舘祐司の気ままなブログ

2018年03月

前回ダイアナ・ロスと若き頃のマイケル・ジャクソン(MJ)の写真を紹介しました。

そのMJのルーツと言えるのが「ジャクソン5」です。

彼らはモータウンレーベルに所属し、ダイアナ・ロスは1960年代をジャクソン5は1970年以降モータウンの屋台骨となって活躍しました。

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ジャクソン5の初期のヒット曲「ABC」です。軽快なリズムと当時まだ12才のMJのハイトーンヴォーカルは彼らを一躍スターダムに押し上げました。中でもMJは1番の人気者でした。
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ジャクソン5はアメリカの黒人ヴォーカルグループで、ジャクソンファミリーで構成されています。
ジャッキー、テイト、ジャーメイン、マーロン、マイケルの5人がオリジナルメンバーです。
1975年からジャーメインと入れ替わり末弟のランディが加わっています。
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MJは1984年にソロとして独立します。そこからの活躍ぶりは皆さんもよくご承知のことと思います。
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では「ABC」をどうぞ。


同じく1970年に全米1位に輝いている名曲「アイル・ビー・ゼア」です。
大人顔負けのバラードを見事に歌いこなしています。こんなころから将来性を予感させるシンガーです。

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海堂尊氏の小説です。

「チーム・バチスタの栄光」から始まった東城大学病院シリーズの番外編・スピンオフ的な1冊です。

デジタル・ハウンドドッグ(電子猟犬)こと警察庁の加納警視正にいつもこき使われて振り回されている玉村警部補と東城大付属病院の不定愁訴外来、通称グチ外来の田口医師の二人が昔を回想しながら振り返る4作の短編集で綴られています。

「東京都二十三区内外殺人事件」
>田口医師が白鳥圭輔からの要請で上京した際に公園で身元不明の遺体と遭遇する。白鳥の指示で遺体を監察医務院に運び解剖を依頼する。

「青空迷宮」
>桜宮市のサクラテレビが企画したちょっと落ち目になった芸人によるバラエティ番組の収録中に殺人事件が発生した。その場所とは屋外に作られた巨大迷路の中だった。

「四兆七千億分の一の憂鬱」
>夫と愛人がいる主婦が殺害された。DNA鑑定の結果が一致したのは被害者と何の関係もないフリーターだった。DNA鑑定の絶対的な確率を使ったトリックに加納警視正が挑む。
ネットゲームがアリバイとして重要な位置付けとなるが、玉村警部補の意外な一面が明かされる。

「エナメルの証言」
>桜宮市では暴力団組員の焼身自殺が続いていた。桜宮市警察では遺書も存在し、歯科医による歯の治療跡の確認による鑑定でも不審な点が見当たらないと判断されていた。だが、自殺した組長の人となりを熟知する加納は一連の焼身自殺に事件性を疑い、捜査に乗り出す。

ミステリー色の強い謎解きがメインの4作品です。
東城大病院から少し離れたフィールドでの小説になっており、少し新鮮な感触もうけました。
僕は非常に楽しく読むことができました。

海堂ファンもしくは東城大シリーズファンの方にはたまらない1冊だと思います。


国連が最新の「世界幸福度報告書2018」を発表しました。
栄えある幸福度の世界第1位はフィンランドだそうです。
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この報告書は国連がまとめたもので、156カ国を対象に、1人当たり国内総生産(GDP)、社会支援、健康余命、社会の自由度と寛大さ、汚職の頻度などについて分析したものです。

フィンランド人は暗く厳しい冬をものともせず、自然、安全、児童の保育、良い学校へのアクセスの良さと、ヘルスケアが無料であることなどを自国で最も良い点として挙げたそうです。

昨年5位だったフィンランドは1位だったノルウェーを抜いて、首位になりました。3位以下はデンマーク、アイスランド、スイス、オランダ、カナダ、ニュージーランド、スウェーデン、オーストラリアと、上位10位は北欧諸国が引き続き大きな割合を占めています。

さて気になるわが日本ですが、54位と昨年の51位からややランクダウンしました。
対象が156か国と言いますから、ギリギリ上位三分の一辺りの位置です。

米国は14位から18位に低下し、ドイツが15位、英国が19位、アラブ首長国連邦が20位ということです。イスラエルが11位というのはちょっと意外な気がします。

意外と言えば中東のサウジアラビアが33位、バーレーンが43位、クウェートが45位といずれも日本より上位に位置しています。何となく物騒なイメージがありますけどね。

アジア勢では台湾が26位、シンガポールが34位、マレーシアが35位、タイが46位、ここまでは日本より上位で以下韓国が57位、中国は86位という結果です。

今回初めて、移民の幸福度も併せて分析され、そこでもフィンランドが1位に選ばれたそうです。

カナダのブリティッシュコロンビア大学、ジョン・ヘリウェル教授は「最も驚いたのは、移民とその国の出身者の間で、幸福度が顕著に一致していること。より幸福度の高い国に移った人の幸福度は上がり、より低い国に移った人の幸福度は下がっている」と述べたと伝えられています。

さてこの結果をみて皆さんはどう感じられますか?

