舘祐司の気ままなブログ

2017年09月

先日お取引先に訪問した際のことです。

一通り商談が済んだ後、「これをちょっと見て下さい 」と言われて見たものは、これです。
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そうアメリカの1ドル紙幣のレプリカです。何せイチロー選手の肖像画ですからね。

と思いきや、これが本物なんですね。

ちょっと信じられませんが、れっきとした本物で普通に使うことができるそうです。

他にもこんなヴァージョンも。
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新庄選手もいます。
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なんでも九州の造幣局の方がコレクションされていたものをこの会社の社長さんが気に入って譲り受けたそうです。

他にマイケル・ジャクソンやビートルズもいました。 
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安室ちゃんもいました。
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こんなにたくさんの著名人が集められています。 中にはアニメの キャラクターも含まれています。

ネットで調べるとキャラクタードル紙幣のコレクターがいるようです 。


僕は初めて見ましたし、今まで聞いたこともなかったので驚きました。

しかしもっと驚くのは、こういう一見本物と思えないような紙幣の発行を許可しているアメリカ政府です。 

遊び心があると言うか寛容な国なんですね。面白いです。

いいものを見せていただきました。

 一般的にはあまり知られていないんじゃないかと思い記事にさせていただきました。

 

ネット上で見つけましたので紹介したいと思います。
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「デキる人」と「デキない人」。
当然ながら、その差は持って生まれた才能や環境によるものじゃない。日常の些細な行動にある。もっと具体的に言えば「これはやらない」という、独自の禁止事項にある。

01.「事実」ではなく「解釈」で話す
仕事において報連相が大事なのは言うまでもないこと。問題はそのやり方だ。デキる人は「事実」を伝えることを重視し、デキない人は自分の勝手な「解釈」で伝えてしまう。だから、いくら報連相をしても、ズレが生じ、仕事がうまくいかない。
例えば、納期が遅れたことを上司に報告する時。
前者は「業者からの納期が1日遅れました。以前にも2回、こういったことがありました」、後者は「いつもいつもあの業者さんは納期が遅れるんですよ。もう大変です」といった具合。
その差は歴然だ。

02.相手の意図を汲み取らず、批判ばかりをする
仕事上のコミュニケーションで、相手のことを批判ばかりしているーーそれは非生産的であり、デキない人の典型だ。デキる人は、理不尽なことがあっても批判はしない。その言葉の裏にある相手の意図を汲み取ろうとする。「無茶苦茶なことを言いやがって!」ではなく、「なぜこの人は、無茶なことを言うのだろう?」と考える。

03.過去の成功体験に固執する
仕事がデキる人は快適さを避ける。なぜなら、心地の良い場所にいたままでは、自分が成長することができないことを知っているからだ。自分に負荷をかけることで、人は成長していくことができる。

04.どんなに困難なことでも後回しにしない
物事は先送りにしないほうがいい。ほとんどの場合、先送りにしたところで問題が解決されることはないからだ。むしろ、対応が遅れると状況は余計に難しくなっていく可能性すらある。素早く対処して、物事を先送りしないクセを付けておこう。

05.「何を言っているか」ではなく「誰が言っているか」を重視
デキない人は意見に振り回される。それはなぜか? 理由は簡単だ。その意見が正しいか正しくないかではなく、誰が言っているかを重視するからだ。ゆえに決定事項にブレが生じる。一方、デキる人は、意見の中身のみを吟味する。当然、ブレることはない。

06.時間がないことを言い訳にする
「時間がないからできない」という言い訳は、たいてい嘘だ。もちろん、絶対的に時間が足りないこともある。しかし、デキる人は根本的に「時間はつくるもの」と考えている。だから、そんな言い訳をしない。
ちなみに、「人手が足りない」「やったことがない」といった言い訳も同様だ。

07.スケジュールを頻繁に変更する
仕事上、スケジュールの変更を余儀なくされることはある。しかし、デキる人は少なくとも、自分の都合でスケジュールを変えることをしない。時間や締め切りを上位概念として捉えているからだ。

08.自ら他人を比較し、優劣をつける
デキる人は、同僚と自分を比べたりしない。比較して得られるものは、コンプレックスや優越感をいったものにしか過ぎないから。
なにも競争をしていないわけじゃない。比較、評価は第三者がすることで、当事者がすることではないのだ。

09.逐一誰かの許可を取ろうとする
デキる人は、何かアクションを起こす際に、誰かに許可を取ろうとはしない。スピード感が重視される局面なら、尚更だ。
誰かにお伺いを立ててることは、進行を遅らせるし、その誰かに依存していることになる。

10.わからないことを知ったかぶりをする
「知っている」「やったことがある」「聞いたことがある」。これらの言葉を安易に発するのは危険だ。プライベートならいざ知らず、仕事上の知ったかぶりは後でバレる可能性が高いし、自分で対処できない責任を背負ってしまうことも。
わからないことは、わからないと言う。デキる人は、謙虚で素直だ。
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如何でしょうか?

