小池百合子都知事が新党の立ち上げをついに発表した。党名は「希望の党」だ。
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「希望」という響きがお気に入りとのことだ。
国民のための政治を。を掲げ「国民ファースト」をモットーとする。
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「これまでのことをリセットして私が立ち上げる。直接絡んでいきたい」と力強く語った。
「リセット」という表現に少し違和感を感じなくもないが、まあ小池氏のリーダーシップに期待したい。


安倍首相が25日、28日の国会冒頭で衆議院の解散すると発表した。

いささか唐突に感じられるが、相手が弱体化しているこの時とばかり、攻めに転じたと言われても仕方ないだろう。

小池氏はこの動きを感じ、この解散のタイミングに合わせて新党の発表をしようと考えたのだと思う。
そのあたりはとてもしたたかに思える。

既成政党が抱える悪しき習慣やしがらみなどを「悪」として、それに立ち向かう「善」の立場を明確に表すという手法をとれるのである。都議選の時と全く同じやり方でリプレーのようだ。

民進党が失速している今、反自民の受け皿になることは間違いない。
後は、野党がどのようにまとまっていくのか、または個別で戦うのか、そのあたりのコントロールが今後注目される。

都議会ではスクラムを組んだ公明党との連携も複雑なところである。

各党との関係を端的に表すとこういうことになる。
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個人的には、早い段階で「脱原発」を表明したことで応援したくなった。
何度も書いているように「原発はいらない」、早くその舵を切る政治家が主導権を取ってほしいと願ってきた。

同じく脱原発を訴えている小泉純一郎氏と、早くも直接会談した辺りはとてもスピード感があると感じた。
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報道では、新党の最高顧問に就任する可能性が出てきたと伝えられている。
引退したとはいえ、いまだに人気の高い小泉氏は強力な人材であることは間違いない。

安倍一強時代などと言われ、少し強硬な態度が見られる自民党にお灸をすえるときが来たのではないかと思われる。

改憲問題、森友、加計問題、どれも丁寧な説明があったとは思われない。
有言実行されていないのだ。
このことは国民軽視も甚だしいのではないか。

この内閣は「仕事師内閣」ではなく「仕事しない閣」だと共産党の小池氏がうまいこと言った。

10月22日に投票が行われる見込みとのこと、約1ヶ月後には政界の勢力図が大きく変わることも予想される。

離党や造反など離れたりくっついたりの筋書きのないドラマが始まる。

10月10日から11日間の選挙戦の間はまた街中がにぎやかになるが、どんな結果になるのか静かに見守りたいところである。