昨夜のテレビ番組で、お葬式に関するマナーについて放送されていました。

意外と知っているようで、間違っていることもあったので紹介いたします。

まず、「正式な喪服には背中の切れ込みがない」そうです。
次に「革製のバッグはNG」だそうです。
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また、女性の場合真珠のネックレスを付けることが多いですが「二連のネックレスは避ける」のがマナーだそうです。
香典袋の表書きも宗派によっていろいろあり迷うことがありますが、「お香典」と書けばすべての宗派で問題ないそうです。
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また、お香典にはしわの付いたお札を入れるのがいいそうです。

なぜ?と思われると思いますがその解説をお知りになりたい方はこちらを参照してください。

また、葬儀参列の際、受付で「お悔やみを申し上げます」というのが適切です。
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ないとは思いますが「ご冥福をお祈りします」はNGです。「冥」という文字は暗黒の死後の世界を意味しており、仏教では極楽浄土の死後の世界を目指しているためだとのことでした。

さらにお焼香の時、ご遺族代表の方が焼香台の横に立たれていることが多く、まず一礼して祭壇に向かうのが一般的だと思います。しかし、これがNGだということでした。これは意外なことです。
理由は「故人ファースト」。まず故人に対して弔意を示すことが重要で、遺族に対してはそのあとで差し支えないそうです。まず遺族に対してお辞儀するという決まりはないそうです。

お焼香の回数って何回が正しいの?~よく先にされる方の回数を見ながらそれに習うことが多いと思います。実は回数に決まりがある訳ではないというのが正解です。
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ただ仏教的には1回2回3回でそれぞれ意味があるということでした。
その意味については、仏教を修業した者だけが口伝えで教えられるものらしく口外することはないそうです。

「天国で安らかにお眠りください」という言葉は仏教式においては間違った言葉だそうです。
仏教には「天国」という概念がなく、ご先祖様たちはあの世に行ってから仏になるための修業をするため、「眠る」暇などないということです。

そして、最後になりますが、お葬式に参列した時の「帰り道は繰り返さない」ということです。これは何か聞いたことがありますね。
日本人の風習として同じことを繰り返すと死が死を呼ぶと考えられているそうです。ちなみに火葬場への送迎バスも行きと帰りできちんとルートを変えているそうです。

ただし、お葬式のしきたりや礼儀作法は地域や宗派によって異なる場合があり、必ずしもこの通りとは限らないということも付け加えておきます。

先週の木曜日あたりから一緒に暮らしている娘が風邪をひいています。

医者にも行って薬を飲んでいますが、まだ完治はしていない様子です。 

ふと思ったのですが、今シーズンまだ一度も風邪をひいていません。

だいたい毎年1回風邪をひいて医者に行きます。
例年ですと2月 がほとんどです。

1年前の2月には初めてインフルエンザも経験しました。

もう3月の半ばに差し掛かってきましたので、この調子だと風邪を引かずに冬を越せそうです。
僕にとっては非常に珍しいことです。先月のご祈祷のご利益かな などと勝手に思ったりします。

風邪といえば、若い頃はしばしば風邪をひいて熱を出して倒れていました。
ひどい時は仕事を早退して、家で寝込んでいたことがあります。
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そんな時、わざわざ看病に 来てくれたのが今の妻です。何度かこういうことがありました。
その時は直接言えませんでしたが 、涙が出るほど嬉しかったですし、ホッとしました。
「この娘と一緒にならなくちゃ 」と自然に思いました。

その妻ですが、結婚してからというもの、風邪をひいたところをほとんど見たことがありません。

記憶では、1度か2度かくらいでしょうか。30年以上の間でですよ。
風邪に強い体質なのか、普段から気をつけているからなのかわかりませんが、 とにかく丈夫な身体の持ち主で家族としては大助かりです。

もし妻に倒れられたら、まず食事が困ってしまいます。…勝手な言い分ですけども。
自分でやればいいですが、あまりにも頼り切ってますね。

そんな時のために、本当は普段から準備が必要なのでしょうね。考えなくてはいけません。

いずれにせよ、健康体が一番ですね。

 

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