今日の早朝のことです、いつものように散歩をしていると、東の空が赤く染まりだしました。はじめは「ああそろそろ日の出の時刻だな」くらいで、空のことを気にしていませんでしたが、だんだん時間が経つにつれ赤みが広がり始めたのです。
これは、写真に収めておこうとシャッターを切りました。
時刻は5時35分から40分頃です。日の出の少し前の状況ですが、雲が朝日に照らされ素晴らしい風景を見せてくれます。
考えてみれば朝焼けの風景というのは、太陽だけの問題ではないんですね、脇役であるはずの雲が時として主役になるほど重要な役割をします。太陽と雲の位置関係や雲の形などの要素がうまくはまると、我々人間から見て素敵な風景に映るのです。
この写真は、たまたま昨日撮った雲の写真です。
面白い形だったので取ってみました。青い空に白い雲がとてもさわやかで、天の川のような感じにもみえます。
雲は時間とともに少しずつ形を変えていきますから、二度と同じ形を見ることはできません。まるで生き物のようですね。
早朝よりきれいな景色を見ることができると、とても幸せな気持ちになります。ちょっと得した気分ですね。