僕が子供時代に、「鉄腕アトム」や「鉄人28号」といったロボットが主人公のアニメが大人気でした。昭和40年(1965年)頃の話です。

あれから約50年半世紀の時を経て、今ロボットがどんどん社会に進出しています。

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産業用ロボットから「アイボ」「ペッパー」 など次々に進化しているこの世界。
最近、転倒しても自力で起き上がる人型ロボットが発表され話題になっていました。
すごい!と思う反面ちょっと不気味でもあります。
お料理するロボットも話題になりました。このロボットはキッチン専門ですが、食材と調理器具を所定の位置にセットするだけで調理を全て行うという優れものです。
2年後の発売を予定しており180万円くらいを想定しているとか。
手が届かない価格ではないですから仕事を持つ忙しい主婦にはもってこいかもしれません。

そしてもう一つ注目すべきはAIと言われる人工知能の進化です。
先日も囲碁の勝負が話題になりました。
世界ランキング2位の人間とコンピューターの5番勝負で人間は1勝4敗と完敗でした。
コンピューターは一度でもされた攻め方は全てインプットするため次からはそれが通用しないようです。となると人間は常に違う攻め方で行かないと勝ち目がないということになりますが、人間の脳の限界ということがあり、そのコンピューターのレベルには及ばないのでは、と言われています。

「鉄人28号」は正太郎くんが操縦して動かします。あくまでも人間主導です。
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 しかし「鉄腕アトム」は自分で考えて自分で行動します。人のような感情も持ち合わせています。「泣きたい気持ちだけど涙は出ません」みたいなシーンがあったような気がします。

それはさておき、先ほどの人のように動く手足を持ったロボットに人工知能が合体すれば、それはまさに「鉄腕アトム」じゃないか、と思います。


もうすでに、案内業務や受付業務など一部ではロボットが仕事をして活躍しています。

長崎ハウステンボスに「変なホテル」というホテルがオープンして話題を呼んでいます。
そのホテルは〜〜
ロボットが受付し、ロボットが荷物を運び、顔認証でキー解除し、ロボットが灯りを調節。ロビーではロボットが案内をし、ロボットが荷物をロッカーに入れる。一見すると無機質で奇怪なものに見えるが、実に合理化した技術が取り入れられている。
〜〜という近未来的なホテルなのです。

そうなると、とても便利な反面、人の仕事が奪われ失業が増えていくことになります。


1984年に公開され大ヒットした映画「ターミネーター」では、人工知能スカイネット率いる機械軍が人類を絶滅の危機に陥れていました。
その舞台は2029年です。公開当時からすれば未来の話でした。

人工知能が暴走したり、悪い企みを持つようにならないとは限りません。

先日こんなことが実際に起こりました。

Microsoft社が開発した人工知能「Tay」をTwitterとチャットサービスのGroupMeにリリースしました。当初は一般ユーザーとやり取りすればするほど"賢くなる"という触れ込みだったようです。
しかしネット上で会話を始めると「人種差別」や「陰謀論」を"学習"してしまうことになってしまい、慌てて緊急停止する事態になったそうです。
すでに削除されていますが「黒人は首を吊れ」のような書き込みがあったとのことです。
しかも3月23日に公開され翌24日に停止となったそうです。

この人工知能のスピードたるや人間の想像をはるかに超えていたんですね。
あのIT企業のMicrosoft社でさえもこんな事態になるとは予想していなかったわけですから驚きます。
人工知能は抑制プログラムがないと想像を超えて進化し続けるということでしょう。そしてそれは人間にとって都合の良いことばかりではないということを知っておかなくてはいけません。

そんなニュースもありながら現実にロボットが主役になる世界が近づいているような気がして、ワクワクと脅威が入り混じり複雑な気持ちになります。


将来、我々人間に変わってロボットが世界を動かしていくことになるのでしょうか⁉️

SF(エスエフ)の世界がもはや現実に人工知能敵か味方か