昨夜のテレビ番組で、お葬式に関するマナーについて放送されていました。

意外と知っているようで、間違っていることもあったので紹介いたします。

まず、「正式な喪服には背中の切れ込みがない」そうです。
次に「革製のバッグはNG」だそうです。
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また、女性の場合真珠のネックレスを付けることが多いですが「二連のネックレスは避ける」のがマナーだそうです。
香典袋の表書きも宗派によっていろいろあり迷うことがありますが、「お香典」と書けばすべての宗派で問題ないそうです。
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また、お香典にはしわの付いたお札を入れるのがいいそうです。

なぜ?と思われると思いますがその解説をお知りになりたい方はこちらを参照してください。

また、葬儀参列の際、受付で「お悔やみを申し上げます」というのが適切です。
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ないとは思いますが「ご冥福をお祈りします」はNGです。「冥」という文字は暗黒の死後の世界を意味しており、仏教では極楽浄土の死後の世界を目指しているためだとのことでした。

さらにお焼香の時、ご遺族代表の方が焼香台の横に立たれていることが多く、まず一礼して祭壇に向かうのが一般的だと思います。しかし、これがNGだということでした。これは意外なことです。
理由は「故人ファースト」。まず故人に対して弔意を示すことが重要で、遺族に対してはそのあとで差し支えないそうです。まず遺族に対してお辞儀するという決まりはないそうです。

お焼香の回数って何回が正しいの?~よく先にされる方の回数を見ながらそれに習うことが多いと思います。実は回数に決まりがある訳ではないというのが正解です。
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ただ仏教的には1回2回3回でそれぞれ意味があるということでした。
その意味については、仏教を修業した者だけが口伝えで教えられるものらしく口外することはないそうです。

「天国で安らかにお眠りください」という言葉は仏教式においては間違った言葉だそうです。
仏教には「天国」という概念がなく、ご先祖様たちはあの世に行ってから仏になるための修業をするため、「眠る」暇などないということです。

そして、最後になりますが、お葬式に参列した時の「帰り道は繰り返さない」ということです。これは何か聞いたことがありますね。
日本人の風習として同じことを繰り返すと死が死を呼ぶと考えられているそうです。ちなみに火葬場への送迎バスも行きと帰りできちんとルートを変えているそうです。

ただし、お葬式のしきたりや礼儀作法は地域や宗派によって異なる場合があり、必ずしもこの通りとは限らないということも付け加えておきます。