舘祐司の気ままなブログ

2018年12月

「年賀状じまい」の話題がテレビで放送されていたのを見ました。
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今まで聞いたことのない言葉でしたが、意味合いはすぐに理解できますね。
ズバリ、「長年年賀状 を続けてきたが、ことしで終わります。」という年賀状終了宣言なのです。
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ではなぜ 今「年賀状じまい」なのでしょうか?
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一番はSNSの普及だと言われています。そして年賀状をやり取りすることの必要性を感じられない、という世代が増加してきたことです。また、高齢化により年賀状作成に負担を感じる方もいらっしゃるようです。
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時代とともにいろんなことが変化します。当たり前のことだと思います。環境が変われば、お付き合いする 人も変わってきます。これを期に人付き合いの見直しを考えたり、平成という元号の終了に伴って、という考え方もあるようです。
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ただ、はっきり言えるのは、年賀状じまいでお付き合いをやめるということではないということです。これからも変わらぬお付き合いをお願いします。という言葉を添えることが大切だと言っています。
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携帯の番号やメールアドレスなど、別な連絡手段を伝え今まで通り付き合いを継続する意志を伝えることが必要です。 
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「年賀状じまい」 が増加傾向にある一方で、「年賀状が届いたら嬉しい」「私はこのまま続けたい」など継続派の方々もまだまだ多いようです。
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時代の流れから推測すると、いつか年賀状が非常に希少な存在になる日が来るような予感がします。なくなりはしないものの、ごく少数派のマニアックなものになるのではないかと想像します。

僕は以前から「いつまで年賀状を出すのかな ?」という半分疑問を抱きながら、流れのままに出し続けてきました。正直なところ、背中を押されたような気がしました。

書くのが面倒だということもありますが、それ以上に変化があって然るべきだという考え方が、常に自分の中にあります。人生において人付き合いの見直しもどこかで必要になると思います 。そのタイミングは人それぞれだと思いますが、なにかのキッカケでチェンジすることを恐れることはないと思うのです。

年賀状については賛成、反対とどちらもありです。個人の考え方次第です。

時代は常に変化し続けています。
それに気付き自分が変われるかどうかは、人それぞれです。
気付かない人もいるでしょう。
また、気づいたとしても変わらない、変えられない人もいるでしょう。
変化を好まない人もいます。
それもまた人それぞれです。
僕は変化することにとても興味を持ち、一歩踏み出す勇気を持ちたいと思っています。
 

今年9月に、同級生の還暦男五人でバーベキューを楽しみました。

その第2弾を今度は友人H君の自宅の庭で行いました。ここは庭も広くバーベキューをするにはもってこいの場所です。
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今回は牡蠣のシーズンに入ったことから、牡蠣パーティーとなりました。
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気の置けない仲間ですから、くだらない話ばかりですが、最高に楽しい時間です。
火にくべる薪割りです。
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ある程度酒も進み、ひっくり返ってしまいました。
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I君はお調子者で常に笑わせてくれます 。この飲み会には欠かすことのできない人材です。(笑)
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時間が経つのはあっという間で、すっかり暗くなってきました。
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すると例のI君はまた、急におかしいおかしいと言い出し何事かと思ったら、携帯がおかしいらしいのです。
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しかし、手に持っていたのは、ナタのさや。形やサイズが似ているとはいえこれ間違いますかね?
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もう一同大笑いです。酒のせいと年のせいと両方でデタラメになっています。
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最後に次回は来年の4月末頃 、山菜のコシアブラの天ぷらをメインに開催しようということでお開きになりました。最高に楽しい1日でした。

今月のカバ丸君たちは、クリスマスツリーの飾り付けを楽しそうにしています。
1年に一度この時期の風物詩と言えますね。
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子供の頃を思い出します。もっともこんな大きなツリーはうちにありませんでしたけど。(笑 )

家は大切です。僕は男なので、外で働いて家に帰ります。その帰ってきた家がもし暗いムードでは仕事の疲れも取れません。癒される場所であってほしいと思います。それがまさにホームなのです。

「幸福(しあわせ)は楽しい家にやって来る」 ・・・楽しい家なら家族は幸せを感じて暮らしているでしょう。幸せの定義は人それぞれで違うと思います。例えばお金持ちになることが幸せかというと必ずしもそうではないと思います。物質的なもので幸せを感じる方もいらっしゃると思いますが、一番はやはり心の豊かさではないでしょうか。心が満たされていれば、その人は幸せなんだろうと思います。

2011年に国王夫妻が日本に国賓として招かれ一躍有名になったブータンという国を覚えていますか。
南アジアのヒマラヤ山脈の東に位置する人口765000人の小国です。