思わず頷いてしまったり、あーあの人そうだなって人の顔が浮かんだりしませんか。
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「人のふり見て我がふり直せ」という言葉もあるように、この人はできるなあと思えばまずは真似することから始めてもいいと思いますよ。

人間、楽をしたいという願望は誰しもあると思います。

しかし仕事の上でそう思った瞬間からその人の成長はないと思った方がいいです。
なぜならその一方で困難なことに立ち向かい、必死で努力している人が必ずいるからです。

人は近くの他人と比べたがる習性があります。
しかし、それはあまり意味がないことだと思います。
他人のことを気にするより、少々のことではブレない「自分」をしっかり意識していきたいです。

8番にあるように、評価は他人がするものであって自分がするものではありません。
いい仕事を続けていれば、自ずと評価はついてくるものです。

ただできない上司の下についた時は少し困りものです。
その人を上司と認めながらスタッフの一員として上手に使うことを考えたらどうでしょうか。
「使う」というと語弊がありますが、尊重しつつその人の長所を最大限に生かしてもらうようなことができればいいと思います。出しゃばり過ぎずプライドを傷つけないというハンドルさばきが必要かもしれません。

とにかく仕事をつまらなくするも面白くするも自分次第だということを認識しているとまた明日からの生活も変わるんじゃないでしょうか。
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先日NHKの「戦後72年の郵便配達」というドキュメンタリー番組を見た。


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番組では、アメリカ軍に押収され「故郷に届かなかった手紙」が数多く存在し、ネット上で売買されている事を突き止めた。

戦後72年の時を超えて、届くはずだった宛先へと再配達する。



この放送で戦争中に戦地と故郷とを結ぶ唯一の手段だった「軍事郵便」という存在を知った。

驚いたのは、マニアの人々の間でオークションが行われているということだ。

1通で数万円の値が付くものもあるという。

届かなかった理由は、回収されたあと配達の途中で敵の攻撃を受け止まってしまった。

アメリカ兵が日本の領土に上陸し制圧した後、日本兵が持っていた郵便物を持ち出す場面も映像に残っていた。
これは米軍が未知の国日本の事を知るために、郵便物を貴重な資料として全て回収するように命令が出ていた、というのだ。
またアメリカ兵の中にはそれらを戦利品として集めたがるマニアもいたという証言もあった。
衝撃的な事実だ。


番組では、「届かなかった手紙」を届くはずだった人を探し出し、実際に配達した。

その方々ももう80代後半の高齢者ばかりである。
中には、「遺骨も何も届かなかった。やっと兄に触れ合えた気がします」と言って、ハガキを愛おしそうに撫でている方もおられた。

若く尊い命がたくさん失われた。
戦争とはそういうものだ。

先日朝からJアラートによる「国民保護に関する情報」という映像がテレビ各局の画面を占領した。
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戦時中に空襲警報が出た時はこんな思いになったんだろうか、と思った。

戦争は決して起こしてはならない。

悲劇を生んではいけない。必要のない命は一つとしてないのだ。

番組中であるお寺の住職が紹介されていた。
その方も「軍事郵便」 の収集家で約17万通もの郵便物を保管されている。
その住職によると、戦死された方の郵便物をここに集めて供養を行なっているそうだ。


自筆で書かれた唯一残された遺品でもある。
魂が宿っていてもおかしくはない。
軽々に扱うものではないだろうと思う。


まだわずか70数年前のことというのが何か信じ難い。

その当時日本も戦争当事国であったのだ。

戦争で犠牲になった方のことを思うといたたまれない。

繰り返すがこのようなことが2度とあってはならない。と強く思う。

 

アマゾンが公表している本の売れ筋ランキングベスト10の中でひときわ目立っている存在がある。

それは、この本だ。
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なぜ目立つのかというと、この本は児童向けのいわゆる児童書のカテゴリーだ。

売れ筋ベスト10に児童書がランキングされるのは非常に珍しいことなんだとか。

アマゾンの本紹介の部分をそのまま転用させていただくと以下のようにかかれている。
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思わずだれかに言いたくなる! 生き物のオモシロ情報が満載

