舘祐司の気ままなブログ

2021年03月

前から気になっていることがあります。それは「シミュレーション」という言葉です。
ちょくちょく耳にすることがあると思います。
意味は「現実に近い状況を模擬的に作り出すこと」です。
例えば、コンピュータを使って、東北大地震クラスの津波に東京が被災した場合の被害状況や避難経路をシミュレーションした結果はこれこれです、といった使い方ですね。
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今「シミュレーション」と書いてますが、「シュミレーション」の間違いでは?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。日本人によくある勘違いといいますか間違いなのですが、「シミュレーション」が正解です。英語のスペルを見れば一目瞭然です。「Simulation」

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しかし、「シュミレーション」とおっしゃっている方が案外いらっしゃいます。正しい日本語を話す職業とされているアナウンサーの方でもよく聞いていると「シュミレーション」と言っておられる方をお見受けしますので、なかなか根深いものがあるように思います。
実は僕も長い間「シュミレーション」と言っていました。言い間違いではなく「シュミレーション」が正しいと思い込んでいました。間違いにも、言い間違いされている方、そして僕のように思い込んでいる方と2パターンあると思います。

ではなぜ「シミュ」ではなく「シュミ」と言ってしまうのでしょうか。
日本人にとって「シミュ」より「シュミ」の方が言いやすいということがまず一つの原因と考えられています。たしかに「シミュ」は言いづらいですね。日本語の中に「シュミ」は有っても「シミュ」という言葉はありませんからね。このように言いやすいように言葉が変化することを「音位転換」と呼ぶそうです。日本語にはよくあることだそうで、例えば「舌鼓」と言う言葉は「したつづみ」が正しいのですが、「したづつみ」と読まれてしまうことがあると言います。

映画「となりのトトロ」でメイちゃんがトウモロコシのことをトウモコロシと言ったり、オタマジャクシのことをオジャマタクシって言い間違えするのも音位転換の一例です。
しかし、元々は転換された言葉が時代を経てそちらが定着すると言う例もあります。

サザンカは元の読みはサンザカだったそうです、漢字で表すと「山茶花」なるほどサザンカとは読めませんね。アキハバラも元はアキバハラ、これも漢字で表すと「秋葉原」納得です。
また「新しい」は「あたらしい」と読みますが、「新たに」は「あらたに」と読みます。あれ?何か気がつきませんか?読み方によって「ら」と「た」が逆になりますね。これも音位転換の一例だそうで、元は「あらたし」という読みだったのが平安時代に「あたらしい」という読みに変化したようです。口に出してみると分かりますが「あらたしい」は言いづらいですね。 

このように日本語は時代とともに変化していると言われています。
音位転換ではありませんが、「やばい」と言う言葉も本来の意味からかなり変わっていますね。昨今若い世代を中心に頻繁に使われる言葉となりました。僕らが子供の頃はちょっと怖いイメージの言葉でしたが、今や美味しい時、嬉しい時、楽しい時と全く正反対のシチュエーションでもよく使われています。本当にわからないものです。

と言うことは、何十年かすると「シュミレーション」の方が定着しているかも分かりません。
 

ちょっとセクシーな男性ボーカリストシリーズの3回目です。

今回ご紹介するのは、エンゲルベルト・フンパーディンクの「太陽は燃えている」 です。エンゲルベルト・フンパーディンクと聞いてパッと出てくるのはこの曲です。
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僕はこの名前を初めて聞いて一度で覚えてしまいました。それくらいインパクトがある名前ですよね。調べたところドイツの作曲家の名前からつけたようです。
僕が洋楽デビューした1970年頃にはトム・ジョーンズとよく比較され特に女性の人気を2分していたような記憶があります。 
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甘いマスクに包み込むような歌声と抜群の歌唱力、それは人気が出るのは当然のことでしょう。トム・ジョーンズは少し男臭いイメージですが、フンパーディンクはソフトな感じがします。
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他にも「ラストワルツ」というヒット曲もあります。
いやあ若い頃はかっこいいですね。

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現在84歳ですが、未だ現役を続けていらっしゃるということでとてもお元気です。何か風格を感じます。

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この写真を見て何か感じませんか?

僕くらいの年齢でないとわからないかもしれませんが、同じ時代に尾崎紀世彦さんという日本の歌手がいました。
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「また逢う日まで」で日本レコード大賞を受賞されています。とてもよく似てるように感じます。この当時もみあげを伸ばすのが流行りだったのでしょうね。時代を感じます。そして面白いことに「太陽が燃えている」と「また逢う日まで」は同じ1970年にリリースされていました。何という偶然でしょうか。しかし残念ながら尾崎紀世彦さんは2012年に69歳でお亡くなりになっていました。