この国の特徴は「世界で一番幸福度が高い国」として知られています。経済的にも文明的にも日本と比較すると随分遅れているこの国が幸福度が高いのですから面白いですね。

幸せは心の問題だということがこのことからもわかります。

スポーツの後やお風呂上がりなどに飲む1杯の水はとても美味しく感じますね。こんな時たった1杯の水にも幸せを感じます。

要はそういうものなんです。幸せって。
幸せを感じることができる人は、ある程度心が満たされていると思います。
いつも幸せを感じられる人でいたいと思います。


 

さて今年もクリスマスがやってきました。この日は毎年クリスマス曲をお届けしています。

今年はワムが1984年にリリースし、世界的な大ヒットとなった「ラスト・クリスマス」です。
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ワムの名義で発売されていますが、実際にはジョージ・マイケルが一人で録音しているようです。

そのジョージ・マイケルも残念ながら2016年12月25日にこの世を去っています。まさにラスト・クリスマスとなってしまいました。そのことについてもブログで書いています。

1987年にリリースされたアルバム「FAITH」は世界的に大ヒットし、1988年グラミー賞にも輝きました。
僕もこのアルバム持っていますが、名盤だと思います。
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クリスマス時期になると毎年この「ラスト・クリスマス」が世界の街に流れます。天国でジョージもきっと一緒に歌っているんでしょう。
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それではどうぞ。




ようやくクィーンのフレディ・マーキュリーの伝記ともいえる映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見ることができました。

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この映画は、公開から時間が経つにつれどんどんと評価がうなぎのぼりとなっています。面白いのは、我々の世代はリアルタイムでクイーンを知っていますが、知らない若い世代のお客さんもたくさん見にきている事です。

ロンドンのパブのようなところで演奏しているバンドに加入するところから始まりますが、天性の音楽才能が徐々に開花していきます。

1年ほど経った時になけなしの金で、アルバムを制作して世にリリースしたところ、それが有名音楽プロデューサーの目に留まります。そしてここからは快進撃が始まるのです。

僕も音楽が好きなので、当然クイーンは聴いてきました。ただロックの正統派ではなくどちらかと異端児という印象が強く、当時はあまり好んで聴くことはありませんでした。

何か受け入れ難い音楽、というイメージで少し色眼鏡で見ていました。
映画の中でもプロデューサーらと次のシングルカットをどうするかという打ち合わせの時、クイーンは「ボヘミアン・ラプソディ」 でいきたいと言います。しかし、この曲の評価が悪く意見が合わずに決裂してしまいます。専門家でさえそうなんですから、素人の僕がそういう判断をするのはまあ当然と言えば当然だったと思います。

恋人との関係性、自分がゲイだとわかりながら女性との関係を続けるのはとても難しい事だったのです。
そして、酒とドラッグに溺れついにバンドの仲間とも決別してしまうのです。

そんなどん底状態の時に一筋の光を与え救ってくれたのが、以前の恋人でした。
そんなおり、ライブエイドというビッグイベントの話が舞い込みます。

ようやく悪い取り巻きと決別し、クイーンのメンバーに頭を下げてもう一度一緒にやりたいと 懇願します。

そして、1985年7月ロンドン郊外のウェンブリースタジアムでライブエイドが始まります。
ライブエイドはボブ・ゲルドフがアフリカの難民救済のために行ったチャリティーコンサートで20世紀最大の規模と言われています。

いよいよ、この場でクイーンが復活しました。

僕はもうこのシーンから最後までずーっと涙が流れ続けました。
この映画を見るにあたり、youtubeで実際のライブエイドの映像を何度か見ていました。 

細かなフレディの動きまで完璧にコピーされていたことに感動しました。
フレディだけでなくバンドのメンバーが本当に実物そっくりでそのあたりもすごいですね。

実は、昔「ボヘミアン・ラプソディ」 は受け入れられない曲でした。しかし今、ピアノのイントロからじわーっと目頭が熱くなり、「ママー」と始まるともう涙が溢れてしまいます。
自分でも不思議ですが、 心を動かされます。この曲がリリースされた1975年から40年以上経過してようやく僕が追いつけたのかもしれません。

フレディ・マーキュリーは音楽の天才だったと思います。

この映画をなんども繰り返し見る方が多いとネット上で話題になっていますが、観るとその訳が理解できます。皆さん感動を味わいたいのだと思います。

音楽ファンならいや音楽ファンならずとも、この映画は必見だと確信しました。
大満足で見終わった後もしばらくは余韻に浸ることができました。

 是非、映画館に足を運んでこの感動を体験されることをお勧めします。

 

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