さて今回は、元ビートルズのジョージ・ハリスンのソロデビュー作「マイ・スウィート・ロード」だ。
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ジョージ・ハリスンについては説明は必要無いと思うが、簡単に経歴を。
1943年リヴァプールに生まれ、1950年代中ごろにポール・マッカトニーと出会ったことから、クオリーメン(ビートルズの前身)に誘われる。そしてビートルズ時代に。

ビートルズではリードギターとコーラスを主に担当した。

この「マイ・スウィート・ロード」はアメリカでは1970年に発表され、日本では翌1971年にリリースされている。
全米ビルボードで1位に輝いている。

ただ盗作問題で訴訟になり、最終的に敗訴している。
ジョージは一貫して盗作を認めてはいなかった。
一時は曲を作ることに恐怖を覚えギターも手につかない日があったという。

2001年に肺がんと脳腫瘍のため残念ながら満58歳で他界されている。

ビートルズ時代は圧倒的な存在感のポールとジョンの陰に隠れ目立たない存在であったが、解散後は精力的にレコードを発表し、もともと持ち合わせていた才能が一気に開花したような活躍ぶりだった。
1970年代はジョージが最も輝いていた頃だろう。


「マイ・スウィート・ロード」はアコースティックギターで始まりスチールギターのイントロが特徴的な曲だ。

この後の「美しき人生」もいい曲だったなあ。
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それでは「マイ・スウィート・ロード」をお聴きください。