それではエンゲルベルトフンパーディンクで「太陽は燃えている」をどうぞ。

愛知県もいよいよ桜が開花ということで、森林公園に行ってまいりました。
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開花とはいえ、どうでしょうか見たところ咲いている木は、全体の1割から2割程度です。土曜日ということで多くのお子さん連れのご家族を見ました。ここは広い芝生があって子供が走り回るにはとてもいい場所です。一部には遊具もありますし、有料ですが植物園やボート池などもあります。
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この日はお天気も良くポカポカ陽気で風は少し強いですが運動をしたら汗を掻くくらいです。
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あと1週間ほどすれば見頃になるでしょう。
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先日の梅の花もいいですが、桜もいいですね。心が和みます。
コロナ禍でなかなか外出もはばかられる日々ですが、このような広い公園なら密になることもほとんどありませんから安心です。
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桜の季節は短いです、感染予防に気をつけて花見を楽しみましょう。 
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梅の花が見頃ということで、気候も少し春めいてきたので、1週間ほど前鑑賞しに行ってきました。
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実に綺麗ですね。
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園内に梅園となっている一角があり、見事に咲き誇っていました。
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ピンク色の花も綺麗ですが、白色もいいですね。
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ピンク色も薄い色濃い色とグラデーションのようになって見るものを楽しませてくれます。
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こんなところが名古屋市内にあるとは知りませんでしたが、今回たまたまこの場所のことを知り初めて訪れましたが、なかなかいいところです。芝生では家族連れの方がお弁当を持ってピクニックを楽しんでいる光景を見ました 。梅の花でお花見といったところです。
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これだけ多くの花が集まっていると、辺り一面梅の花のいい香りが漂っています。視覚だけでなく嗅覚からも癒されますね。

本数は少ないですが、少し変わった色の梅の花がありました。 
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黄色い梅の花です。これはソシンロウバイという種類だそうで、中国の原産だということです。
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早春を満喫することができました。 
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さてお次は桜の開花ですね。今年は2月が非常に暖かかった関係で桜の開花時期が例年に比べ早いとのことです。名古屋は開花が3月18日頃で満開は3月28日と予想されています。
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コロナ禍のため桜の下で宴会というわけにはいきませんが、家族単位など少人数で感染予防対策をしつつ、静かにお花見することはできますね。ではまた。

 

さてちょっとセクシーな男性ボーカリストシリーズ第2回目はエルヴィス・プレスリーです。前回ブログでトム・ジョーンズとの2ショット写真で少しだけ登場しました。
プレスリーは20世紀を代表するセクシーな男性歌手の一人です。

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1971年にリリースされた「この胸のときめきを」です。沢山のヒット曲があるプレスリーですが、僕の知ってるエルヴィス・プレスリーはやはりこの曲になります。映画「エルヴィス・オン・ステージ」のヒットとともに思い出がありますね。

エルヴィス・プレスリーといえば、音楽に興味のない方でも名前くらいは知っているというくらい超有名な人物だと思いますが、簡単に紹介をすると、1935年にアメリカのミシシッピー州で生まれ、非常に貧しい幼少時代を過ごしたそうです。その後13歳の時にテネシー州メンフィスに引っ越すのですが、メンフィスは黒人の労働階級の多い街だそうです。そこで黒人音楽を聴いて育ち、後の音楽性に大きな影響を与えたと言われています。
18歳の時にデモテープを作成しレコード会社に売り込むとすぐに彼の才能に気がつき、会社側もプロモートを開始しました。
そして1954年ラジオで紹介されると瞬く間に火がつき人気が上がっていくのです。 顔が見えないラジオから流れる音楽を聴いた人々は当初プレスリーが黒人だと思われていたそうです。
初期の頃のプレスリーのスタイルは黒人音楽のリズムアンドブルースと白人音楽のカントリーアンドウェスタンを融合した音楽と言われ、深刻な人種問題を抱えていた当時のアメリカでは画期的なことだったようです。
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僕も生まれる前のことですので当時のことはよくわかりませんが、強烈な人気だったと思います。とにかくヒット曲が多いです。「ハートブレイク・ホテル」「ハウンドドッグ」 「監獄ロック」「ブルー・スエード・シューズ」「ラブ・ミー・テンダー」「好きにならずにいられない」などなど数え上げたらきりがありません。この中でも「好きにならずにいられない」は特にお気に入りです。1961年にヒットした曲ですが1970年にアンディ・ウィリアムスがカバーして再ヒットし、1976年にはスタイリスティックスが再カバーしまたヒットしています。いい曲は何度でもヒットして受け継がれていきますね。
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プレスリーが若い頃、テレビに主演した時のエピソードで、下半身はカメラで映さないようにしたのです。それは彼の腰つきがちょっと卑猥だったためだそうです。しかし彼の人気で若い女性らもロックに興味を持ち出したんですね。チャック・ベリーやリトル・リチャード、ビル・ヘイリーらなどとロックンロールという新しい音楽を世に送り出し彼は「キング・オブ・ロックンロール 」と呼ばれるようになりました。
後のロックンローラーたちが誕生する布石を作ったのですね。 
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ロックだけではなく、プレスリーは多くの映画にも出演しています。その辺が並みのミュージシャンとは違うところです。50年代に大活躍したプレスリーでしたが、 60年代に入り映画など多数出演しますが、徐々に人気は低迷していきました。
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そんな中1970年に配給された「エルヴィス・オン・ステージ」は久し振りに成功し、復活を遂げたのです。
しかしその7年後の1977年に42歳の若さで天国に召されています。死因はストレスによる過食症と言われていますが、処方ドラッグを使っていたという説もあり、実際のところはよくわかっていないようです。酒もタバコもやらなかったプレスリーですが、ドラッグを使っては寿命を縮めてしまいます。

それでは、エルヴィス・プレスリーで「この胸のときめきを」 をお聴き下さい。
 

もう1曲「好きにならずにいられない」(1961年)
 

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