---生き物の「ざんねん」な一面に光をあてた、はじめての本---

「紫外線をあびると光る」サソリや、「敵におそわれると死んだふりをする」オポッサムなど、
ふしぎな生き物を122種紹介。

【「ざんねんないきもの」 って、なに?】
ざんねんないきものとは
一生けんめいなのに、
どこかざんねんな
いきものたちのことである。

地球には、すごい能力をもつ生き物がたくさんいます。
でも一方で、思わず 「どうしてそうなった! ?」 とつっこみたくなる
「ざんねん」 な生き物も存在するのです。
この本では、進化の結果、なぜかちょっとざんねんな感じになってしまった
122種の生き物たちをご紹介します。

【どのページを読んでも、おもしろい! 】
くすっと笑えるものから、「へぇ~」 とためになるものまで。
どうぞ、お好みのページから読んでみてください。
子どもはもちろん、大人が読んでも楽しめます。

【情報たっぷりで、生き物にくわしくなれる! 】
すべてのページに入っている 「プロフィール」 欄を見れば
生息地、大きさ、とくちょうが、ひと目でわかります。

【進化のことが、楽しくわかる! 】
なぜ地球にはざんねんないきものが存在するのか……。
じつは、その理由は 「進化」 にあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
といった具合だ。

僕もまだ読んでいないが、この紹介文からもちょっとそそられる気がする。
もしかすると子供より大人の方がはまってしまうかもしれない。

ネット上に出ていた中身を少しだけ紹介する。
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今までスポットが当たっていなかった陰の部分をあえて紹介しているというところに興味を惹かれる。

あまり知られていないけどこの動物には実はこんなことがあるんだよ、などと言われたらちょっと耳を傾けてみたくなるのが人情ではないか。

少し視点を変えてみるとこういうことになるから面白い。
人が着目しないことに着目する。
賢い人は常にそういう考え方なんだろうと思う。

補足するとこの本の続編も発売されており同じくベスト10にランキング中だ。
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興味がわいた方はぜひ書店へ行ってみてはいかがかと。

にわか「動物博士」になれるかもしれない。

ただし「ざんねんな」が付くが。・・・


昨日の朝は日本中の人々が嫌な思いで幕を開けた。

隣国からのありがたくない贈り物のせいだ。
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自国のことしか頭にない寂しい指導者だ。

15日の中日新聞に掲載されていた小欄が面白いので紹介したい。
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1940年の秋、ロンドン郊外の名門リッチモンド・ゴルフクラブのコース上に、爆弾が落ちた。ドイツ軍がロンドンを盛んに空襲していた時のことだ。 クラブでは早速、こんなルールをつくった。
「競技中に銃撃や爆弾投下があった場合は、罰打なしでプレー中断し、避難することができる」
「爆弾の爆発によりストロークが影響を受けた場合、同じ場所から1打罰で打ちなおすことができる」 
空襲で「ゴルフなどしてる場合か」 となっては、脅しに屈するようなもの。平気な顔で日常生活を続けようではないか・・・との姿勢を示したのだ。
昨日の朝は、大騒ぎであった。(中略)
北朝鮮がミサイルを発射しているのは、ある種の恐怖戦術だろう。電車は止まり 、各地で避難訓練が行われ・・・という姿を見て喜ぶのは誰か、という気もしてくる。
英国の名門イートン校はかつて、生徒手帳にこういう「爆撃・爆破警報が出た場合の対処法」 をのせていた。①建物が近くにある場合、ただちに中に退避せよ ②室内にいる場合、飛散するガラスを避けるため窓を開け、カーテンを閉めよ ③運動場にいる場合は、競技を続けよ。
現実的で、ユーモアも忘れぬ。見事な危機対処心得ではないか。
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何を呑気なことを、とおっしゃる方もみえよう。
至極当然なご意見だと思う。
しかし、はるか海の向こうのイギリスの人は70年前のこととはいえ、心の余裕が垣間見える。

実際問題、発射されてから約10分で日本に着弾すると言われている。
どこにどう避難しろというのだ。
新幹線の車中の人、高速道路を走行中の人、 すぐに動くことができない人がたくさんいることは間違いない。
本当に狂っていなければ、いずれ話し合いのテーブルにつく時が来ると信じて生きるしか仕方ない。
恐怖に怯えて暮らすのではなく、普段通りに生活すればいい。

たった一人の人間のために多くの人たちが迷惑するのはどうも合点がいかない。 
 

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