば幼馴染である。その頃はそれほど親しい間柄ではなかったが、高校生の頃くらいから親しい関係となった。
社会人になってからも、よく一緒に飲みに行ったりしたものだ。

ある時、女の子に告白したいから一緒に付き合ってくれと頼まれ、OKした。彼は僕に車の中で待っててくれと言って 、一人で喫茶店に入って行ったのだった。つまり僕はその近くまで行っただけで何も絡んではいない。正直なところ何のために付き合ってくれと言ったのか、よくわからなかった。でもそのことは特に聞かなかった。それから時が経ちそのことも忘れていたのだが、今フッとそんなことが頭に浮かんできた。とうとうその答えを聞けぬまま彼は逝ってしまった。…ここまで書いて、つまらんことを思い出したな、と思う。どうでもいいことだ。

もうかれこれ20年ほど前になるだろうか。彼はゴルフにはまっていて、ある時誘われ一緒に同級生の仲間とプレイしたことがあった。僕はそれまで年1ゴルファーだったのだが、その時すごく楽しくて、それがゴルフを一生懸命やるきっかけになったのだ。
彼が中心になって、月に一度ゴルフコンペを開いてきた。本当に世話好きで、思いやりのあるいい男なのだ。
長いこと幹事役を務めてきた。メンバーの組み合わせや、ゴルフ場の予約、コンペの記念撮影をするようになったのも彼の発案でいまだに続いている。細かいことを本当によくやってくれて皆んなはそれに甘えてきた。
しかし1年前のガン告知から治療に専念するため、僕が幹事をバトンタッチした。すると彼がやっていたことが初めてわかる。

還暦旅行も彼が中心になって計画を進めていた。当初海外の予定だったが、体調面を考慮して、今年の4月に 長崎に行った。ブログにもあげたようにとても有意義な時間となった。多分全員が同じ気持ちだと思う。来年もまたこのメンバーで行こうと盛り上がった。…でもそれは叶わぬこととなった。

 Nくん今まで楽しい思い出をありがとう。
ちょっと行くのが早すぎるんじゃない?みんなそう思ってるよ。

僕もいつかまたそちらの世界にいくので、その時はよろしくね。

また、ゴルフしよう。