ずいぶんとイメージが違いますね。YとMのイニシャルはこの当時からあります。
目と鼻が変わり、ちょっとお猿さんっぽくなりました。
まさかここでカラーになったわけではないと思いますが。(笑)
誰がなんといおうが、
本人が「有り難い、幸福だ」と思っていたら、
不幸はありえない。
だから幸福は、
心が生み出す
きわめて主観的なものなのだ。
- 中村天風 -
欲しいっていうものが
自分のものにならなかったら、
現在自分が持っているものを嬉しい、
と思うように考え方を変えればいいんです。
- 中村天風 -
どんな名医や名薬といえども、
楽しい、おもしろい、うれしい
というものに勝る効果は絶対にない。
- 中村天風 -
筆を洗ったまっ黒なコップの水も、
水道の蛇口のところに置いて、
ポタリポタリと水を落とせば、
一晩のうちにきれいになってしまう。
- 中村天風 -
生きてる現実、
恋をする。
飯を食う。
クソをたれる。
ひっかけば血が出る。
もう、自分の人生は
現実でしか解決がつかないんです。
- 中村天風 -
欲望を無くそうとする欲こそ、
もっとも大きい欲だということに
何故気づかんのか。
- 中村天風 -
欲は全ての進化と向上の源泉である。
欲を押さえつける必要など少しもない。
求めれば求めるほど愉快になり、
楽しくなるのが本当の欲である。
しかも、
人の喜びが自分の楽しみとなるものが最も尊い。
この尊い欲の炎をもっともっと燃やすことである。
- 中村天風 -
外と中と両方から見ろ。
それを学問的にいうならば、
科学的に考えると同時に、
哲学的に考えろと。
哲学的に考えると、
科学的な考え方がおろそかになるし、
科学的に考えると、
哲学的な考え方がおろそかになる。
- 中村天風 -
模倣も極致に到着すると
真実と同様になる。
この真理に則って、
善いという事は極力、
模倣に専念すべきである。
- 中村天風 -
力を入れることに
重点を置かずに、
力を働かすことに
重点を置く。
- 中村天風 -
心も身体も
道具である。
- 中村天風 -
笑っているとき、
人間は最も強い。
- 中村天風 -
「心が生み出すきわめて主観的なものなのだ」
「もう、自分の人生は
現実でしか解決がつかないんです。」
とも。「現実でしか解決がつかない」その通りです。逃げるという手段を選ぶ前にすることがいくらでもあるように思います。友達、兄妹、親、逃げたら悲しみとショックが残るだけで終わってしまいます。
笑ってすべてが解決するとは思いませんが、
「笑っているとき、
人間は最も強い。」 のですね。楽しい時を過ごすことで嫌なことがどこかへ消えていきます。
大いに笑いましょう。笑って笑って人生を過ごせたらそんないいことはありません。
そういえば、近所の御老人でいつ出会っても笑顔の方がみえます。そんな風に年齢を重ねられたら最高ですね。
余談になりますが、
「力を入れることに
重点を置かずに、
力を働かすことに
重点を置く。」
この言葉は、ゴルフスイングの基本のように感じました。一般的にアマチュアの場合、飛ばそう飛ばそうと腕に力を入れがちです。しかしボールを飛ばすのはゴルフクラブです。いくら力を入れてもそれがうまくボールに伝わらなければ、結局飛びません。もしくは飛ぶどころか左へ右へとんでもない方向に行ってしまうこともよくあります。「力を働かすこと」とは「クラブを上手に使うこと」に置き換えれます。そうわかっていながら、コースに出るとつい力んでしまうのは、人間がまだ未熟なのですね。